表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
9/10

 北国では、玄関フードという、玄関の先にガラスでできた個室のような部屋を追加する場合がある。

 玄関フードには外部観察用にネットワークカメラを猫の高さに設置している。


 北国では猫は、人間の住んでいる場所以外には、住むことができない。


 猫は冬眠できないので、食料を確保できないから。


 氷点下の冬が来たので玄関フードに猫のカリカリをフライパンに入れて今年も置き始めたら、三日ほど前から三毛猫がやってきて、食べていくようになった。


 連日来るようになったが、とても飢えていたのか、室内で飼育しているうちの白より断然多く食べているように見える。


 来年の雪解け4月まで元気で生きて欲しいもの。


 例年たまに顔を出すハチワレ黒がいて、野良猫?と思っていたが、飼い猫であることがわかった。


 ウオーキングの途中の玄関では、仮称くろが家主が玄関を開けてくれるのを待っている。

 ネットワークカメラで呼びかけていたように、クーろくろくろ と呼びかけて見たら振り向く。


 元気なようでなにより。


 その先の原野を2キロ以上進んだところには通い作の農家があり、茶トラ猫がいる。

 二年ほど前からいるらしいが農家さん曰く誰かが捨てていった猫で、とてもやせ細っていたので、かわいそうで餌を与えたら、なんとか持ち直したらしい。

 冬は農作業がないけど、猫に食料を与えに通っているらしい。


 この茶トラもらってってくれないと言われたものの、茶トラは、農家さんにとてもとてもなついているように見える。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ