一章 ss ifストーリー
「突然始まったのじゃ。」
「のじゃロリ、急になんだよ。」
「もしも儂が第四の壁を越えてみたらをお送りするのじゃ。」
「だからどうしたんだって。しかも誰に話しているんだ?」
「ちなみに今は深夜の二時じゃ。時系列的には一章の4の後の話じゃ。」
「完璧に頭がおかしくなった?」
「まあ儂は神じゃからの。何でもできるのじゃ。」
「……。」
「それではまず自己紹介をするのじゃ。今回は自己紹介編じゃ。」
「まずは儂。儂の名は……。真名は語れないの。好きな食べ物は油揚げじゃ。」
「のじゃロリって何歳?」
「……。」
「四桁いってる?」
「ギリギリ四桁じゃないのじゃ!」
「900歳以上だそうです。」
「やめい!年齢をばらすでないわ!本ストーリーのお前さんは知らなくとも読者に年齢がバレてしまうであろう?」
「本ストーリーの僕?」
「こっちの話じゃ。ではお前さんも自己紹介せい。」
「えっと。僕の名前は鬼灯俊太。好きな食べ物は肉かな。」
「年齢を教えるのじゃ。」
「16歳のピチピチ高校二年生だ。」
「お前さんは高校二年生であったのか。少し老けて見えるの。」
「のじゃロリは若く見えすぎだけど。」
「儂は少し文句を言いたいということを忘れておったわ!」
「どうしたんだ?僕に文句でもあるのか?」
「お前さんではない。作者じゃ!おい作者、儂に狐耳と狐の尾が付いているということを忘れておるじゃろ?」
「いやいやいや。どっからどう見ても狐耳と狐の尾は目立つからね?」
「入浴シーンなどで表現されてないとこを見ると忘れておるじゃろ?」
「入浴シーン?お前の幼児体型なんて誰が見たいんだよ。」
「主に作者じゃ。」
「その……。作者さんは変態だな。」
「これで自己紹介を終了するのじゃ。あまり作者の悪口を言うとまずい気がするのでな。」