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四章 禁忌の子と禁忌の子 4

 活動報告しましたが昨日は忙しく投稿できなかったので今日3/19に二回投稿します。

「どうして私たちを襲ったのですか?」


 家に帰るとすぐに美狐は二人に訪ねた。


「別にお二人を狙った訳じゃないです。」


「ではなぜゴーレムを?」


「私が狙ったのは美狐さんただ一人です。」


 真帆が胸を張って答えた。


「なぜ私を?」


「それは美狐さんが俊ちゃんと仲良くしていたからです。」


「それでやりすぎってことで私が止めたの。兄さん怒るだろうし。だけど一緒にお風呂入ったり朝に味噌汁作ったりはさすがに嫉妬するかな。」


 美狐は何かを納得したようにうなずいた。


「なるほど。お二人は俊太さんのことが好きなのですね。」


「もちろん。」

「そりゃそうですよ。」


「良かったですね俊太さん。」


「おう。まあ真帆は真面目そうで天然で嫉妬深い。理恵はアホそうに見えて冷静なんだよ。」


「嫉妬深い?」

「アホそう?」


 僕は二人に殴られて意識を失った。

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