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三章 明かされた真実3 a
美狐を見つけたとき美狐はぼろぼろだった。
買い物帰りに襲ってきたゴツいやつらに殴られようとしていた。
僕は助けるためだと意気込んであれを使うことにした。
魔術師には真帆の魔具と呼ばれるものを使って魔術を使うもの自らの魔力を使って魔術を使うものの大きく分かれて2パターンの人がいる。
僕は魔力を使う方だ。
鬼は力を使うのに体に呪印を貼る。
その呪印を爆発させたりして武器を生んだり超人的な力を使う。
僕は超人的な怪力が使える。
僕は体に呪印を貼る。
身体中に赤い線が浮かび上がってくる。
魔力を使う。
術式を出現させる。
怪物に雷をいくつも投げる。
五体消えた。
怪物より早く走り美狐の元へ行くと美狐を拾って逃げる。
怪物は一緒に来ていた二人が引き受けてくれた。
美狐は気絶しているようだ。
僕は二人を信じて後を任せその場をあとにした。
向かった先は我が家だ。
美狐を布団に寝かせた。
まだぐっすりと眠っている。
「こんなぼろぼろになって。」
美狐が起きるまでそばで見ていてあげようと思った。