カギの音

作者：天川裕司

初めまして、天川裕司です。

ここではシリーズでやってます『夢時代』と『思記』の原稿を投稿して居ります。

また、YouTubeドラマ用に仕上げたシナリオ等も別枠で投稿して行きます。

どうぞよろしくお願い致します。

少しでも楽しんで頂き、読んだ方の心の糧になれば幸いです。

サクッと読める幻想小説です(^^♪

お暇な時にでもぜひどうぞ♬

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無課金でやっておりますので、これで精一杯…と言うところもあり、

お見苦しい点はすみません。なので音声も無しです（BGMのみ）。

基本的に【ライトノベル感覚のイメージストーリー】です。

創造力・空想力・独創力を思いっきり働かせて見て頂けると嬉しいです(^^♪

出来れば心の声で聴いて頂けると幸いです♬

でもこの条件から出来るだけ面白く工夫してみようと思ってますので、

どうぞよろしくお願いします(^^♪

タイトル：カギの音

カチャ…リ…

「ん？………」

在宅ワークをしていた私は

椅子から立ち、玄関へ。

「…………」

とりあえず無言でカギを確認。

いつも通り

ちゃんと閉まってることを確認した後、

またリビングへ。

実はこんなことが毎日続いてる。

これが始まったのは、大体3週間ほど前？

私は仕事を在宅ワークにしていたから、

ずっと家に居る。

その家に居る間、

あのカギを掛ける様な開ける様な

よくわからないかすかな音が、

必ず1日に1度、聞こえてくるのだ。

休憩中、コーヒーを飲みながら、

「…なんなんだろ。あの音？」

もうこんなふうに疑問に思って、

そのままズルズル日が過ぎていた。

「…早めに対処しといたほうが良いのかなぁ」

なんて思うが、

実際どんなふうに対処したら良いのか

よくわからない。

聞き間違いかもしれないし、

もしかして隣の部屋の音かもしれないし。

まぁ何にしろこんなことで

警察に言ったって、

まともに動いてくれるわけない。

解決なんて見えないもんさ。

と自分に言い聞かせ、

やっぱりそのまま

ずるずる時間を過ごしてしまう。

でもそんなある日、

いきなり恐怖の出来事が。

カチャ…リ…

「ん？………」

今日も在宅ワークをしていた私は

椅子から立ち、玄関へ。

「…………」

とりあえず無言でカギを確認。

いつも通り

ちゃんと閉まってることを確認した後、

またリビングへ戻ろうとした。その時…

カチャ…リ…

すぐ背後で又この音が聞こえ、

ハッと後ろを振り向く。

ドアノブのカギは

さっきと同じ様に閉まってる。

「………なに？」

ちょっと恐怖のようなものを覚えた私は、

ちゃんとカギを閉めてる事を確認しようと、

ドアノブのカギを一旦開け、

もう1度閉めようとした。

そしてカギを改めて閉め直した時、

私の目の前で

そのドアノブのカギが内側から…

カチャ…リ…と開いたのだ。

カギ穴にカギを差し込む音など

何も聞こえずに。

動画はこちら(^^♪

https://www.youtube.com/watch?v=KMCVs-RfyPI

少しでも楽しんで頂き、読んだ方の心の糧になれば幸いです。

サクッと読める幻想小説です(^^♪

お暇な時にでもぜひどうぞ♬