いつかここから出られたら
砂浜に、潮風に、海猫。
鳴き声に揺れて、貝殻は流れる。
明日もきっと、良い天気。
こんな静かな空間を
汽笛が全部、壊したら
戸締まりをする妻と
お茶を啜る母
思うままに鳴る風鈴は只々
自分であって
我が子の手を握り
丸の中に一つ点
尖った鉛筆を
均等に回る
0の数字と
平仮名の名前が
やけに懐かしくて
空にて揺蕩う
風船はいつか
割れて私を
慰めてくれる
いつか、きっと。
月が綺麗。
ドアが開くと
私は私じゃ
いられなくなる。
文字数稼ぎの為にメッセージを書きます。
あなた方がいてようやく私は生きられます。
周りの目があっても、酷い言葉に晒されても。
誰も傷つけたくはありません。
ただ、過去に傷つけてしまった人達に顔向けも出来ません。
毎日は罪滅ぼしであるのかなとも考えておりますが、ひどく虚しく、とても苦しいです。
愛しております。