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転生したら騎士学生のブラだった件  作者: 沼口ちるの


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第四十四話:究極の試練! 魂の伴侶VS絶対聖光 タナカとの真剣勝負

第一節 究極の制御への問い

アイリスとタナカは、魔獣が潜む巨大な渓谷のほとりにいた。アイリスは、団長アトラスを破り、「絶対聖光」に覚醒したが、妹リナが求める「世界の真理」、そして団長が持つ「絶対的な制御の真の完成度」には、まだ届いていないと感じていた。


アイリスは、隣に立つタナカ(人型)を見つめた。タナカこそが、彼女の力、そして騎士としての全てを知る、世界で唯一の存在だった。


アイリス:「タナカ。私の絶対聖光は、どこまで通用する?私には、まだ力の完成度に迷いがある。あなたの全てで、私の限界を測ってほしい」


タナカは驚いた。「アイリス様。それは…私との真剣勝負を望まれるということですか?」


アイリス:「ええ。あなたは、私の装備の魂として、私の力の最適解を全て知っている。あなたの知識と、あなたの人型が持つ魔導具師としての全能力をもって、私と戦って。それが、私の絶対聖光を完成させる、最後の試練よ」


タナカは、主の決意と、魂の伴侶としての信頼を感じ、深く一礼した。


タナカ:「御意に、アイリス様。私の全ての献身を、この戦いに捧げます」


第二節 解析アナリシス聖光ホーリーの激突

タナカは、人型として自身の体術と魔導具師の知識の限界まで魔力を高めた。彼は、アイリスの絶対聖光の魔力構造を、装備の魂としての全解析能力をもって、リアルタイムで解読し始めた。


タナカ:「アイリス様!貴女の絶対聖光の制御の、0.003秒後の最適解を予測します!」


タナカは、アイリスの次の一手と、聖光の力の流れを完璧に予測し、回避と迎撃のためのカウンター術式を、魔導具師の知識の極致として展開した。


アイリスは、タナカの完璧すぎる予測に、騎士団長アトラスとの戦い以上のプレッシャーを感じた。タナカの体術は、騎士団の誰よりも劣るが、彼の「知識」と「解析」は、絶対予見を持つリナにも匹敵するものだった。


アイリスは、タナカの予測を打ち破るため、絶対聖光の「力の質の変換」を、これまでにない超高速かつ複雑なパターンで繰り出した。


第三節 制御の限界、魂の領域へ

タナカは、アイリスの予測不能な力の変換に、解析が追いつかなくなり始めた。


タナカ:「速すぎる…!私の解析限界を超えている!これが装備の増幅に頼らない、純粋な魂の力…!」


タナカは、人型としての魔力制御の限界を突破し、アイリスの絶対聖光の波動に、己の魂の波動を重ね合わせようと試みた。


タナカは、自身の存在がブラジャーの魂であったことを利用し、アイリスの魂の最も核となる部分に、「献身」という名の魔力的な干渉を試みた。


アイリスは、タナカの魂からの干渉を身体で感じた。それは、物理的な攻撃ではない。彼女の「制御の完成度」を、魂のレベルから試す、タナカの究極の献身だった。


アイリスは、タナカの魂の波動を、自身の絶対聖光の「絶対的な制御」をもって受け止め、完全に中和させた。


アイリス:「タナカ…もう、あなたの魂の干渉は、私の制御を乱せないわ!」


第四節 究極の献身と勝利の抱擁

アイリスは、タナカの全身全霊の献身を打ち破り、彼の魂の干渉にも揺るがない、真の「絶対聖光」の完成を証明した。


アイリスの剣が、タナカの喉元に突きつけられた。タナカは、息を切らしながら、満面の笑みを浮かべた。


タナカ:「私の…敗北です、アイリス様。貴女の絶対聖光は、もう世界の論理も、私の魂の献身も、全てを超越しました」


アイリスは、タナカの人型を強く抱きしめた。


アイリス:「ありがとう、タナカ。あなたは、私に真の完成度を見せてくれた。私たちは、装備と魂という関係を超え、真の対等なパートナーになれたわ」


タナカ:「御意に、アイリス様。私の献身は、これからも永遠に貴女の傍にあります」


アイリスは、絶対聖光を完成させたことで、リナが追い求める「世界の真理」に、一歩近づいたことを確信した。二人の旅は、さらなる高みを目指して続いていくのだった。


私、アイリス・ライトは、魂の伴侶であるタナカとの真剣勝負を経て、「絶対聖光」を真に完成させることができました!


タナカは、私の剣や魔力ではなく、彼の魂の波動をぶつけてきました。それは、装備の魂としての彼の全てであり、私の制御の完成度を試す、究極の献身でした。


私は、彼の魂の干渉さえも揺るがさない「絶対的な制御」を証明し、団長アトラス様が求めた力の完成度を、ついに手に入れたと確信しています。


私たちは、もう主人と装備の魂という関係ではありません。真に対等な、魂の伴侶です。タナカが傍にいてくれる限り、私の力は永遠に揺るがないでしょう。


王都のことはレオンハルトとゼオンに任せ、私たちは、妹リナが追い求める「世界の真理」、そして騎士として到達し得る究極の頂を目指して、旅を続けます!

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