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ラルの視点


あー、なんか更新してしまった。


勢い任せでやっちまった!


どうしよう……


ラル視点よりお送りいたします



私は何を見ていたのだろうか?


あんな動きは見たことがない。


ユニコーンはランクで言えば、上位の雷を司る最強種だ。


その雷を軽くよけ、一瞬で攻撃をした。


何も見えなかった。


あれは何なのだろうか?


そんなことを考えていると、ユニコーンとの繋がりが切れかかっていることに気が付いた。


「がぁぁぁぁ」


だが…遅かった。


気が付くのが遅かった。


必死に叫んで止めようとした。


止まらない。


もう駄目だ。


私は死ぬ。


死にたくないよ!


その時彼が、目の前でユニコーンを殴っていた。


瞬きの間のほんの僅かな時間だった。


「カッコイイ…ですわ」


誰にも聞かれないほど小さな声で呟く。


そこで、彼が近づいてくる。


「これでアイツのことはバカにしないで貰えるかな?」


「ええ、こんなものを見せられたんですのよ……そんなことをすれば、私が危ないことなど見たらわかります」


バカにするどころか、彼に惚れそうだった。


「それで貴方の名前を聞いてもよろしいかしら?」


「……彼方 悠だ」


「そうですか…私はクラーク・ラル・シークと言います、よろしく悠さん」


彼は微笑み


「よろしく」


と、一言喋り、倒れた。


て、倒れましたわ!


「大丈夫ですの!」


「くー、すー」


寝てますわね。


完全に寝てますわね。


「しょうがないですわね、寝かせて「なにねてるんですか!悠さん!起きてください!死んじゃ駄目です」……死んでないですわよ?」


「え、あっ、ホントですね。まぁ、とりあえず、起こさないと!」


その後、暫くはこんな感じが続き、私の出番はなくなってしまいましたの。



本編はまたのお楽しみに!

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