転生スロット!?
目を開けたら金髪の美少女がいた。8歳くらいかな。一応いっとくけど俺はロリコンじゃないからな?そんなことを考えてると少女が口を開いた。
「時間がないので自己紹介しちゃいますね。名前はリサとでも読んでください。あなたたちの世界では女神とでも言うのでしょうか」
あー、これは転生イベントじゃね?ラノベで見たなぁこれ。すると突然少女がニヤリと微笑んだ。
「あなたは賭け事が好きだそうですね。ではこうしましょう。今からルーレットをして1が出たら安全な場所に転生させましょう。でも、もし2が出たら危険な場所に転生します。もちろんルーレットをしなくても構いません。しかし、この何もない空間で永久に彷徨うだけの存在になります。さあ、どうしますか?」
「それは何割の確率で1が出るんだ?」
「一割です♡」
ひ、ひでぇぇぇぇ。確率低すぎだろこれ!
でも、正直面白いとも思ってしまった。こんなに不幸が続いてるんだ。次こそいけるかもしれない!
「やりまっせ!」
「分かりました。では、ルーレットスタート~」
突然目の前にルーレットが現れた。
「ストップといったら止まります。どぞ」
軽いなこいつ、人生かかってるんだぞ。
「いけ、ストーッッッッップーーー!!!」
どうだ!あ、これは...
「2ですね。まぁ普通はそうなりますよねw応援してますよ。スキルはあっちに行ったら分かるのでステータスと唱えてください。いってらっしゃい」
「ちょまっt」
またしても意識が途切れた。