表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

エッセイアラカルト

ジャンケン将棋

作者: 降井田むさし

飽きやすくて、常に新たなものに目を付ける。


僕はそんな性格である。


だから、新しいゲームを作りたいなと思っている。


でも、何もないところから、急にゲームを作ろうとしても、アイデアは降りてこない。


それならば、既存のゲームと既存のゲームを掛け合わせてしまえと、思った。


それから様々な考えや行程を経て、思い付いたのが【ジャンケン将棋】である。


将棋は複雑で奥が深すぎて、理解するのも一苦労だ。


その一方で、ジャンケンは子供からお年寄りまで、幅広く愛されていて、誰でもやることが出来る。


そんな2つのゲームを掛け合わせたら、最強のゲームが生まれる予感しかしない。




●新ゲームのルール●


◎王将⇒パー[1ターン5マス移動]


王将を取られたら負けという、将棋のルールはそのままで、王将をパーとする。


パーは指が5本ということで、タテヨコ関係なしに一気に5マス進めることにする。


◎歩兵⇒グー[1ターン1マス移動]


歩兵は将棋と同じように、前列にずらっと並べて、将棋と同じように1マスだけ動かせるようにする。


◎他駒⇒チョキ[1ターン2マス移動]


将棋では、王と歩の他に、角や飛車、金や銀、桂馬や香車などがある。


でも、分かりやすくしたいので、それらを全てチョキとする。


そして、チョキは指が2本なので、全て2マス進めることにする。



●配置は次のようにする


※パー⇒パ グー⇒グ チョキ⇒チ


━━━━━━━━━━━━━━━━━

チ チ チ チ パ チ チ チ チ

  チ           チ  

グ グ グ グ グ グ グ グ グ




グ グ グ グ グ グ グ グ グ

  チ           チ  

チ チ チ チ パ チ チ チ チ

━━━━━━━━━━━━━━━━━


マスは将棋と同じ81マス。


それぞれのコマの数は


チョキが10コマ、グーが9コマ


そして、パーが1コマ。



コマを動かして、ピッタリ重なった相手のコマだけを取ることが出来る。


最終的に相手のパーを取った人の勝ちとする。


コマは文字ではなく、グーチョキパーのイラストのコマとする。


今までのところ、かなり面白そうだ。


だが、やってみないことには分からない。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ