科学の未領域ー人生マニュアル
アジテーションエッセイ第7弾!!!
ゲームプレイは皆さん好きですか?
ゲームをするときは最適なレベル上げを考えると思いますが、では現実世界では??
科学というものはあらゆる領域で発達している。
物理、音楽、美術、医療、法律、経済・・・・
枚挙に暇がないとはまさにこのことで、石をければ誰かの研究領域にぶつかる。
科学というものは発達している。
いままで未知だったものが既知となり、人類の幸福に寄与する。
しかし、その方法が少々迂遠ではないだろか。
我々人類はもっと科学的探究をすべき領域が、もっと直接的に科学しないといけない分野があるのではないだろうか。
つまり、それは人生学である。
博識な読者の中には、いやいや宗教学や哲学というものがあるではないかとそういうかもしれない。
しかし所詮、それらは形而上学的なものであったり、道徳的なものに過ぎない。
何が言いたいかといえば、もっと実践的な方法を学問すべきではないかということだ。
現在、各県ごとに幸福度の数値が発表されているし、学歴と報酬額との関連性も研究されている。
なぜこれらを統一して、最適な人生計画を探求し、模索するものがいないのだろうか。
これは決して啓蒙論とか自己啓発とかいうレベルのものではない。
例えば、朝6時に起き、30分間ウォーキングをし、7時に登校して自主勉強をするといった学校攻略マニュアルみたいなものが流布していもおかしくないのに、浅識な私はそんなマニュアルが存在することを聞いたことがない。
もっと人生の成功マニュアルというものを追求していく必要があるのではないだろうか。
ありがたいことに今まで何十億人もの人がこの世を生き、人生を終えていったのであるから、統一理論の構築とまではいかなくても、学校マニュアル、社会人マニュアル、青春マニュアルというものは作れるはずである。
もし、科学者たちがそういった探求をしないということであるのであれば、我々がその礎を作らなければならないだろう。
それはこれからの人類のためでもあるが、第一に自分の幸福のためである。
ゲームにだって攻略マニュアルがあるのに、人生にそれがないのは人類の怠慢である。
人生に決まったゴールはないと人は言うが、だいたいは類型化されている。
金稼ぎに、家族の幸福に、趣味の謳歌・・・
職域ごとに就職マニュアルがあるのなら、人生攻略マニュアルがあってもおかしくない。
さあ、作ろうではないか。マニュアルを。
自分自身が幸福でいられるために。