表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
6/11

十人一色を考え抜け

アジテーションエッセイ第6弾!!!!!!!!


目玉焼きにかけるものにも正解はあるんではないだろうか。

(ちなみに私は醤油派である。)

ちょくちょくこいつはうざいって思ってしまう人がいる。



私自身様々なタイプのうざさに触れることがあるが、そのなかでも、今回は「十人十色」タイプだ。





例えばこんな会話


A「ああいうやつは間違っているよね、本当はこうすべきだろ。」


B「そうはいうけど、それもあの人の感性なんだからさ。『十人十色』人それぞれ性格も異なるんだから。」





確かに昔の人が作った言葉だけであってなかなか含蓄に富むが、この言葉を簡単に使うのはただの思考停止だ。






この言葉は魔法の言葉である。


どんな議論だって、「十人十色」といってしまえば、話はそれまでだ。


しかしそれは単なる議論の棚上げに過ぎない。


みな性格や嗜好は異なるのだから、結論がそれぞれ違うのは当たり前だ。


むしろ最初から同じ結論になるほうがおかしい。


けれど、議論の結論を十人十色と置くのは思考停止に過ぎない。




果たして世の中に答えはないのだろうか。





目玉焼きに何をかければ最もおいしくなるのか。


正しい戦争と悪い平和はどいたら尊いのか。


死刑制度は存置すべきなのか。


人はみな愛想いい人間にならないといけないのか。







十人十色が議論の結論にあってはならない。





議論とは、十人十色を十人“一色”にするとして作業のはずなのだから。





十人一色を考え抜け





評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ