以降基軸となる世界観の設定:1
注意)
・以降主軸となる国
今後登場する主要人物達の国です。
・世界設定はかなり前のを引っ張ってきているので今後修正を加える可能性が高いことを表明しておきます。
・また、この国と対抗しているパーケム帝国概要・前史は紛失してしまったため現在誠意製作中です。
・「なにこれ、読んだあとに本編読まなきゃあかんよ?」そんなことはないです。読んでも読まなくても全く問題ありません。ただ、私の妄想国家の歴史に付き合っていただけたらと思い投稿致しました。
インテンジオネ帝国
(ファリダット連合発足時より)建国214年を迎える大国である。
政治体制
・専制主義
人口:およそ31億人
使用通貨単位:エナール(1エナール→20$)
ミリナール(0.1エナール→2$)
過去50年間平均国民総生産 29億エナール(5.8兆ドル
皇帝:第24代皇帝 ボナ・フォン・インテンジオネ・フォルターナ
宰相:ライディア・ノルマンディ
帝都:インヴィーディア
総兵力:(およそ)2億6390万人(徴兵制)
・軍事用ドローン:1億2千万機(陸空)
・陸軍兵力:8850万人
・空軍兵力:9090万人
・海軍兵力:8450万人
保有有人兵器
・海軍船舶(水上・中):1900隻
・空軍飛行兵器:9000機
・空軍空中船舶:1300隻
・陸上兵器:500000両
・陸上船舶:42隻
保有軍事要塞
・海上移動型大型軍事拠点:10
・空中浮遊型重戦略要塞拠点:7
・陸上&沿岸要塞:1095
・無人式永久可動型超重陸上移動要塞:3
・空中浮遊型帝室専用重要戦略拠点:1
・重対物理防御要塞:帝都インヴィーディア
概要
本惑星の6割の大地にも及ぶ領土を保持する超大国。
その内実は、中心国家であるインテンジオネ帝国が地方の立法・行政・司法権の全てを保持し、中央集権的に領土を治めている。
彼らの主目的は、人類の持つ長年の夢である世界統一による恒久的な平和をもたらす事と、低迷している人類の進化を促すこととしている。しかし、これは公的な人体実験の容認を指すものではないと公式に発表している。
また、専制主義を敷いているので上流階級と下流階級のわだかまりがあり、国民幸福度は最大10ポイントのうち3.6ポイントである。
現在、インテンジオネ帝国は当国とほぼ規模のパーケム帝国と戦争状態にあり、各地で戦闘が行われている。
歴史
1870年:多くの小国で経済的問題が深刻になっている中、小国の一つダリアジア共和国の一人の政治家、ラチエール・フォン・インテンジオネが"ファリダット連合構想"を周辺諸国へ提案し、それに同調した周辺諸国が団結しファリダット連合が発足する
1894年:連合に属さなかった巨大商業国家ガイエラ共和国にて保守派と革命派の間に大内乱が発生。通商破壊や経済大国であるガイエラが混乱状態になったことにより世界的な経済ショックを招く
同年:その後、混乱したガイエラに対してファリダット連合盟主であるラチエールが内乱鎮圧を指導。ガイエラ大内乱は、わずか2週間でここに鎮圧される。
同年:ガイエラ大内乱鎮圧後、ラチエールの指導力は、当時混乱を極めていた各国の統治機構復活の希望の光となり、最終的には連合諸国また、大多数の民の要請によって来年度にラチエール・フォン・インテンジオネを皇帝とするインテンジオネ帝国が建国が決定される
1895年:新年を迎えると同時にラチエール・フォン・インテンジオネが帝位へと着き、ダリアジア共和国の首都をインヴィーニアを帝都とするインテンジオネ帝国が建国される
1900年:辺境でkingdom of heavenが建国される
1902年:初代インテンジオネ皇帝崩御。原因は病死と公式記録に記載されている。
同年:インテンジオネ家親類のフランリターナ王子が即位。皇帝フランリターナとなる。
1925年:皇帝リドルは国力増強のため"科学技術促進法"を制定。これにより、科学技術の発展と研究という名目で軍拡が進められていった。
これに対し、多数の国家が不信感を抱いたが、それに対し皇帝リドルは意図して軍拡を進めたつもりはないと表明した。
1928年:皇帝リドル毒殺事件発生。犯人は不明
同年:初代インテンジオネ皇帝のひ孫のインテンジオネ3世が即位
即位時の年齢は21歳
同年:小国であったkingdom of heavenが勃興。
参謀本部広報課は、彼らは反インテンジオネ勢力を糾合したものと思われると表明したが、真偽は不明である。
また、言葉のみで平和的に領土を拡大していくkingdom of heaven皇帝カリーダの裁量に対し、皇帝インテンジオネ3世は
「未だ遠くにある小国の一つだが、我らと肩を並べる時は近いかもしれん」
と述べた
同年:kingdom of heaven皇帝カーリス死去。これに対し、インテンジオネ3世皇帝は特使を派遣し哀悼の意を示した
1934年:インテンジオネ3世、流行病により29歳という若さで崩御と公式記録には記載。
〜
1980年:前皇帝死後、12の皇帝が即位するも、相次ぐ暗殺や事件などにより死去。
46年の統治の間、インテンジオネ帝国では相次ぐ皇帝の暗殺や事故死が多発し、莫大な金額が必要な国葬や事後処理で経済が低迷し続けてしまった。のちに、血を金で洗う46年間と呼ばれる。
これに対し、第13代皇帝ルスキニスは「我が帝国の停滞の歴史は、わしによってここで終止符を打つ。国土にはびこる不埒な逆賊の血によって」と公表し、親衛隊を用いた大粛清をはじめ、自国民の700分の1を逆賊として粛清した。のちに"bloody years"と呼ばれる。
同年:先の大粛清に対し、連合に属さない国家群(主にkingdom of heavenに属する国家)は難色を示し、インテンジオネと他の各国家間の亀裂が生じる。時を待たずして、双方睨み合い状態となり「冷たい戦争」と呼ばれた。つまり、冷戦状態になる。
1992年:ルスキニス皇帝は帝位をアルデイシア4世に譲渡。行方をくらます。
同年:アルデイシア4世戴冠。
同年:アルデイシア4世皇帝は我が帝国に反抗的な態度を示すkingdom of heavenと、その賛同国の我が国に対する非礼に対し、"周辺諸国への経済的救済、並びにkingdom of heavenからの侵攻に対する本土及び同盟諸国の安全保障"を名目に国境線と海上要塞に軍を配置した。
同年:"国防に関する様々な条例"をインテンジオネ帝国が発行後、隣国であったフェルナンド皇国は急遽インテンジオネ帝国の極東に軍を進め「我らが神の祝福を受けし者達に捧げる浄化の儀を帝国の血でもって行う」と宣言し、インテンジオネ帝国へ宣戦を布告
同年:フェルナンド皇国の突然の進行に対し、インテンジオネ帝国はアルデイシア4世皇帝の名の下に反抗作戦を開始。
インテンジオネ帝国は"国防に関する様々な条例"により、戦力を分散配置してしまったため、安易に帝国本土への侵攻を許してしまい、国土を蹂躙される。
1997年:フェルナンド皇国による侵攻作戦によりインテンジオネ帝国は国土の4割を失いフェルナンド皇国からの和平交渉により停戦。皇都エデン会議により、インテンジオネ帝国は敗戦を認め、アルデイシア4世皇帝は戦争犯罪人としてフェルナンド皇国によって公開処刑された
同年:敗戦後、戦勝国のフェルナンド皇国より申請された
「インテンジオネ帝国は帝政の廃止を行い、我らの神を崇め、国民を代表とした政治首班を設置し、その者は国民に恵みをもたらし、国民による国民のための政治を行うべし」
という帝政廃止指令と200億エナール(40兆ドル)の賠償金とインテンジオネ国土の産油地域や貴重資源産地の割譲、また戦勝国に対し様々な食料・物資を無償で5年間提供するべしとの要求にのインテンジオネ帝国は拒否。
皇帝アルデイシア4世の嫡子ファッツァル王子が帝位につき国内の残存兵力をもって領土奪還作戦"レコンキスタ"を開始
1999年:ファッツァル皇帝直接指揮下の元、空中戦艦に対し多数の高性能小型航空機による直接攻撃という新戦法を実施。従来では考えられなかった新戦法と、復讐に燃える兵士たちによりインテンジオネ帝国軍は連勝。インテンジオネ帝国領土を奪還し、フェルナンド皇国領土への侵攻を始めた。
2003年:自国領の8割を失ったフェルナンド皇国は自国領内にて新型の大型爆弾を使用。皇都エデンとファッツァル皇帝はその爆発により蒸発。その新型爆弾は"光輪の雷"と呼称された。
フェルナンド皇国残存兵力はその後無条件降伏し、フェルナンド皇国の姿はこの世から姿を消した。
2003年:フェルナンド皇国領併合宣言後に新しく即位した皇帝インテンジオネ8世により戦後処理と今次の戦争行為についての反省を込め、軍備拡張が始まる。
また、それに伴いエデン教を信奉する者を刈り取る作戦"稲刈り作戦"がインテンジオネ帝国全土で行われる。
作戦内容は信者と疑われるもの、聖典を所持していたものを皆未開拓地へと送り、強制労働の末に処分するというものであった。
2004年:帝都要塞化計画、新兵器開発施の設拡充、新規軍事基地建設、宇宙開発などの軍備拡張がインテンジオネ8世主導で行われ、軍備が再建されていった
2007年:大陸間弾道ミサイル開発。宇宙には通信、軍事、民間衛星を打ち上げ、月に前哨基地を作るに至った。
2009年:完成した月基地の視察のため皇帝インテンジオネ8世御座船が宇宙へ向かった時、ある宙域で船艇が漂流物との接触事故を起こし、行方不明になる
2010年:第20代皇帝カリーダ即位
2034年:巨大空中拠点:カリーダを設営
インテンジオネ帝国領空の恒久的安全がカリーダ皇帝によって保障された
2035年:皇帝カリーダ
老死より崩御。前インテンジオネ帝国皇帝の中で、唯一の老死であった。
同年:インテンジオネ帝国初の女帝誕生
第21代皇帝ハルハーヴィ即位
2042年:周辺諸国と交易復興
2042年:インテンジオネ帝国は全世界経済学者連合から経済安定保障(20年は経済が安定するという保証)獲得する
同年:経済的に困窮していた周辺諸国を経済力により合併吸収。惑星上に存在する陸上の3/5の面積を誇る領土を獲得した
2045年:ハルハーヴィ皇帝死去
原因不明
2046年:第22代皇帝ファッツァル3世即位
2053年:皇帝ファッツァル3世の命により宰相ウィルヘルムが秘密裏にkingdom of heaven周辺に軍備を整える
同年:kingdom of heavenにおいて内乱が発生。ファッツァル3世皇帝はこれに対しスパイの派遣を行ない、内乱拡大を画策する。
kingdom of heavenの反乱は世界各国が衝撃を受け、彼の国を"堕ちた天使"と揶揄するものが現れた。
2058年:軍備配備、内乱工作終了
周辺諸国の安全保障のため内乱鎮圧に向かうと発表。
しかし、国境線近くにおいてKOH政府軍による交渉によって侵攻速度が低下。ついには撤退するに至る。交渉の内容は秘匿とされている。
2061年:kingdom of heavenは堕ちた天使という汚名を脱ぎ捨て、ナイト=サラクエを中心とするパーケム帝国を建国。
2069年:kingdom of heavenを取り込むことに失敗したファッツァル3世皇帝は責任を取ると言い残し帝位返還。帝位争いが発生
2070年:第23代皇帝パーツィバル2世即位
2078年:パーケム帝国にて大反乱が発生。
2079年:インテンジオネ帝国皇帝パーツィバル2世の名の下に2058年に配備されていた軍を再度進軍させ、内乱状態の"地域"の浄化処分と秩序の形成を開始すると宣言
2082年:劣勢のパーケム帝国は、インテンジオネ帝国内の不平分子を扇動するためだけのスパイを派遣し、そのもの達にパーツィバル2世を暗殺させた。
指導者が倒れ、帝政に危機が訪れたため進軍中の軍は撤退。インテンジオネ帝国内の反乱鎮圧に転用された。
同年:第24代皇帝ボナ即位
人類史上、最年少の皇帝の誕生である
2083年:パーケム帝国との国交断裂
2084年:両国間の戦争状態は継続中
第二四代インテンジオネ帝国皇帝
ボナ・フォン・インテンジオネ・フォルターナ
年齢:14歳
性別:女
身長:148cm
体重:39kg
先代パーツィバル2世陛下行ったパーケムエンパイア内乱への武力介入が成果を上げ、パーケムエンパイアは国土を削り取られた。それに対し、パーケム帝国皇帝サラクエ・ドルトは、策略によってパーツィバル2世を殺害。帝位が空いたために急遽皇族から引き出されたのがフォルナータ家当主であられるボナである。
ボナが帝位についた理由として、次期皇帝選抜委員会による帝位につける者の身辺調査を行った際に、フォルターナ家以外の皇族が多大な負債を保持していたことや公金横領を行っていたこと等、国家にマイナスイメージを与える要因が多かったことが挙げられる。
前フォルナータ家当主は、金目のものに興味を持たず、健やかな生活を送っていた。
故に、彼は悪事に手を染めることなく、さらに人当たりも穏やかであったため皇族の中でも臣民からの評判は良かった。
しかし、フォルターナ家当主は50代終盤に結婚し子供を設けたが、妻を出産時に亡くし、当主自身は64歳に病気により他界してしまった。
肉親でボナを育てるものはおらず、ボナはフォルナータ家執事であるギシスが主人の遺言により、育てられた。
心から祖国と国民を愛しており、皆の幸せを願っている。
しかし、軍、政務は宰相であるライディアが仕切っており国情は安定していない
スラヴァ!インテンジオネ!
(インテンジオネに栄光あれ)
スラヴァ!インペラトリーチャ!
(女帝陛下に栄光あれ)