表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
Starry Story ~☆88の物語☆~  作者: 星沢ソラ
桜咲く季節のおはなし
6/12

1.1 春、水面の守護者(ガーディアン) 3

前回

カノープスの店に行くとき………



男「どけぇー!」


「え?」

P「遥さん危ない!」



ドン!


「きゃ!」

誰かに倒されて私は倒れるかと思ったーーーけど




C「待った」



キャンスさんが倒れそうになる私を抱えて、ぶつかった男の腕を捕まえていた。


C「君、今この子にぶつかったよね。急いでいるとこ悪いけど、謝ってくれないかな?」


男「くっ、誰がするかよ!」


男はキャンスさんの腕を振りほどいて、キャンスさんに殴りかかってきた。


P「キャンスさんあぶない!」


C「はあ、俺は穏便にいきたいんだけどな。やむを得ないか……ふっ!」


男「ぐぁ!」


キャンスさんは私を抱えながら、男の攻撃をかわして、男の人にグーでみぞおちにパンチを入れて、男を気絶させた。


C「遥、大丈夫かい?」


「あ…はい」


P「キャンスさんさすがです!」


びっくりした…。キャンスさん本当にすごい。


C「そんなことないよ」


P「そんなことありますよ!やっぱり水面の守護者(ガーディアン)は動きが違いますね!」


「水面の守護者?」



P「あ、遥さんに伝えるの忘れてた。星座の星人には個々に異名があるんだ。」


僕なら「最北の先導者(リーダー)」なんだ!


ポラリス誇らしそう…異名か…いいな。



なんて思いながら二人を見ていると、


C「遥のは今度考えよっか。ね、ポラリス」


キャンスさんが男を縄で縛り付け、警官のような人に渡して言った。


P「はい!」


「………あ、ありがとうございます!」



少し泣きそうになった。

なんだろうな…初めてなんだこの温かい気持ち。


自分自身を探す旅で初めて得たのは仲間の温かさ。

「ありがとう」なんて言ったのいつ以来だろう……。



C「じゃあ店に入ろうか」


主・P「はい!」



ギィッ…



音をたてて開けた扉の先に青緑に近い髪を持つ男の人が座っていた。



?「やあ、いらっしゃい」


次回

「お嬢様さんにはこれが良いかな」

「……え?」

旅の準備をしよう


誤字、脱字がありましたら、報告よろしくお願いします

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ