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Starry Story ~☆88の物語☆~  作者: 星沢ソラ
桜咲く季節のおはなし
12/12

 春、操るものたち(メニプルス) 1


「わあっ!きれいですね!」


さて、私たちはどこにいるでしょう?

正解は……


「こんなに広い花畑見たの初めてですよ!」


花畑でした。

見渡す限り、黄色い花がたくさん……

まるで絨毯のよう。


C「はは、遥なら気に入ると思ったよ」

P「遥さん可愛いものとか綺麗なものとか好きそうだしね」


ウィルデ・パーテンから出発してから約2日。

歩き続け、へとへとになっていた頃、この花畑が現れた。


C「この場所はね、昔は荒野でね。たまたま通りすがりの2人の星人が力を合わせてここまで綺麗な花畑にしたんだ」


「それはとても苦労去れたんですね」


?「そうなんだよーでも頑張った甲斐があったんだ」


「へぇ……って、きゃあ!」


下を向けば少しふにふにしたそばかすの男の子が立っていた。

い、いつの間に?


P「やあ、エアリア!」


N(エアリア)「やあ、ポラリスー久しぶりー」


C「俺は2週間ぶりかな」


N「そうですねー。この前のお菓子美味しかったですよー」


C「はは、なら光栄だな。そういえば、セルは?」


N「あ、ここではなんですからー、風車小屋に上がって下さいー。セルさん呼んできますから」


エアリアさんは、後ろ側にある大きく茶色い風車を指差した。


P「了解!行くよ遥さん!」


「う……うん」


ポラリスに手を引かれ、走る。


あ、エアリアさんは何の星人なんだろう?




ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


N「はい、どーぞ♪良かったら食べて」


エアリアさんからいい匂いのするクッキーを貰う。



風車の中は以外と普通の家と変わらなくて、アンティークな家具が置いてある。


サクッ

「美味しい!」


?「ならよかった、おきに召してくれたかい?お嬢さん」


声のする方へ向くと、キャンスさんよりも背の高い人が立っていた。


「はいっ!」


キャンスさんの作るお菓子もいいが、これもすてがたい。

この世界のする食べ物はどれも美味しい。


C「やあ、セル。2週間ぶりだな」


S(セル)「ええ。その節はどうも」


C「やだなあ、別に敬語じゃなくても良いじゃないか」


S「はあ、相変わらず私には敬語をさしてくれないのか」


C「まあね。親友にまで敬語にはさせたくないしな」


な、仲が良いのか?


P「あ、遥さんキャンスさんとセルさんは昔からとっても仲が良いみたいなんだ」


「昔から……」


私からしたらとっても大昔の話なんだろうな……。


N「そういえばポラリス、サザンさんは見つかりそーう?」


P「ううん。この前アルゴに調べてもらってもあまり良い収穫が無かった」


N「そうかー。サザンがいなくなってからもう16 年が経つね」


「あのさ、サザンさんって誰?」


N・P「…………え?」


「…………え?」


C「ポラリス、また説明し忘れなのか?」


S「忘れっぽいポラリスも、また相変わらずだな……」


P「あれ、遥さん僕とキャンスさんが旅する理由知らないの?っていうか、言わなかった?」


「…………言ってないよ?」


全員「……………………」


P「やっちゃった(^^;」

サザンとは誰か!

キャンスさんたちの旅の理由とは!

セルとエアリアの星座は!


「次回たくさん暴露します!」

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