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鳥かごの鍵  作者: 田中らら
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プライド

私は「ありがとう」と言って

月の描いてあるクーポン券をもらいお店を出た。


6月なのに夏のように日差しが強い、

私達は足早に病院に帰った。


午後は患者さんが少なかった。

18時なり診察が終わり、私達は帰り支度を始めた。

私はすぐに更衣室に行って、


スマホをチェックしたが、

「月」からのメールはない。


私は着替えて家に帰る、

今日の夜ごはんは昨日買ったお肉でも焼こうと、

ボーっと考えながら歩いていた。

もう彼からのメールは無いのかな?

今日1日で何度スマホを見たかな?

こんなことに振り回されるなんて…

やっぱりバカみたい!

知らない相手なのに…


私は家に着くとすぐにお風呂を沸かした。

お風呂が出来るのを待つ間にご飯の下ごしらえをすることにした。

冷蔵庫からお肉を出して、

野菜も食べようと野菜を冷蔵庫から出すと、

スマホの通知音が鳴った。


私は急いでスマホを見ると、

「月」からのメールだった。


「こんばんは。

今帰って来た!昨日は忙しかったんだ。

もちろん怒ってないよ。

もう連絡ないと思ってたから、

朝メールが来た時嬉しかった。

でも仕事が忙しくて返信できなくてごめん。」


月からのメールで、

私の心の中にあったもやもやが吹っ飛んだ!


そして体が軽くなって、ふわふわした。

私って単純。


すぐに返信をしようとして、

私は少し考えて返信を辞めた。

すぐに返信をしたら、

メールを待ってたみたいじゃない?


1日待っていたのは事実だけど…


私は平静を装って返信しようと考えていた。

女は年を重ねると面倒になる、

変にプライドが高くなってしまうからだ。



つづく


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