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鳥かごの鍵  作者: 田中らら
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重い心

私は重い体を引きずり、

仕事に向かった。


なつは私がケガしていること、

元気が無いことを心配していたが、

今はこの状況を人に説明できるほどの元気はなかった。


どうにか仕事をこなして私は家に帰って来た。


彼とどうしたら別れることが出来るのか?

私は月とお揃いで買った三日月の形のキーホルダーを見ながら考えていた。

月に会いたい。


でも彼がどこかで見ているかもしれない、

そう考えると月と会うのが怖かった。


彼と話さないと、

逃げてばかりじゃ前に進めない!

そう自分に言い聞かせた!



次の日の朝。


結局、昨日も彼に連絡しなかった。

彼と話す勇気がまだ無い…

私はさらに重くなった体を引きずって、

仕事に向かう。


「大丈夫?ちゃんと食べてる?」


なつが心配してくれている、


「食欲ないから食べてない…」


「食べないと元気が出ないよ。」


「心配してくれてありがとう、

今日の夜はちゃんと食べるよ。」


私は今日もどうにか仕事をこなし、

重たい体を引きずり家に帰る支度をする。


なつと一緒に病院から出ると、

「あっ!カフェの店員さん」

となつが言った。


なつの視線の先を見ると、

月が病院の前で待っていた。


つづく

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