現実
私達は軽くご飯を食べて、
ゆっくりコーヒーを飲んだ。
「今日は本当に楽しかった、
私の好みのお店色々調べてくれてありがとう、
全部が私の好みでビックリしたよ。」
「喜んでもらえて良かった。また会えるかな?」
「うん、もちろん。またランチしよう。」
私が言うと、月は嬉しそうに笑った。
時計を見ると20時を過ぎていた。
私達はお店を出て、駅に向かった。
「明日仕事でしょ?明日俺の働いてるカフェにランチに来たら?」
「えっいいの?」
「もちろん。友達と来なよ?」
「うん、じゃ明日なつを誘って見る。」
あっと言う間に駅に着いた、
楽しい時間は早く過ぎてしまう。
私は上り電車で、月は下りの電車だった、
月は私の乗る電車のホームまで送ってくれた、
私が電車に乗ると、月は頭をポンポンとして、
「明日ね」と言った。
「うん明日」
電車の扉が閉まる。
私は月が見えなくなるまで手を振った。
私は席に座り、
幸せを噛みしめていた。
私と月が知り合いだって知ったら、
なつびっくりするだろうな。
私は電車の中で1人で微笑んでいた。
家に帰ると家の前に人が立っているのが見えた。
私はゆっくり家に近づくと、
それは彼だった。
「おかえり」
彼が笑顔で私に近づいて来た。
「どーしたの?連絡くれた?」
私はスマホを見たがLINEは入って無かった。
「突然じゃ迷惑だった?」
「迷惑じゃないけど、びっくりするでしょ?」
「中で少し話さない?」
彼が家を指さし聞いてきた、
「うん、いいよ、私も話しがあるから。」
私は彼に別れ話しをしようと心に決めた。
つづく




