精霊紋
【精霊紋】
微粒精霊が形成する紋様型の術式。
精霊の言語とも言われているが、同じ現象でも毎回形が微妙に異なり、地域によってはかなり差異がある。
即ち、精霊紋はその地方の精霊がなんとなく好む紋様であり、言語というより気持ちの表れである。
【精霊紋の発生】
精霊を媒介する精霊魔術の際に、組み上げた術式が紋様の形に変質して発生する。
契約した精霊と行う精霊魔術は意思の疎通が可能なためにわざわざ精霊紋は使われない。と考えられているが、実際には所謂赤ちゃん言葉なので使っていないだけ。
世界に満ちる微粒精霊が、術を使う際に翻訳するのが精霊紋である。
【精霊紋の利用】
肉体に術式を彫ると、常に意識を通された魔力が通り、術式崩壊と生命力による回復、微粒精霊の活動によって術式が精霊紋に書き換えられる。
それは基本的に激痛を伴い、精霊紋の安定化までに多くの場合痛みにより死亡する。
【聖痕】
ある神の手によって精霊紋を整理、術式化した紋様。
下級の術なら通常の精霊魔術と大して変わらないが、より上位の術を行使する時は微粒精霊をかき集め、燃料として消費するため、世界環境に多大な悪影響が発生する。
具体的には、魔法の困難化、進化の困難化、治癒力の低下、魔力供給の鈍化、魔力活性率の低下etc……
これらにより、魔力を多く必要とする、魔石を持つ生物などは軒並み弱体化し、少ない魔力で生きていける者や、それに適応進化が間に合った者のみが生き残る。
迷惑千万な術形態である。





