怪奇深部
夏が終わりかけの頃、彼女と出会った。
彼女のお父さんは社長だった。
「今夜、家に来ない?」
彼女から電話をもらった。
僕は新作のゲームをやりたかった。
でもなんとなく行くことにした。
玄関で彼女のお父さんに挨拶した。
静かな人で良かった。
彼女の部屋でゲームをした。
彼女はスマホをいじっていた。
突然、停電になった。
彼女は怖いよと言った。
しばらくしたら明かりがついた。
彼女がいない。
僕は探した。
でも見つからなかった。
彼女に電話した。
彼女のお父さんが出た。
「娘は天国へ行きました」
僕は急いで家から逃げました。