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059_今しかない、今もない、

 認識する瞬間はすでに過去であり、未来を予想しつつ行動をしているように見えるのであるからして、基本予知はある。


 今を見ることは不可能であるけれども、それを見ているとみなさなければ不具合が発生しているので誤魔化しているのである、つまりそれがズレであり、ここでもエネルギーが発生しているのである。


 時間の流れが重さになっているのであり、それを動かすことに力がいるのである、その力に付随する情報のズレが力をさらに発生させているわけであり、これは徐々にではあるけれども増大するものであり、果てがある。


 エントロピーの問題に通ずるものであり、不可避ではあるものの、循環しているのでいずれ元に戻るものであり、それを含めて、その過程の中で安定したエネルギーを徴収することができるあちら側の生命体は、当然安定しているわけである。


 変化変質が常であるならば、その状態で安定していると言える、揺れ動いている、振れ幅の総量が収束していくのであるならば、問題はない、もしくは気にならない、誤差の範囲であると言える。


 どこにでもずれはあり、それは絶えることがない、均質になった瞬間に次のズレが生まれるのであり、そもそも時間経過が意味をなさないのであるからして、永久に永遠にぐるぐると巡り回っている感覚があるはずであり、そして同じく時間が関係ないのであるならば、永遠も刹那も同じものとして捉えているのである。


 そこではない何かがパラメタとして制限されているわけであり、その制限がなくそれも任意に設定できるパラメタとして存在している生き物もいるわけであり、これまた無限に変更パラメタを増やすことができるわけではあるが、当然それのも果てがあり、また循環するので果てがない。


 次元が高い低いではなく、ポテンシャルが高い低いでもなく、性質として違っているだけで、総量は同じである、一箇所に集まっているか、分散しているかの違いでしかなく、それに右往左往しているところは全く同じであり、さらには、相互に干渉し合うことが直接的には不可能であるので、独自性が保たれているとも言えるし、間接的には干渉しあっているので、全くの独立はなされていないとも言える。


 つまりは見立てに過ぎず、独善的に世界を観測している、もしくはそのきになっていると、錯覚しているに過ぎないが、実のところそれはそのままで構わないわけである。


 誰も彼もが、自分の観測結果を正確に伝えることができないのであるからして、そこに独自性があり妄想があり自分勝手であっても、どうすることもできないからであり、満足するもしないも、運次第であるからである。


 何も言っていないのと同じではないかという意見は正しい。

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