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衝撃
第4話「衝撃」
俺は怒っていた、この学園に入学して二年が経った今編入生の試験台となっている自分に。
そして、どれだけの奴かと思えば防戦一方ときた。
(なぜこんなやつを相手を俺が…まぁいいそろそろ決めてやる)
そう思い炎の威力を高めた時、俺は絶句した。
こんな奴がいるのか……と。
相手の魔法の威力が高まった、そして僕も対抗するため魔法を発動すると同時に目の前の男といつの間にか周りにいた人たちの空気が一変した気がした。
「どういうことですか!?まさか彼は!?」
「あぁ、彼はフォースだ