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夜行列車で行こう

 ほの暗い列車の中、ぼくはだまって坐っていた。時折、突き上げるような振動が尻に響くほかはすべるように列車は進んで行く。乗客は互いに離れて座り、衣擦れの音もさせず息をひそめて身を縮こませている。窓の外は暗い。丘の向こうで牧童の起こす篝火の灯りがちらついた。

 これからの旅路を思うと、憂鬱な気分を拭えない。懐から一枚の葉書をそっと取り出す。ぼくがこうして慣れない旅をしているのもすべてこの葉書の所為なのだ。それを思うと憎しみすら湧いてくる。さっきから同じ言葉が脳内をぐるぐる回っていた。なんでぼくなんだ。ぼくはしばらく葉書を睨みつけた後、折り目がつかないようにそっと懐に戻して、一つ伸びをした。あと30時間も列車に乗っていなければならない。ぼくは窓に体を寄せ、ジャンパーを枕にして目を閉じた。しかし、なかなか寝付けない。これからの旅の様子が次々と頭に浮かんでは消えていく。誰かが遠慮がちに咳払いした。車内は暖房のおかげで寒くないが乾燥しているようだ。ぼくはもう一度、強く目を閉じた。

 どのくらい眠っただろうか。電車は次第に速度を落とし、小さな駅に停車した。車掌が電車から降りて、シヴァス、シヴァスと叫んでいる。この駅の名だろうか。眼を開けると、乗客たちがぞろぞろと降りていくのが分かった。近くに座っていた浅黒い肌の男に尋ねると、この駅で軍用列車の通過待ちをするということだった。軍用列車か。最優先の軍用列車なら前線までいくのだろう。ぼくは座席の上で伸びをして、降りていく人々を見送った。もう少し、眠っていたい気分だった。暖かい客車の中にいると、この世のどこかに冷たく暗い戦場があることが奇妙なものに思えた。

 客車の扉は開け放たれ、外の寒気が容赦なく這い登ってくる。ぼくはジャンパーにくるまって耐えるのをあきらめ、外に出ることにした。タラップを降りると、外はまだ暗く、闇の底で人々が蠢くのが気味悪い。ぼくは車掌に発車時刻を確かめ、小さな食堂に入った。食堂は木の机といすが十数個ほど無造作に並べられ、そのうちのいくつかは僕と同じ列車に乗っていたであろう人たちで占められていた。

 ぼくは窓際の椅子を選んだ。メニューをもらったが、異国の言葉で読むことができない。指で適当なメニューを示すと、主人はわかったという風に頷いてメニューを持ち去った。しばらくして、あたたかい湯気と共に食事が運ばれてきた。タラのソテーだった。蛍光灯の無機質な明かりに照らされて、ひどく味気なく見える。それでも口に含むとちゃんと味がする。ぼくはそのことにほっとしながら、夢中でガツガツ平らげた。主人が呆れたような顔で水を持ってきてくれた。ありがとう、と故郷の言葉で言うと、主人は肩をすくめた。たぶん、通じたのだろう。

 窓の外は駅前のこの町一番の大通りだった。大通りと言っても左右に雑貨屋や理髪店が並ぶだけの寂しい通りだ。その通りを、ぽつりぽつりと急ぎ足で地元の人々が通り抜けていく。下を向き、背を丸めて幼子の手を引く婦人が通る。ぼくはその光景を見るうち、涙がこみ上げてくるのを感じた。思えば遠くまで来てしまった。故郷は遥か数百キロの彼方まで過ぎ去ってしまった。このまっくらな町にも灯りのともった家があり、其処に住む人がいる。そうした事実がぼくの心の柔らかい部分を刺し貫いてしまった。ぼくは滲んだ涙を人に見られないように拭うと、急いで料理を胃袋に収め、会計をしてホームに戻った。ホームには手持ち無沙汰な乗客たちが三々五々立っていた。タバコの煙が立ち込めて灰色にかすんで見える。ぼくはもう一眠りしようと列車に乗り込んだ。体を座席に横たえると今度は目覚めるまいと体を丸めて目を瞑る。腹が膨れたせいか、吸い込まれるように眠りに落ちた。

 朝、列車はフォンダの街に到着した。ぼくはリュックをひっつかんでタラップを飛び下りた。この駅で降りたのはぼく一人のようで、ぼくが下りると列車はすぐに動き出した。車掌が小さく帽子をふって、よい旅を、といってくれた。改札を抜け、しばらく道なりに歩いていると広場に出た。中央に噴水と時計台があり、道路が放射状にのびている。広場から周囲に伸びる通りは四つあり、それぞれ東西南北に向いている。たしか、旅人が集まる安い宿が集まる地区があるはずだった。ぼくは時計台の傍にいた屋台の老人に心当たりを尋ねた。老人は細かい地図を描いてくれたあと、大丈夫だと言うように何度か頷いて、一本どうだと串焼きを突きだす。お金を払って串焼きを受け取ると、老人はにっこり笑った。こんなことでも小さく縮み上がった心を緩めるには十分で、ぼくは急に気が大きくなるのだった。

 串焼きをかじりながら教えられた道を行くと、やがてごみごみした細い路地に出た。曲がりくねった道の左右には宿屋であることを示す木彫りの看板が出ている。逡巡した挙句に手近な宿に入ることにして、小さな崩れかけた門をくぐった。

 宿に入ると、小さなテーブルに座った男が帳簿を整理していた。ここが受付だろうか。男は来客に気付いても顔を上げなかった。ぼくは指でコツコツとテーブルを叩いて、注意を引こうとした。男はようやく顔を上げて、何事かつぶやいた。おそらくまったく忙しい時に、とでも言ったのではないだろうか。部屋はあいてますか、との問いに男は二階を指差した。宿泊費は相場よりちょっぴり安い。交渉成立だ。ぼくはかぎを受け取ると自分の部屋に向かった。

階段の踊り場にドアはあった。ドアを開けると、6つの眼がこっちを見た。タジタジしながらも自分のベッドを探し当ててカバンを投げる。その間、三人の先客たちはじっとぼくを見つめていた。先客は二人組の若い男と商人風の中年の男だった。中年の男はぼくがベッドに這い上がると部屋から出て行ってしまった。

 薄汚れたベッドに横になっていると、これまでの旅がまざまざと思いだされる。不思議と、懐かしくはなかった。ただ通り過ぎてきたという感覚があるだけだ。これからもたくさんの町を通り過ぎていくのだろう。枕の染みとなって残る誰かの涎に頭を当てないようにしながら物思いにふけっていると、二人組の男が遠慮がちに話しかけてきた。聞けば、彼らはこれからぼくが乗ってきた列車に乗って、ぼくの故郷まで行くのだという。ぼくは体を起こした。

 彼らが言うには、旅は修行なんだそうだ。彼らは旅をすることで、人生の意味を見つけようとしている。金髪の若者が「君は人生とはなんだと思う」と聞いた。四つの眼がじっとこちらを見ている。ぼくは落ち着かない気分になって、しきりに頭をかく。

「人生とは、生きていくこと、だと思う」

 言いながら、おいおいほんとかよ、とぼくは自分に訊ねていた。

「人生とは、君とってなんだ」茶髪の男がもう一度訊ねた。

 ぼくは完全に窮してしまっていた。まだ成人もしていないのに、そんなのわかるわけないじゃないか。答えあぐねて、何とかひねり出そうとして、この旅を思い起こした。ひたすら西へ西へと向かう旅。この若者たちとは真逆の道。それがこの街で交差する。ぼくも、彼らもまだ進み続ける。目的地を目指して、ひたすら進む。

「ここ以外のどこかへ行くこと」

 僕が答えると、金髪の若者がゆっくりとその言葉を繰り返した。彼の言葉の響きを聞いて、存外悪くない答えだったかもしれないなと思った。

 やがて日が暮れて、ぼくらは眠りについた。小さな窓から月明かりが差し込んでいた。

 

 朝目覚めると、ぼくは宿を引き払って駅前に戻った。駅の前には長距離バスが何台も並び、エンジンの音を響かせていた。ぼくは切符売り場を探して、ストルク行きのチケットを買おうとした。切符売り場はバス会社ごとに分かれていて、全部回るのに一苦労だ。日差しは柔らかく、春はまだ遠い。それなのに歩き回るうちに冷たく感じるほど汗ばんでしまった。どの会社もストルク行きの直通バスはなかった。切符売り場のとある感じのいい婦人は気の毒そうな顔をして、戦争なのよ、と言った。交戦地帯を避けるため、どの会社も神経質になっているのだった。そういえばこの国は戦争をしているんだった。前線から遠く離れた辺境の街では戦場の匂いというものはこれっぽっちもないがやはり影響を排除するというのも難しいのだろう。

 さっきの婦人が親切にも他社のバスがストルクの近郊まで行くと教えてくれた。歩いて二時間ほどの距離で降りることができるそうだ。ぼくはお礼を言ってその会社の売り場を探した。切符を買って、どのバスがストルクに行くのか尋ねようとしたとき、ストルク、ストルクという野太い声がきこえた。振り返ると一台のバスが今まさに出発するところで、制服を着た運転手が最後の乗客を募っているところだった。慌てて駆け出すと、彼もこちらに気付いた。ストルク? と尋ねると大きくうなずいて急げ急げとぼくを急かした。慌ててリュックサックを投げ渡し、バスに飛び乗ると、運転手はリュックを車体下部の荷物入れにぶち込み、ぼくを押しのけるように運転席に座った。車内は満員に近かった。かろうじて空いていた車内後方の席に腰を下ろすと、あちらこちらから好奇の視線が投げかけられているのが分かった。バスは住民たちの生活の足に使われているようで、車内の外国人はぼく一人だった。奇異の眼で見られるのも無理はない。ぼくは勤めて意識しないようにして、ジャンパーにくるまった。最後の道程が始まった。バスは、土煙を上げて発車した。


 バスは二時間ごとに停車して、山肌にへばりつくようにして設けられた食堂や小さなステーションに止まった。バスの中は騒がしかった。知り合いが乗ってくることもあるようで、何人かが和気あいあいと話すのを目撃した。四つ目の休憩所からバスが離れた時、ぼくは座席の上で孤独をかこつことに飽き飽きし、さりとて暇をつぶす当てもなくもじもじしていた。ふと、ぼくはこの旅が終わりに近づいていることに気付いた。ストルク近郊のコムまで30時間余り。そこから二時間歩けばもうこの旅の終着点だ。ぼくはこれまでに踏破してきた道のりの長さを思った。いろんな苦労があった。それもこれもすべてあの葉書がもたらしたものだ。ぼくは葉書をそっと取り出す。裏返すと、抽象化された風景画が描かれていて、隙間になめらかな字で走り書きがしてあった。


     懐かしいゲリチャへ

        先生が亡くなりました

               イノーより

    

 ぼくはこの葉書を呪った。何度も握りつぶしてしまおうかと思った。でもできなかった。ぼくはストルクでゲリチャにこれを手渡さなければならない。ゲリチャには会ったことがない。彼女はこれを見てなんと言うだろうか。かつての愛人が亡くなったことを知って。ぼくは彼女に何と言えばいいのだろうか。父の愛人を前にして。

 父の弟子のイノーさんによれば、ゲリチャは父に師事した後故郷へ帰り、高名な画家になっているということだった。現在の姓はわからないが行けば会えるだろうとも。

 この葉書を前にすると、努めて考えないようにしていた想念がむくむくと湧き上がってくる。父はゲリチャと何を話したのだろうか。ゲリチャとどのようにして出会い、どのようにして別れたのだろう。埒もない妄想の断片が頭の中をぐるぐるとまわる。そのうち、ぼくは吸い込まれるように眠りに落ちてしまった。


 一昼夜、バスは山道を走った。山を二つ越え、上がったり下がったりしながらも着実に標高を下げていき、36時間後の昼下がり、コムについた。ぼくは降車し、二時間ほど歩いてストルクにたどり着いた。ストルクは大きな街だった。これまで通り過ぎてきたどの街よりも大きい。大都市ならではの緊張感のほかに、戦時下のピリピリした空気もあいまって独特の雰囲気が醸成されている。街角ごとに軍服を着た兵士が立ち、人々はみな足早に通り過ぎてゆく。

 有名な画家ならば画廊に行けば連絡もつくだろう。ぼくはそう思って街中を歩き回って画廊を探した。果たして、目抜き通りの端に瀟洒な雰囲気の画廊を見つけた。信用のありそうな外観だ。正面の階段を上って中に入ろうとして、ぼくは自分の格好がとてもほめられたものではないことを思いだした。立ち止まって全身を眺めてみる。旅の間に薄汚れて、どう見てもこういうところに縁のありそうな姿ではない。ふと顔を上げると、スーツをきっちり着こなした初老の店員がいぶかしげにこちらを見ていた。ぼくは慌てて咳払いすると、ドアを押して中に入った。

店内は空調が効いて暖かかった。温かみのある壁に風景画のようなものが数点かかっていた。

「失礼します」ぼくは声が裏返らないように気を付けて話しかけた。努めて笑って見せようとしたが、男はうさん臭そうな眼差しのままだった。

「ゲリチャ、という方を探しているのですが心当たりはないでしょうか」

「ゲリチャ様、ですか。失礼ですがどういったご用件でしょう」

 ぼくはかいつまんで事情を話した。男は頷くと、電話を取ってどこかにつないだ。

 話が終わるまで、ぼくは壁際の絵を眺めていた。

 男によると、ゲリチャはすぐに来るとのことだった。やはりゲリチャは有名になっていたのだろう。この画廊にも彼女の絵が数点御座いますよ、と店員は教えてくれた。どれが彼女の作かは分からなかった。

 そうこうするうちに、表に車が止まる音がして、一人の女性が下りてきた。真っ直ぐこの画廊に向かってくる。

 ドアが開いた。女性は、黒い瞳に意志の強そうな輝きをたたえて生気を溢れんばかりに横溢させていた。この人がゲリチャだろう。ぼくは確信していた。線の細い、はかなげな美人でなくてよかった、とぼくは思った。

 女性はぼくの前で立ち止まった。ぼくは頭を下げた。

「貴方がメッセンジャーなの?」

「そうです、ミス・ゲリチャ」

「ミスじゃなくてミセスよ。姓はアクロン」

「アクロン夫人、故郷からお手紙をお預かりしています」

「ここではなんだわね。美味しい紅茶があるの。自宅へお招きさせていただきたいわ」

「もちろん、よろこんで」

 ゲリチャは満足そうに唇を曲げると、さっと身を翻した。



 ゲリチャ・アクロンの邸宅は郊外の高級住宅街にあり、目を見張る大きさだった。周りの住宅も大きいがそれよりも一回りは大きい。ぼくは客間に通された。例によって薄汚れた格好が気になったがゲリチャが気にしていないようなので忘れることにした。

 ゲリチャの入れてくれた暖かい紅茶は体の隅々まで染み透るようだった。正直な感想を口にすると、ゲリチャは面白いことを言う子ねと笑った。その笑顔を見てぼくはこの人が父と関係を持ったことに思いを巡らせてしまった。この人は父をどう思っているのだろう。ぼくはこの旅の目的を思い出して体がこわばるのを感じた。その時は刻一刻と近づいている。はたして、口火を切ったのはゲリチャだった。

「それで、あなたはメッセージをお持ちとのことだけど、どのようにしてみせていただけるのかしら? 直接話してくださるの?」

「葉書を預かっています」

 ぼくは慌てて懐を探って、葉書を取り出した。ゲリチャに手渡す。

ゲリチャはそれを見て、黙り込んでしまった。ゲリチャの眼が遠くを見ているようになり、彼女の周りに分厚い追憶の緞帳がおりる。ぼくは邪魔をしないように、なるべく身を小さくしていた。


「知っていたわ」ゲリチャは突然口を開いた。乾いた声だったので、ぼくは驚いた。

「先月、ニューアークへ行ったの。仕事でね。そこにアポロが来ていたわ。私の兄弟子。そこで聞いたわ、先生がなくなったって」ゲリチャは遠くを見る目のままで言った。

 ぼくは何と言っていいかわからずに黙ったままでいた。この様子なら父のことを憎んだり嫌ったりしているわけではなさそうだ。だがこんなことを聞いてもよいものだろうか。

「残念だったわね、メッセンジャーさん」からかうような声だった。

 ゲリチャは優しい目をしていた。ぼくは、その目に勇気を得て、不躾な質問をしてみることにした。

「父は、あなたにとってどんな人でしたか」

 ゲリチャは虚を突かれたようだった。やがて面白がるような表情になり、くすくす笑い出した。

「そうね、長くなるわ。とても長いお話だから」そう言って、ゲリチャは話し始めた。


 屋敷を辞するまでの時間はぼくにとってとても楽しい時間だった。ぼくは来てよかったと思った。旅の疲れが一度に吹き飛んだようだった。泊まっていらして、というゲリチャの誘いを振り切ってぼくは小さな宿を探した。宿のベッドの上で、ぼくはこの旅を初めて真っ正直に振り返ることができた。今まで通り過ぎた埃っぽい町々までが輝いているようだった。肩の荷を下ろしたせいか、その晩はぐっすり眠れた。

 翌日。ぼくは駅前の切符売り場に出かけた。手には二枚のチケットがある。一枚は故郷へ戻るためのチケット。もう一枚は、ここより西のタパスへのチケットだった。より前線に近い町だ。危険もあるかもしれない。ぼくはこの旅を続けてみようかとの思いが湧いていた。昨晩、ベッドの上で考えたことだ。この旅は縁遠かった父へ近づくきっかけを与えてくれた。もう少し旅を続ければまた何か得られるかもしれない。

 少し悩んだ後、ぼくは帰郷のためのチケットを戻し、タパス行きのチケットを購入した。

 発車時刻はもう迫っている。ぼくはリュックを揺すり上げると、ゆっくりと歩きだした。



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