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魔王はここに  作者: 藍猫
1章 いせかい
4/61

 3話 びしょうねんです。


正直いってまだ名前考えてないんです・・・


まさしく「どうしよう・・・?」ですね・・・




 「うそつきっ!」




 ザアアアァァァァ


 私の咆哮と共に弧を描きながら草が枯れる。


 ただ、枯れたのは地面に敷き詰められた草だけで、大きな植物や木は私の咆哮に合わせて揺れるだけだった。足元の草が枯れたことに気付いた男は、力なくへたれこむ。


 「ば・・・化物・・・ひ・・・ひぃぃぃぃぃぃ!!」


 恐怖に彩られた声野太い声が当たりにこだます。


 そんな男に私は無意識に手をかざす。そして力を込めて言葉を発する。



 「・・・死んで?」



 瞬間、私の感情と共鳴していた周りの木々が伸び、男を襲う。


 「ぎ・・・が・・・あぁぁぁぁあああ!!」


 ブシュ


 その音と共に男の声が途絶える。


 木々が戻っていく。そこには血一滴もなく、代わりに枯れたはずの草が広がっていた。男を養分にしたのだろう。草はどす黒い光を放っている。


 「・・・なに?今の・・・」


 私は今起こったことに呆然とする。あの男を殺したのは、多分私。木を操ったのもきっと私なんだろう。でもどうしてこんな力が・・・?


 ・・・もしかして私、転生したのは異世界?


 ・・・ならさっきあの男が言っていた魔族っていうのが私・・・?



 「う~んややこしい・・・ん?」



 何かが近付いていることに気付き、考えることを中断する。


 ぐんぐんとすごい速さで気配が近付いてくる。


 ・・・これは3人?いや、2人か・・・?・・・・・来る!



 ザザザザァァァァァァ



 ザンッッ!!


 森の木々から出てきて影は私の目の前に姿を現す。ビュオオオ と風が吹き抜ける。


 出てきたのは2人。執事服の少年とメイド服のお姉さん。2人とも漆黒の髪と瞳で神秘的な顔立ちをしており、その綺麗な瞳で私を見ている。


 うわ・・・美形だぁ・・・


 座り込んだまま呆けていると、綺麗、というより可愛いらしい微笑みを浮かべた執事服の少年(10~12歳?)が手を差し出す。


 「お手をどうぞ?」


 ・・・やばい・・・すっっごくきれい・・・。











 きらきらした空間にて、









 きれいな少年に目を奪われてしまいました・・・










 ・・・どうしよう・・・?











 


主要人物はどうしても美形にしてしまう・・・


願望とかじゃないですよ?



  ・・・多分・・・

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