1話 まちです。
すいません(汗)
魔法についてにしようとしてましたが
先に進みました。。。
異世界に来て2年が経った。
え?早い? いいんだよ・・・多分。
この2年間、魔族の人達が新しい王のことでの混乱が治まるまで外に出られなかったが、
別に暇じゃなかった。
魔法の練習したり、こっそり城を抜け出したり(勿論秘密で)・・・・。
というわけで今から街へ行くんです。この前ユウにばれて酷い説教されたけど・・・忘れたな(笑)
ま、行く前に許可を貰うことと魔王だと隠すことが条件でOKされたが。
「こんにちわー。マリさん。」
街の市場で歩く、優しそうなおばさん・・・マリさんに声をかける。私が初めて街に来たときに良くしてくれた人だ。茶色の髪と漆黒の瞳が妙に似合う人だ。
「おやおや。こんにちわ。今日も元気かい? フェノちゃん。」
「はい!今日も元気です!」
「おう!嬢ちゃん!今日も来たのか!」
「こんにちわ!ジルさん。」
「おや~フェノちゃん!」
「おーフェノちゃん。」
わいわいと私の周りにおじさんやらおばさんやらが集まってくる。
集まってくるのはこれだけに留まらない。
「あ!フェノちゃんだー!」
「ほんとだ~!あそぼ~。」
「・・・フェノおねいちゃん。」
「おー。フェノじゃん!」
私と同じくらいの子達が男女問わず近付いてくる。
「うん!一緒にあそぼっかー。レーノちゃん、ミニちゃん、ルンちゃん、レクト君。」
話しかけてきた順番に名を呼ぶ。
みんな眼か髪のどちらかが漆黒だ。だが私のような両方漆黒な人は少ないらしく、
何故か人を惹きつける魅力ががあるらしい(ユウに聞いた)。
私は周りのおばさんたちに「じゃあね」と言って子どもたちと広場へ走っていく。
「・・・子どもなのに素直でいい子だねぇフェノちゃんは。」
「ああ。まるで自分の子どものような錯覚に陥ってしまうよ。」
「私たちは全員家族もみたいなもんだろうが。」
あっはははは。集まった人達は朗らかに笑いあった。
私の見せる一面がどれだけの人の心を和ませているか、私は知らない。でも、
その一面がすべてではないことは私を含め全員が知っている。
だってもともと魔族は戦いに飢える種族なのだから。
「今日はどうするの?昨日みたいに小さな魔獣と戦う?」
「うん!ちいさなまじゅうになら勝てるもん!」
「・・・レーノちゃん。今日はまほうのれんしゅうしたい。」
「ルンちゃん~。それはこんどにしよ~。私は弓のれんしゅうしたい~。」
「みんなー。今日も森にいこうぜー。」
上から私、レーノちゃん、ルンちゃん、ミニちゃん、レクト君の順だ。
魔族は戦いを好むもの。例えそれが小さな子どもであろうと。
そして私も。
「じゃ、今日も森に行こ!」
フンフーン♪楽しみだなぁっと!
レーノ 種族:バンパイア 性別:女 属性:火
メモ:性格は明るく、男勝り。髪はオレンジ。瞳は漆黒。
ミニ 種族:悪魔 性別:女 属性:風
メモ:間延びした話し方で、いつものんびりしている。
髪は銀色。瞳は漆黒。
ルカ 種族:魔族 性別:女 属性:水
メモ:気弱そうな話し方だが気は強い。
髪は漆黒。瞳は水色。
レクト 種族:魔族 性別:男 属性:闇
メモ:活発で直ぐに首を突っ込んでくる。
髪は漆黒。瞳は紫。




