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魔王はここに  作者: 藍猫
1章 いせかい
14/61

 13話 せつめいです。


12話の続きの説明が主です。。。




 「では次は世界についてですね。」




 魔王についての説明は有耶無耶な状態で終わり、世界についての説明が始まった。


 魔王の説明のときは質問したからなかなか話が進まなかったので、今回は質問しないつもりで静かに聞くことにした。



 まず、種族について。


 この世界には『人間』、『魔族』、『エルフ』、『悪魔』、『バンパイア』、『魔獣』、『聖獣』、『亜人族』、『精霊』などの様々な種族が存在する。大まかに善とされている『人間、エルフ、精霊、亜人族』と、悪にされている『魔族、悪魔、バンパイア、魔獣』・・・そして、中立とされている『聖獣』、という風に分けられる。


 種族を善と悪に分けられているのは大陸のつくりにも関係する。


 この世界は大きな1つの大陸から成り立っており、ちょうど大陸の真ん中の辺りで右と左・・・聖大陸(せいたいりく)魔大陸(またいりく)に分かれている。瘴気が渦巻く魔大陸(またいりく)に住むことができる種族は、穢れている(人間談)ということから魔族や魔獣は「悪」とされている。当然差別もある。


 ・・・うわ、人間うぜ~・・・あ、私元人間か。


 『聖獣』は中立とは言ったが、正直気まぐれなだけ。味方したい人には味方するし、嫌いな人はとことん嫌う。『精霊』は気に入った人、もしくは者に力を貸す。主に人間。『魔獣』は知性がなく、食べるために人間を襲う。もちろん魔族も。だいたい話せる魔獣は『聖獣』と呼ばれ、魔獣よりも圧倒的に強く、

拝められている(主に人間に)。


 『魔族』と『人間』の違いは3つ。

 1つ目、見た目の違い

魔族は目か髪、もしくは両方が漆黒。また、人によっては耳が尖っていたり、牙があったりする。

 2つ目、体の構造

作りは同じだが身体能力や魔力の量、魔法の使い方などが違う。身体能力も魔力の量も魔族のほうが人間より断然多い(もともと、その力に嫉妬した人間が人間と魔族の種類を分けたとか)。魔法の使い方の違いは、魔族は自分の中の魔力を魔法に変えて使い、人間は魔力を契約して精霊に渡して、精霊に魔法を使って貰う という違いだ。

 3つ目、感情の違い

同族であろうと殺してしまう人間とは違い、魔族はとても仲間思いで愛情が深い。その反面、魔族は敵には容赦がないという習性を持っている。



 「・・・説明はこんなところでしょう。」


 ユウがふぅと息を吐く。


 「ありがとっユウ!」


 ギュウ


 抱きついてみた。だっていろいろ知れて嬉しかったし。


 愛情表現は必要だよね!


 「・・・フェノ様・・・」


 ユウは微笑みながら頭を撫でる。


 ・・・よかった。ユウがあっち系の人じゃなくて・・・。


 途轍もなく失礼なことを考えながら私は眠る。


 明日は魔法の使い方を教えてもらおう。その為に頭を整理しないと・・・。


 だって私の体は子どもなんだよ?睡眠は大切だよね~。











 夢の中にて。











 グリムゾンの声が響いて五月蝿いです。












 ・・・どうしよう・・・?












ということで、


次からは魔法についての話になると思います。。。

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