13話 せつめいです。
12話の続きの説明が主です。。。
「では次は世界についてですね。」
魔王についての説明は有耶無耶な状態で終わり、世界についての説明が始まった。
魔王の説明のときは質問したからなかなか話が進まなかったので、今回は質問しないつもりで静かに聞くことにした。
まず、種族について。
この世界には『人間』、『魔族』、『エルフ』、『悪魔』、『バンパイア』、『魔獣』、『聖獣』、『亜人族』、『精霊』などの様々な種族が存在する。大まかに善とされている『人間、エルフ、精霊、亜人族』と、悪にされている『魔族、悪魔、バンパイア、魔獣』・・・そして、中立とされている『聖獣』、という風に分けられる。
種族を善と悪に分けられているのは大陸のつくりにも関係する。
この世界は大きな1つの大陸から成り立っており、ちょうど大陸の真ん中の辺りで右と左・・・聖大陸と魔大陸に分かれている。瘴気が渦巻く魔大陸に住むことができる種族は、穢れている(人間談)ということから魔族や魔獣は「悪」とされている。当然差別もある。
・・・うわ、人間うぜ~・・・あ、私元人間か。
『聖獣』は中立とは言ったが、正直気まぐれなだけ。味方したい人には味方するし、嫌いな人はとことん嫌う。『精霊』は気に入った人、もしくは者に力を貸す。主に人間。『魔獣』は知性がなく、食べるために人間を襲う。もちろん魔族も。だいたい話せる魔獣は『聖獣』と呼ばれ、魔獣よりも圧倒的に強く、
拝められている(主に人間に)。
『魔族』と『人間』の違いは3つ。
1つ目、見た目の違い
魔族は目か髪、もしくは両方が漆黒。また、人によっては耳が尖っていたり、牙があったりする。
2つ目、体の構造
作りは同じだが身体能力や魔力の量、魔法の使い方などが違う。身体能力も魔力の量も魔族のほうが人間より断然多い(もともと、その力に嫉妬した人間が人間と魔族の種類を分けたとか)。魔法の使い方の違いは、魔族は自分の中の魔力を魔法に変えて使い、人間は魔力を契約して精霊に渡して、精霊に魔法を使って貰う という違いだ。
3つ目、感情の違い
同族であろうと殺してしまう人間とは違い、魔族はとても仲間思いで愛情が深い。その反面、魔族は敵には容赦がないという習性を持っている。
「・・・説明はこんなところでしょう。」
ユウがふぅと息を吐く。
「ありがとっユウ!」
ギュウ
抱きついてみた。だっていろいろ知れて嬉しかったし。
愛情表現は必要だよね!
「・・・フェノ様・・・」
ユウは微笑みながら頭を撫でる。
・・・よかった。ユウがあっち系の人じゃなくて・・・。
途轍もなく失礼なことを考えながら私は眠る。
明日は魔法の使い方を教えてもらおう。その為に頭を整理しないと・・・。
だって私の体は子どもなんだよ?睡眠は大切だよね~。
夢の中にて。
グリムゾンの声が響いて五月蝿いです。
・・・どうしよう・・・?
ということで、
次からは魔法についての話になると思います。。。




