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345.異世界転生王女様


聞き慣れない言葉に、ユリはどう答えていいものか無言で首を傾げる他なかった。


そんなユリの様子を見て、アナカナは半分納得、半分ガッカリしたような複雑な表情になった。そして何かユリに聞こえない声で小さく何か呟いている。一体何がしたいのかユリには読めず、自然に背中を伸ばして警戒体勢を取る。幼い子供に対してどうかとも心の隅で思ったが、王族に対する不信感が刷り込まれているのでどうしてもピリピリした感覚になってしまう。


「…何か、小説か歌劇の題名でしょうか」

「んんっ…ま、まあ、それに近い、かの。…その…大公家は、始祖が『異界渡り』の者であったのは有名故に、異界の存在が『在る』という前提で話を進めても良いだろうか」

「私個人では眉唾だと思いますが、始祖がそうであったとは伝わっておりますので『在る』とお答えするしかないかと」

「いや、異界は在る!証明するような品はないが、実際に在るのじゃ!」


「異界」とは、この世界とは違う空間に存在する別の世界であり、時折その異界から本人の意図とは関係なくこちらの世界に来てしまう者がいて、それを「異界渡り」と称している。アスクレティ大公家を興した始祖の一人がその異界渡りで、あちらでは医療分野に精通した人物であった為に異界の知識を駆使して、これまでにない薬草の使い方や医療について革命的な発展をもたらしたと伝わっている。今でもアスクレティ家が「薬の」「医療の」と二つ名を冠するのはその始祖から脈々と受け継がれた影響だ。


過去の伝承や言い伝えにも、複数の異界渡りがいたことが確認されているが、時代が進むに連れてその存在は確認出来なくなっていた。今は交通網や通信技術も発達し、異界と思われていたものは遙か遠くの異国のことを指しているのではないかという学説が一般的だ。現にアスクレティ家に伝わる伝承はミズホ国の文化に近いものも多く、始祖は当時想像上の国と言われていたミズホ国の出身で、それが異界渡りと伝わっていたのではないかとユリは考えていた。ユリだけでなく、祖父のレンザやその前の世代の当主達もそう認識していた。


「その…他言無用で頼みたいのだが…わらわが、その異界渡りなのじゃ!」

「…はあ」


だからこそ目の前のアナカナが至極真面目な顔でそう宣言しても、ユリは気の抜けたような返答しか出来なかったのは仕方ないことだっただろう。



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アナカナには、前世の記憶があった。


最初に気付いた切っ掛けは、生まれて間もない頃に、何だかぼんやりと淡い綺麗な色をした誰かが「アナカナと名付ける」と言われた瞬間に「一人なのに双子名かい!そりゃマナカナだよ!!」とセルフボケツッコミをかました時だった。もっとも生まれてすぐの赤子だったので、周囲には「ああああー」としか聞こえなかったのだが。そして視界がはっきりして周辺のことが分かるようになってから、自分の名付けをしたのは父である王太子ラザフォードだと知った。


彼女の前世は、日本という国にいたごく普通のオタクだった。オタクがごく普通かはともかく、周囲から比べたら私などまだまだヒヨっ子…どころかむしろ一般人の括りですよ?という認識のオタクだった。

その中で最もハマったのは、乙女ゲーム「君の白き頬染めし時、我が身にこの愛を誓う」通称「キミシロミ」だった。乙女ゲームと冠しているだけにヒロインがいて攻略対象のヒーローがいるのだが、このゲームの最大の特性として、それ以外のモブにも細かい設定が与えられていて、すべての登場人物を恋愛的にオトせるという仕様だったのだ。それはどんなモブでも美麗なエンドスチルが用意されていて、その数は優に三桁を越えていた。もう彼女は取り憑かれたようにハマり、睡眠時間を削ってスチルをフルコンプした。更には二次創作なども嗜み、海の近くで夏冬のイベント参加するなどオタクライフを満喫していた。そしてゲーム第二弾を発売するにあたり、モブ数大幅増員の為にモブの設定や決め台詞などを公式が募集したので、張り切って二桁は登場人物を練り上げて応募した程だ。

当然第二弾も予約して発売日に入手し、週末の休みと合わせて有休を取って寝る間も惜しんでせっせと攻略に勤しんだ。偶然別方面の沼からこちらにハマった幼馴染みとオタクトークなどをしたり、鈍器とか筋トレ用具とか呼ばれる分厚い設定集などを読み込んだり、楽しい日々を送っていたのは覚えている。


しかしいつのことか病気が発見されて、殺風景なベッドの上で「家に帰れば大画面に接続出来るのに…」と思いながら小さな画面でゲームをしている記憶が続き、やがてそれはぼんやりとしたものになって途切れていた。うっすらと記憶に残っている手の感じから、そこまで年は取っていなかったように思う。ただゲーム第二弾は人生の時間切れで全てやり込むまでに至らなかったのを残念に思う気持ちだけは、うっすらと自分の中に残っていた。他にもっと色々心残りがあっただろ!とは思うものの、後に残す者の記憶が殆ど残っていなかったので、それはそれで良かったのかもしれない。


それから眠りから目覚めたように意識が覚醒した次の瞬間、例のセルフボケツッコミだった。



やがて周辺の状況や、取り囲む人物に覚えがあったことから自分が「君の白き頬染めし時、我が身にこの愛を誓う」の世界に転生していることに気付いた。


(これは夢にまで見た異世界転生!いやもう神様の走馬灯(ラストラン)サービスでもいい!ありがとうございますありがとうございます!!)


前世の記憶は全てを完璧に覚えている訳ではなかったが、転生時に多少のチートが付いたのか子供の脳の吸収力の良さと大人の理解力のハイブリットで、気が付けば年齢よりも極めて早く色々なことを習得していた。ただそのせいで失敗したのは、自分が王女であると認識してから「王女らしい口調」を意識して喋っていたら、どうやら自分の口調はかなり古い言葉遣いだったらしく、気が付けば天才の変人王女というキャラクターがすっかり定着していたのだった。


何せ先走り過ぎて同年代の子供達と話が合わず、周囲は王太子の長子ということで多少言葉遣いがおかしくても忖度して誰も注意してくれなかったのだ。そこで両親と頻繁に顔を合わせていれば早い段階で修正も出来ただろうが、残念なことにあまり交流はなく世話はほぼ乳母任せだった。


(あれっ?ひょっとして私、人生ハードモードキャラに転生した?)


それを自覚したのは、始まったばかりの第二の人生で三度目の毒を盛られた時だった。


最初は、父の跡を継ぐのは同い年の異母弟だと思っていた。歴史書を紐解いてもオベリス王国は男性が国王になっていたし、ゲーム内でも後継者に関してはそこまで言及されていなかった。だから勝手に王女の自分は、よくあるようにどこかに降嫁するのだろうと気楽に考えていたのだ。

しかし現在、国の政策としては性別に関わらず余程の事情がなければ長子相続が望ましい、としている。しかも数ヶ月先に生まれたばかりに、父は生母を側妃から空席だった正妃の座に繰り上げてしまった。後から生まれた異母弟の母の方が家格が高く後ろ盾も強力なのにも関わらず、だ。


(そこは両側妃の産み月が近いんだから、どっちも生まれて性別確かめてから誕生日を誤摩化せよ、父ぃ!!政治的配慮ぉぉっ!!)


まだ幼い彼女には分かる筈もないと、その複雑な立場を教えてくれる者はいなかった。そして彼女はそんな自分の立場を把握するよりも先に、ただ好きだったゲームの世界に転生したことに浮かれていた。その為前世の知識を最大限に利用して事故や事件を事前に阻止し、天災への供えを準備するなど半分ゲーム感覚で介入してしまったのだ。

そんなことをしているうちに「神に愛されし天才王女」という二つ名をあちこちに轟かせてしまったのだった。


そんな理由で、気が付くと当然のように命を狙われ始める。もっと早くに察して空気を読んでいれば、凡庸以下の無能王女か、常識知らずの狂人王女で王位は任せられないという方向に持って行ったのに、と思っても後の祭りだった。異母弟の後ろ盾の派閥や、女王反対派だけでなく、色々な企みを事前に潰された家門などの逆恨みを買ってしまった。そして完全に各方面に敵を作りまくった状況になってしまっていたのだ。


そこで彼女は別の作戦を立てた。一度天才と周知されてしまったが、よく言われる「天才も二十歳(はたち)過ぎればただの人」方向へ舵を切ることにした。聞けば異母弟も年の割に優秀だと言われている。このまま少しずつ自分のペースを落として、後継者選定の直前に見事な逆転劇をお膳立てすればいい。ついでに他国に嫁ぐか遠くの領地でも下賜されてひっそりと凡庸に生きて行けるように持って行くつもりだった。そうすれば敵対者も溜飲を下げて、その後命を狙われることは少なくなるかもしれない、と希望的観測を立てていた。


そんなことを考えながら、彼女は時が来るまで何としても逞しく生き抜こうとしていた。



---------------------------------------------------------------------------------



「おそらくじゃが、わらわは異界で一度死んで、魂だけがこちらの世界に渡って来たと推察するのじゃ。あちら風に言うと『異世界転生』というヤツじゃな」

「はあ…」

「信じておらんな。…まあ仕方ない。取り敢えず、そのテイで話を進める」


アナカナの前世の記憶では、小説、漫画、アニメなどでそういった異世界転生ものが一大ジャンルを築いていた。まさか自分が当事者になるまでただの物語として楽しむ立場だったので、ユリが胡乱な目で見ているのは無理もないと思うが、それでも強引に話を進めることにした。


「そしてな、逆にこちらの世界から異界に渡った者もおると予測しているのじゃ」

「まあ、理屈としては分かります」

「こちらからの異界渡りが、こちらの記憶を持ち、あちらの世界で乙女ゲー…選択肢のある物語とでも言うのか、そういうものを作り上げたのではないかと思うのじゃ」


アナカナの知っている乙女ゲームの世界とこの世界は似通った点は多いが、違う点も多くある。攻略対象だった第二王子エドワードや、レンドルフもちゃんと実在している。だが、ゲーム内のエドワードは異母兄ラザフォードにコンプレックスを拗らせた反動で俺様系になっていたが、現実では大分違ってラザフォードに尊敬と敬愛を抱き、大変に懐いている。それに進め方によってはずっと近衛騎士のままだったレンドルフは、ゲーム的にはほぼ冒頭部分で既にその立場を辞している。しかも設定では優美な顔立ちとスラリと細身な外見にスピード重視の戦闘スタイルだったのに、今のレンドルフはスチルの三倍くらいの胸板がある重戦車級の巨漢で分かりやすく力押しの戦闘スタイルだ。


「わらわはあちらで見た物語の中で、この世界のことを幾つも知っておる。そしてこの世界にも、あちらの世界にあった技術や品物などが存在している。これはもう、互いに記憶を持った魂が転生して二つの世界を行き交っているとしか思えぬのじゃ」

「はあ…よく分かりませんが、仮説としてはまあ何とか理解しました。ええと…それでアナ様は一体何のお話を」

「その物語で起こったイベント…事件じゃな。それが形や当事者は違えど現実にも起こっている。例えば、下位貴族を中心に広まった違法薬物の売人を、ユリ嬢はレンドルフと共にミダース家にて犯人を捕らえたであろう?」


その言葉にユリは一瞬だが息を呑んでしまった。その事件では、レンドルフが偶然助けた伯爵家から招待されたパーティーで、そこに潜入した違法薬物売買の主犯を捕らえるのにレンドルフと協力していた。しかし病弱で表に出ないことになっているユリがそこにいて、大立ち回りをしたという事は伏せられている。王家への報告では、()()()()縁があって参加したパーティーで、()()()()持っていた痺れ薬を騎士に預けて捕縛に協力した、としてあるのだ。


「いくら王族でも幼子に集められる情報はたかが知れておるが、調べた限りではその物語と同じような事件が幾つも起こっておるのじゃ」


ミダース家の捕り物の一件は、ゲームでは違法薬物の売買に友人が巻き込まれたことを知ったヒロインがエドワードとあちこち一緒に調査をして回り、最終的に犯人がパーティーに参加することを掴んだ二人は会場に潜入して主犯を捕らえるという流れだった。これはエドワードとの好感度が上がる一連のイベントだ。事件を解決して、パーティーでドレスアップしたヒロインとラストダンスを踊るアニメーションとスチルの気合いに、スタッフにエドワードガチ勢がいるに違いないと真しやかに噂されていた。

そしてそこに居合わせた変装した大公女とエドワードが出会うことで、彼女が悪役令嬢として物語に絡んで来ることが確定するのだ。


「その物語では、大公女がエドワード叔父上と出会うのじゃが…その、顔は合わせたのかの?」

「ええ…一応は」

「そ、それで!」

「それで、とは?」

「ユリ嬢は、叔父上のことをどう思った!?」

「どうと申されましても…」


急に勢い良く前のめりになったアナカナに、ユリは気圧されるように少しだけ身を引いた。そしてどう答えたらいいのか視線を彷徨わせた。


「どんなことでも構わぬ。正直に。そのとき思ったことを聞かせてくれればいい」

「……鬱陶しい」


一瞬、アナカナは自分が言われたと思ったのか衝撃を受けたような表情になったが、ユリがその後に「そう、思ってしまいました」と付け加えたのですぐにエドワードのことを指しているのだと理解して大きく息を吐いて椅子の背もたれに体を預けた。


「申し訳ございません」

「いや…言うように命じたのはわらわじゃからな。それに、正直安堵しただけじゃ」

「安堵?その、随分失礼なことを思っていたのですが」

「その場で口に出していなければ分からなかったことであろ?頭の中で思うことは誰にも咎められぬ」


ゲームの中では、王族の前では変装を解かねばならずに困っていた大公女に、エドワードが「今はお忍びだから、ただの招待者だ」と告げて変装を解除するのを不問にするのだ。他人に死に戻りの白い髪を馬鹿にされ続けて来た大公女は、その気配りに心打たれしまう。そしてその後、王家と大公家は決して縁を繋いではならないという過去の盟約があるにも関わらず、大公女はエドワードに恋心を募らせてやがて暴走する。

そこまでやり込む暇がなかったのでサラリと通り一遍くらいしか記憶にないが、大公女は自分と婚姻出来るよう盟約を王命で破棄してもらおうと王太子を害して、エドワードを王位に就ける為に暗躍するという内容だった。しかしヒロインとの好感度が高いとエドワードはそのまま臣籍降下してしまうので、王位はラザフォードの子供に譲渡される。それを知った大公女は更に嫉妬も含めて、エドワードが王位に就く以外の選択肢がない状況を作り出そうとした。つまり残っていた王位継承者全てと、ついでにヒロインまでも蹴散らそうとするというものだったのだ。ゲーム的にはその悪役令嬢と化した大公女を未然に止めて、密かに領地で静養という名の幽閉させることが正規ルートだが、選択次第では「その結果、王太子の子が数人亡くなった」とテキストが流れた。ただサラリと文章のみだったので名前も顔アイコンも不明で誰が亡くなるかは分からなかったが、それは王太子の長子であるアナカナが含まれている可能性は極めて高い。転生者まさかの「ナレ死」である。


さすがにゲームの内容をそのまま伝えるわけにはいかないので、アナカナはそこは丸ごと端折ることにした。もしかしたら将来的には殺す者と殺されるかもしれない者同士になる可能性を秘めている、などとは言いにくい。


「わらわの見た物語では、大公女がエドワード叔父上に恋をして、どうにか王位に就けようと色々画策する内容じゃった。出来ればわらわとしてはそれは遠慮願いたいのでな」

「大公家の血筋の者が王家に想いを抱く、なんて通常ならば有り得ませんよ」

「それを聞いて安心した。ただ現在ユリ嬢が叔父上をどう思っているか、今後どうなりそうか確認したかったのじゃ。迷惑を掛けたな」

「いえ…ですがアナ様が異界で嗜んでいたという書物は、預言書の類なのでございますか?」

「それは違うな。おそらく、魂が異界に転生する時に時間が前後するのではないかと思う」


ゲーム内の時間は、ヒロインが特定の相手とエンドスチルを発生させるまで続く。だからプレイヤーがいつまでも続けようと思えば永遠にゲームを楽しむことも出来るのだ。熱心なプレイヤーの間では、誰ともエンドスチルを発生させずにゲーム内の時間が何十年も過ぎると、ヒロイン老衰エンドがあると言われていた。残念ながらアナカナはそこまでやり込む前に亡くなってしまったようだが。しかしこちらの世界でも起こったのと似たイベントが起こるということは、ゲームのシナリオ担当辺りが今の時間軸よりも遙か未来からあちらに転生した可能性があるとアナカナは考えていた。


「ずっとこの先の時代に生きていた者が、あちらの世界に渡ってから作った物語を、わらわが見てこちらの過去に転生した、と考えるのが一番しっくり来るのじゃ。タイムパラドクスというヤツじゃな」

「たい…?」

「あちらの用語じゃ。気にするでない」


ユリからすれば荒唐無稽な空想ものを聞かされているとしか思えないが、アナカナに嘘を言っているような気配は感じない。事実か妄想かはともかく、この目の前の幼い王女はそれを信じているのは分かった。


「ええと、つまり…アナ様は、この先で生まれた人間が異界に渡った先で書いた歴史物語?のような物をお読みになって、異界を渡ったので、それが預言書の替わりになって先のことが分かる、と?」

「そう言うことじゃ!分かってもらえたか!」

「ええ…」

「わらわの妄想だと思っておるな」

「そ、んなことは…」


思わず視線を泳がせたユリに、アナカナはやはり仕方がないことと軽く肩を落とした。当事者でもなければ自分だって信じるとは思えない。ユリの家は始祖が異界渡りと伝えられているので、何とかそれはそれとして飲み込んでもらえたことを良しとしなければならない、とアナカナは落としどころとして納得するしかなかった。



お読みいただきありがとうございます!


ようやく異世界転生の王女が出て来ました。彼女は「玉子の国の転生令嬢」の会話の中に登場したレミアンヌの前世の雑な友人です。

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