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閑話.使用人達(シンシア・ニルス・キャシー・デヴィッド)


〜シンシアとニルス〜


レンドルフを見送る時から目をウルウルしていたが、彼の姿がノルドと共に見えなくなって泣き崩れんばかりにシンシアは号泣していた。


「シンシアちゃん〜僕が荷物整理手伝ってあげるから、指示だけして〜」


他の男性陣がどうしたらいいか分からず遠巻きにしている中、ニルスだけが彼女の背中をポンポンと軽く叩くようにして屋敷の奥へと誘導して行った。


「あのさ、彼女、ご主人様に惚れてた、とかじゃない、よね?」


それを見送っていたデヴィッドがポツリと呟いた。その隣にいたレオニードは黙って首を傾げている。約一ヶ月半使用人として共に働いて来たのだが、シンシアには全くそんな様子が見られなかったので、まさかあれほど泣くとは思っていなかったのだ。


「ただ単に、別れが悲しいだけよ。休憩時間になればけろっとおやつを食べてると思うわ」


キャシーが割合あっさりとした様子で言ったので、その時はデヴィッドは「あれ?ひょっとしてキャシーさんとシンシア仲悪かった?」と内心怯んでいたのだが、その後の休憩時間にはキャシーの言った通りにけろっとした様子でレオニードの作った焼き菓子を誰よりも頬張っていたので、デヴィッドの中でキャシーの尊敬度が更に上がったのだった。


「あ〜レオさんのおやつ食べられなくなるの寂しい〜。いいなあカチュアは。これからもレオさんのおやつ食べられるんでしょ〜」

「そ…それは、そう、だけど…」

「俺は修業先を紹介してもらっただけだぞ。カチュアは実家に帰るだけだろう」


シンシアの少々恨めし気にクッキーを頬張る姿が、どこか小動物っぽさを感じさせる。そう言われたカチュアは、少しだけ頬を赤らめながらチマチマとクッキーを齧っていてこちらもまた小動物のようだ。


「シンシアちゃんも美味しいものに囲まれる生活でしょ〜」

「そうだった!ご主人のおかげでいい職場が見つかったんだ!今度祈りを捧げておかなきゃ」

「そのうち会えるんじゃない?少なくとも僕らはさ」


彼らはここの別荘の片付けを終わらせたら、それぞれ次の場所に行くことが決まっている。その中で、シンシアとニルスはエイスの街で働くことが決まっている。



シンシアは、ユウキの店で働くことになっていた。


時折レンドルフが持ち帰ってくれるパンが美味しくて、休みの日にシンシアは何度かパンを購入しに行っていた。その際に、体調が悪くなって動けなくなっていた女性店員を助けた時からトントン拍子に話が決まったのだ。シンシアには故郷に多くの弟妹がいる。その為、妊婦の介抱はお手の物だったのだ。その助けた女性が店主の妻だったことと、何度も店に来ては嬉しそうにパンを買って行く姿が気に入られていたこともあって、まずは子供が生まれて復帰出来るまでの期間、シンシアはパン屋の店員として雇われることになった。給料はそこまで高くはないが、賄い代わりに試作のケーキや余ったパンを好きなだけ食べていいと言われていて、食べることが大好きなシンシアにとっては夢のような職場に恵まれたのだった。


ただ、妻が妊娠して実家に帰っている時に、新しい女性店員と二人きりになると言うのは余計な詮索を与えるかもしれないと店主の母親から忠告をされて、短時間でニルスも店員として雇われることに決まった。


朝に商品を並べて売り子をするのはシンシアで、ニルスは一番混み合う昼頃から閉店の後の片付けまで勤務する体制になった。シンシアは閉店時間で帰宅し、夜に片付けなどで二人きりになるのはニルスが担当するのだ。ニルスもユウキのパンを気に入っているので、給料が安くても美味しいものが食べられるなら、と喜んで参加したのだ。


もともとニルスは、理容師の資格だけでなくメイクなどもプロ並みの腕前を持っていたので、その器用さとセンスを見込まれてエイスの街で古くから酒場を営んでいる女主人のムラサキからスカウトを受けていた。店に出る女性達の髪結いやメイク、時には衣装のアドバイスなどをしてみないかと言われたのだ。ニルス曰く「可愛い女の子を可愛くしてお金がもらえるなんてラッキー」と二つ返事で了承していた。

そちらの店が始まるのは夜からなので、ニルスはパン屋が終わった後に酒場で働くという掛け持ち生活になる。大変ではないかとデヴィッドなどは心配で大丈夫か尋ねたことがあったが、当人はニコニコしながら「女の子に囲まれるののどこが大変?」と返して来たので、デヴィッドはまあいいか、と納得したのだった。



ユウキの営むパン屋に新しく入った可愛らしい店員()()の評判は良く、店員の一人が考案した新作の丸ごとジャガイモが入ったパンが良く売れたので、一時期人手が足りなくて客が離れそうになった店はすぐに売り上げを取り戻した。

当初ユウキは店員を務めてもらうのは妻が子供が生まれて店に復帰するまで、と考えていた。だが、子供は予想通りに育ってくれる筈もなく、子育てに振り回されていたところをシンシアがこれまでの経験を存分に発揮して、店員兼乳母兼子守りなどをまさに八面六臂の働きでフォローしてくれた。その為一年も経たないうちにすっかりシンシアは店にはなくてはならない大事な存在になり、シンシアも可愛い子供の面倒を見ながら美味しいものが食べられる環境にすっかり馴染んでいた。


数年後、念願のケーキ職人になってケーキ専門店を開店させたユウキは、最初の思い入れのある店の店長をシンシアに任せることにした。それからシンシアの一番下の弟が田舎から出て来てユウキに弟子入りをしてパン職人になったり、ユウキのところに双子が生まれたりして、二つの店は人が増えて行くごとにどんどんと大きくなり売り上げを伸ばして行った。

やがて中心街にも幾つも支店を持つようになったのだが、エイスの街の一号店の女性店長は誰よりも美味しそうに試食のパンを頬張る姿が名物として、店とともに長らく人々に愛されていた。その店長のふっくらと柔らかそうな頬に一度は触れてみたいと思う人は多数いたのだが、それを許されていたのは彼女の家族と赤ん坊だけだったと言われている。



ニルスは最初の一年ほどは掛け持ちで働いていたが、ユウキの妻が復帰した頃にパン屋は辞めて、ムラサキの店だけで働くことにした。

彼が店で働き出してから、店の女の子が更に可愛くなったとして評判が良くなった。ニルスは持ち前の人当たりの良さと器用さで、時にはカクテルを作るバーテンダーとして、そして気が向いた時にはピアノの演奏などをして雰囲気を盛り上げたりと楽し気に過ごしていた。そのうちにムラサキに経営や内装についても任されるまでに信頼された頃、ちゃっかり店の上階にムラサキと一緒に住んでいたのだった。

人々はいつの間にと驚いたものの、ニルスならそういうこともあるか、と皆が納得していたのだった。



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〜キャシーとデヴィッド〜


「あの…キャシーさん。何で僕を推薦してくれたんですか?」

「貴方なら伸びしろがあると思ったからよ。それにお仕えする予定のご子息はまだ幼いのです。貴方とともに成長して行けば良い専属になれるのではないかしら」

「…光栄です。ご期待に添えるように努力します」

「そんなに気負わなくていいわ。最初は遊び相手でいいと言われているのだし」


迎えに来た馬車に乗り込んで一息つくと、デヴィッドは思い切って正面に座るキャシーにずっと気になっていたことを尋ねた。


キャシーは誰よりも真っ先に次の職場が決まっていた。パナケア子爵の紹介で、王都から馬車で二日程の距離の領地を持つペアーマン男爵家の家庭教師(ガヴァネス)として招かれたのだ。年中果実が穫れるという温暖な土地で、爵位は低くても領地を安定して経営している誠実な家門と言われている。そこに年子の双子という四人の兄妹がいて、王都の学園に入学するまでの基礎を教えて欲しいとのことだった。

その際に、キャシー一人で四人の面倒を見るのはさすがに大変だろうということで、もし良い人物がいたら連れて来ても良いと言われていた。そしてキャシーは迷うことなくデヴィッドを推薦したのだった。


デヴィッドとしては、今回の研修は従僕として仕えるのは初めてのことだったし、出身も平民の商家の次男だ。幼いとは言え、貴族の令息令嬢に経験の浅い自分が仕えてもいいものか戸惑っていたのだ。レンドルフも、身分は分からなくても貴族令息なのは察しがついたが、成人を越えた大人であった。多少の失敗は大目に見てもらっていた自覚はあるが、今度はまだ幼い子供である。未熟な自分が悪い影響を与えてしまわないかと心配していたのだ。


移動の間、デヴィッドはこれまでの働き様から注意点をキャシーから受け、丁寧に手帳に書き込んでは宿で読み返したり所作を繰り返したりていた。彼の努力と、キャシーの的確な指導のおかげで、デヴィッドは男爵領に到着するまでの二日間で従僕として恥ずかしくないレベルにまで所作が洗練されたのだった。明らかに動きが違うことが自分でも実感出来たのか鏡の前でにんまりとしているデヴィッドを、キャシーは物陰からこっそり見ては笑いを堪えるのに苦労していた。



ようやくペアーマン男爵家に到着して、思っていた以上に丁重なもてなしを受けて、多少緊張がほぐれた頃に子供達と顔合わせになった。


年子と聞いていたが、四人は背格好がとても良く似ていた。特に長女と次女三女は三つ子と言っても通用するだろう。内訳は、長男長女が兄姉で、次女三女が妹になるらしい。


「初めまして。ホークスと申します」

「どうぞよろしくお願いします。姉のノージィですわ」

「妹のコーディです」

「妹のラーディです」


全員当主の男爵に良く似たフワフワの淡い栗色の髪に、淡い黄緑色の目をしている。長男はともかく、姉妹を見分けるのには苦労しそうだわ、と内心キャシーにしては珍しく冷や汗をかいていた。誰か一人でも髪の色か目の色が違っていれば助かるのだが、神の采配はどうにもならない。男爵は長男のホークスが嫡男として後継と周囲には告げているが、全員年も近い為、将来的に資質を見て決めたいと思っているそうで、一歳程度の年の差は考慮せずに全員同じように教育して欲しいと告げた。


「畏まりました。精一杯務めさせていただきます」

「至らぬ点も多いと思いますが、ご期待に添えられるよう務めます」


キャシーの所作は相変わらず隙がなく美しかったが、暇さえあれば基本的な所作を繰り返していたデヴィッドもその成果が実ったのか及第点は貰えたらしく、男爵夫妻が満足そうに頷いたのでデヴィッドは心の中でガッツポーズを取っていたのだった。



「ねえ、貴方達」

「はい、何でしょう、ラーディお嬢様」


準備してもらった自室に案内してもらう途中で、廊下で待ち構えていた令嬢に声を掛けられて、デヴィッドは恭しく胸に手を当てて返答した。その瞬間、彼女はギクリとした様子で動きを止めた。


「な、何でそう思うの」

「先程後挨拶をしました時にそのように名乗っておられましたので。何か御用でしょうか」

「う…な、何でもないわ!」


デヴィッドが自分の中で最も丁寧な態度を心掛けたのだが、何故か彼女は顔を真っ赤にして走り去ってしまった。何か失敗したのだろうかとションボリして、案内してくれた侍女長とキャシーに眉を下げて顔を向けた。すると、何故か二人は揃ってポカンとした顔のまま固まっていた。


「…あの?」

「あ、貴方、よく分かったわね。リボンの色が挨拶した時とは違っていたのに」

「あ、違ってました?僕、服で人を覚えないようにしてるんです。服は変わるものですから」


これはデヴィッドが実家の商会で客を相手にしていた時に父や兄から教えてもらったものだ。商会員からすれば多数いる客の一人だが、客からすれば一対一でのやり取りだ。だから覚えられていないと疎略に扱われたと腹を立てる客も少なくなかったのだ。なので、人を覚える時は簡単に変わらない部分、その当人も気付いていない特徴を覚えるといいと何度も教えられていた。


「耳の形って、人によって結構違うので、それで覚えるといいですよ。あとはほくろの位置ですね。それでノージィお嬢様は右の目尻に小さなほくろがあります。ラーディお嬢様は首の…この辺りにほくろがあります。コーディお嬢様にはお会いした時には特にほくろは見えなかったのですが、生え際の形がちょっとだけ左にズレてますね。あと、おまじないか何かでしょうか。コーディお嬢様は左手の小指の爪だけ少し伸ばしておられました」

「ちょ、ちょっとメモさせていただいてもよろしいですか?」

「あ、はい、大丈夫です」


侍女長が慌ててポケットから紙とペンを取り出して書き付け始めた。


「…デヴィッド」

「はい?」

「やっぱり貴方を連れて来て正解だったわ」


キャシーは心底感心したようにデヴィッドを見上げたのだった。



「もういい加減にしろよ」

「お兄さまは黙ってらして」

「そうよそうよお兄さまのくせに」

「数学のテストで桁を間違えて書いた粗忽者の言い分は聞きませんわ」

「関係ないだろ!」


顔がそっくりの妹達に口々に言われて、ホークスは思わず大きな声を出した。そうすればしたで、妹達はヒソヒソと声を潜めながら冷たい目を向けて来る。


ペアーマン男爵家の兄妹は、来年上の二人が学園に通う年齢になった。幼い頃から家庭教師として勉学だけでなく行儀作法なども教えてくれたキャシーのおかげで、近隣でも優秀な四兄妹として両親は羨まれている。しかし、一番近しい兄のホークスは知っていた。妹達がとんでもない跳ねっ返りで頭の回る小悪魔だと言うことを。いや、兄の立場からすると大悪魔かもしれないが。


彼女達が頭を突き合わせて何か話し合っていると、ロクなことにならないのは経験で知っていた。しかし、それを止められるかと言うと、ホークス一人では到底無理な話だった。


今の彼女達の最大の関心事は、如何に自分達に持ちかけられる婚約を躱すことだった。すっかり淑女の仮面を被ることが上手くなった彼女達は、お茶会に招待されるとされただけ釣書を集めて来るのだ。その中には隣の領の幼馴染みの令息の名前もあって、ホークスは過去に妹達にされたことを思い出せ、と言ってやりたい気持ちになっている。


「皆様、お茶の準備が整いました」

「ありがとうデヴィッド」


すっかり執事服が板に付いたデヴィッドが呼びに来ると、彼女達はサッと淑女の面を被って楚々とした風情になる。そして彼の差し出す手に捕まって、お茶の準備がされている庭園に向かうのだ。因みにこのエスコートは姉妹の間で厳密に順番が決められている。


デヴィッドが来る前は、顔がそっくりな彼女達はよく服やアクセサリーなどを交換して屋敷の人間を揶揄って遊んでいた。しかし彼が来て、一度で彼女達を間違いなく見抜いて以来、他の使用人達もどんなに違うように振る舞っても見分けるようになってしまったのだ。最初は悔しがっていた彼女達も、落ち着いて来ると一番始めにきちんと見分けてくれたデヴィッドに淡い恋心を抱くようになった。

そしてどういった協定が結ばれたのか分からないが、彼女達は平等にデヴィッドにアプローチを掛けている。しかし、まだ幼いから対象外なのか、デヴィッドが極めてそちら方面に鈍いのか、そのアプローチは全て無駄に終わっている。いつも妹達に振り回されているホークスから見ても、ちょっとは気付くとかないのか…?と気の毒になる程の空振りっぷりだ。


将来的にデヴィッドはホークスの専属執事になるように父から言われるだろう。今のところ、仮に定めた後継の座はまだホークスのままだ。しかし、後継になればデヴィッドを専属執事からあわよくば婿に昇格させることも可能かもしれないということに気付いたら、もしかしたら自分の身が危ないかもしれない。さすがに血の繋がった妹であるからそこまでは、と思う気持ちもあるが、半分くらいは危機感を覚えている。


「いっそ別の家の婿にでも…いや、そうすると僕が困るな」


まだ専属執事候補ではあるが、既にデヴィッドには色々と補佐をしてもらっている。初めての業務は戸惑うのか少々進みが悪いことがあるが、一通りこなせばすぐに即戦力になる能力は非常にありがたいのだ。妹達とは違う意味で、ホークスもデヴィッドを必要としていた。



ホークスが遅れてお茶の準備が整っている庭園に到着すると、母の腕に抱かれた弟も来ていた。今日は調子が良いらしく、久しぶりの母を交えての団欒に笑みが浮かぶ。母の隣ではキャシーが陽射し避けの角度を調整して母に直接日光が当たらないようにしてくれている。

キャシーはまだ自分達の家庭教師ではあるが、もうすぐ学園に入学する年齢になった為、母の専属侍女と両立している。そのうち弟が大きくなればまたきっと教師をお願いするのだろう。


「どうぞホークス様」

「ありがとう」


デヴィッドに椅子を引かれてホークスが座ると、彼はホークスの後方に控えた。そうすると、ちょうど正面にいる妹達三人の熱い視線が頭上を通り過ぎるのを感じる。ホークスとしては、さすがに気付くだろうとチラリと後方に視線を向けたが、デヴィッドはいつものように澄ました顔で立っていた。内心「何で気付かないの?かなりあからさまだけど!?」と突っ込みと入れていると、何故かホークスの視線には気付いて「何かお取りしましょうか」と微笑みながら聞いて来た。


ホークスは顔に刺さる妹達の視線を感じながら、「大丈夫だよ」と返した。



ペアーマン男爵は執務室から書類にサインを入れながら、羨ましそうに庭園でお茶を楽しんでいる家族を眺めていた。少し休憩を入れてあの中に混ざりたいところだが、出荷の最盛期を迎えている領の果物の手配を一刻も早く終わらせなければならない。勤勉な領民達が丹精込めて育てた果実だ。それを最高の状態で人々に届くように差配するのが、領主の役目だと思っている。


ずっと机に張り付いていたのでグッと伸びをしながら、娘達の熱い視線を気付いていないように涼しい顔で立っているデヴィッドが目に入った。


「全く、あの初恋泥棒め…」


男爵はポツリと呟いて苦笑すると、再び机に向かったのだった。



エイスに残留した二人はまた顔を出すこともありますが、一旦使用人組の出番はこれでラストになります。またエピソードの流れでは再登場もあるかもしれません(割と行き当たりばったりで書いてるもので…)その時は覚えていてくれたら嬉しいです。

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