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107.モタクオ湖への道中


この日は朝からよく晴れて、風も殆どない穏やかな天気だった。


「本日はよろしく頼みます」

「こちらこそよろしくお願いします」


モタクオ湖までは距離もあるので、護衛付きの大型の馬車を借りて向かうことにした。レンドルフだけならノルドに騎乗して行っても問題ないが、ユリがいるなら色々と安全面を考慮したのだ。予定としてはボートを借りるので、万一服が濡れるような事態になったらその辺で着替えさせるわけにはいかない。運良く女性の護衛も雇えて、レンドルフは自分だけでは気が回らないことも多いと思っていたので大分安心していた。


「昨日、山の方ではかなり雨が降りましたので、場合によっては迂回路を選択するかと思いますが、ご承知置き下さい」

「分かりました」


護衛は二人で、男性はサミー、女性はサファイアと名乗った。どちらも長身で平均よりも体格も良いので、規格外のレンドルフと合わせると、ユリがいつも以上に小さく見えた。ユリ自身もそう思ったのか、「今日は首が痛くなりそう…」と呟いていた。

二人ともいつもは貸し馬車と同じ系列商団の貸し船の護衛を務めているそうで、今は季節柄海流が荒れているので体が空いていたところを声を掛けられたのだそうだ。船担当なので水には強いと言うことなのだろう。言われてみると、二人ともよく日に焼けている。特にサファイアの方はもともと小麦色の肌の西の国の血が入っているらしく、癖の強い黒髪にハッキリとした顔立ち、がっしりとした骨太のタイプで、性格も姉御肌といった印象だった。


「あたしは普段荒っぽい連中に囲まれてるもんで、ちょいと言葉遣いが荒いのは目を瞑っていただけるとありがたいっす。気になるようでしたらなるべく喋らないようにしますんで」

「大丈夫ですよ。気楽にしてください」


何度もユリとは二人になってはいるが屋外の開けたところだったので、今回のように密室で未婚女性と二人きりになるのを避ける為に馬車にはサファイアも同乗してもらった。サファイアは明るくカラッとした性分のようで、当人が言うように言葉遣いは多少荒くてもその人柄なのかむしろ場が明るくなるようだった。初対面でそれなりに長い時間馬車に同乗するので、そういった雰囲気はありがたかった。


「それでは出発します」


馭者を務めるサミーは、癖のある明るい茶髪を肩くらいまで伸ばして、無造作に紐で束ねている。元からなのかわざと眇めているのか、細い目は瞳の色がよく分からないくらいだった。髭もそれほど整えていない風に伸ばしているので少し崩れたような風体だが、言葉や物腰は丁寧だ。所作だけで言えば、どこかの貴族の屋敷に仕えていてもおかしくない。サファイアと同じように普段は荒っぽい船乗りの中で働いているのでそれに合わせているのかもしれない、と思わせた。



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「ユリさんはモタクオ湖に行ったことはある?」

「ううん。近くのサイノ湖は二回くらいあるんだけど。あっちは小さな湖だから、広い湖は初めてだし楽しみなの」

「じゃあレイクブルーも初めてだね。今日は見られると思うよ」

「本当?すごい楽しみ!」


王都を含む近郊の土壌と水質の特性で、一定以上の水深がある水場に太陽の光が当たると、鮮やかな青い色に染まって見える現象があるのだ。その現象をレイクブルーと呼んでいて、王都内で見られるのは三カ所で、そのうちの一つがモタクオ湖なのだ。


「あの、サファイアさん。海にもそういう現象があるって聞いたことがあるんですけど」

「ああ、こっから南方の諸島辺りがキレイっすよ。日が当たると見渡す限り真っ青になるのが有名で、それを見に観光客が沢山来るんですよ。湖と違って砂が真っ白で遠浅の海なんで、でかい船が入れなくて船乗りにはちょいと不評ですが」

「行ったことあるんですか?」

「何度か。どっちかてえと外のサミーの方が定期船に乗ってたんで詳しいっすよ。あそこは男の方が向いてるんで」


ユリが話を振ると、サファイアは気さくに答えてくれた。笑うと小麦色の肌に、歯並びの綺麗な白い歯がよく目立った。


南方の諸島は、農耕や放牧が出来る程広くない小さな島が多数あって、そこにリゾート向けの豪華な建物を島一つにつき数件建ててホテルにする観光業で成り立っている。各国の王侯貴族などが訪れるため、必要な物を運び入れる為の定期船が頻繁に行き来しているのだが、遠浅で大型船は近寄れない。その為海上で小さな船に乗せ換えて運ぶ必要があるのだ。力作業が必須なので、力の強い男性水夫が重用されているそうだ。


「島と島の間が狭くて浅いんで、小さな船に荷物を乗せて、人が歩いて引っ張って行くんすよ。荷物だけじゃなく泊まってる貴族様も乗せますね」

「前に本で見たことある!大分古い風習みたいに書いてあったけど、今もあるのね」

「一度廃れた古い風習を、観光用に復活させたんす。人間よりも魔獣のセルキアとかケルピーとの混血の魔馬を使った方が大量に運べたんすけど、砂浜を荒らしちまって観光客が激減したとかで」

「へえ。本じゃ分からないこともあるのね」



不意に、順調に進んでいた馬車がガタリと停まった。


「サファイア。ちょっと馬を頼む」

「はいよ。ちょいと失礼しますよ」


馭者台の辺りからサミーが呼びかけて来たので、サファイアは脇に寄せていた短剣を腰に下げて扉に手を掛けた。


「何か…」

「大丈夫です、旦那。こういうのはあたしら護衛の仕事ですんで。旦那はそこのお嬢さんを守ってやってくださいよ」


片手に剣を持って立ち上がりかけたレンドルフを手で制して、彼女はニカッと笑って馬車を降りてすぐに扉を閉めた。


「…こういうのは、慣れないな」


長く近衛騎士として護衛の多かったレンドルフからすると、こうして守られている立場になると何だか落ち着かないものがある。しかし逆に護衛を務めていた立場からすると、護衛対象が余計に動くことは当人が思っている以上に迷惑がかかるということは身に染みて知っていた。

少しだけ困ったような気持ちで前に座っているユリに目を向けると、ユリは軽く笑ってヒョイと立ち上がるとレンドルフの隣に座った。その場所は馬車の座席の中央辺りで、レンドルフの左側になる。レンドルフからすると最も守りやすい場所だった。


「よろしくお願いします」

「あ…はい」


お互いに強い攻撃魔法も使えるし、戦闘経験だってあるのは分かっている。しかし今は余程のことがない限り護衛に任せるべきだろう。レンドルフは外の様子を伺えないので身体強化で聴覚だけを上げる。何かガサガサする音と、木の枝が折れるような音がする。剣戟のような金属音は聞こえて来ないので、何か襲って来ていたとしても盗賊と言うよりはそこまで大きくない魔獣か何かだろう。魔獣が出るような街道を走らされる馬は、緊急事態の時でも出来るだけ暴れないように調教されているので静かにしている。馬車も特に揺れは伝わって来ない。


「旦那方。大丈夫ですか?」


しばらくしてすっかり静かになった外から、サファイアの声が聞こえて来た。


「ああ、大丈夫だ。そちらに怪我は?」

「はい、あたしらにも馬にも問題はありません。ちょいと後始末をするんで、もうしばらく待ってもらえますか」

「魔獣を埋めるなら俺が手を貸すけれど」

「え…と、そこまでは」

「土魔法で穴を掘って埋めるのならすぐだよ」


少しだけ間があって、それから何やらボソボソと声が聞こえて来た。話の内容は分からなかったが、サファイアがサミーに確認を取っているような感じだった。それからすぐに馬車の扉が少しだけ開かれ、隙間からサファイアが顔を見せた。


「あの…お手間じゃなければお願い出来ますかね?」

「ああ。すぐに終わるよ」


レンドルフは念の為自分の剣を掴んで腰を浮かせた。隣に座っていたユリに一瞬顔を向けると「行ってらっしゃい」と軽く手を振って来たので、レンドルフは何だか嬉しいのと照れくさいのとがない交ぜになったように少しだけ頬を染めて、口の中で小さく「行ってきます」と呟いた。


緑鹿(グリーンディア)でした。この辺りは滅多に出ない筈ですが、昨日の雨で縄張りから外れて迷い出たようです」


外に出ると、前方に大型馬車よりは一回り小さいグリーンディアが倒れていた。体は茶色の体毛だが、角に蔦が巻き付いたような模様があり、その模様が緑色をしていることがその名の由来だ。草食の魔獣だが気が荒く、人間を見ると突っ込んで来ることがある。馬車は色々と付与は掛かっているが、あのサイズが突進して来たら破損は免れても横転ぐらいはしたかもしれない。


「怪我は?」

「問題ございません」

「少し道の奥に持って行って埋めた方が良さそうだな。サミーさんは何か欲しい部位はあるかな。あれば解体しても…」

「特に希望はございませんので、お手数をおかけしますが埋める穴をお願い致します」

「じゃあ馬車の中の彼女に確認して来るよ」


レンドルフは急いで馬車に戻る。鹿系の魔獣の角は、種類によって様々な薬効があることで有名だ。正式な薬師ギルドで調薬していない民間医療でも薬として使われている。グリーンディアはクロヴァス領では生息していないので正確な効能はレンドルフには分からないが、大抵の鹿系の角は疲労回復に効果があると聞いている。


「ユリさん、グリーンディアが出たんだけど、サミーさんが仕留めてくれた。結構損傷が少ないけど、角はどうする?」

「グリーンディア?確認してもいい?」

「ちょ、お嬢さん!?」


馬車の外からのレンドルフの言葉を聞いて、ユリが声を弾ませて馬車から顔を出した。貸し馬車に付いている護衛なので、ギルドに依頼を出すような細かい指定はないし、借り主の情報もそこまで詳細は知らせていない。ユリの見た目からまさかランク持ちの冒険者とは思っていなかったのかもしれない。サファイアが少々慌てたような声を出す。


「あ、大丈夫。素材を見るのは慣れてるので」

「慣れてるって…」

「ユリさん、ちょっと待って。足場が高いから」


馬車の扉を開けて外に出ようとしたユリを、レンドルフはすかさずフワリと抱きかかえるようにして地面に下ろした。あまりにもスムーズな動作だったので一瞬ユリもレンドルフに抱きかかえられた自覚がなかったらしく、キョトンとした顔をしていた。


「え…?あ、あの、ありがと…」

「大型馬車は普段から乗り馴れてないと危ないから」

「うん…」


少し顔が赤く見えるユリがレンドルフに案内されるように馬車の前方に倒れているグリーンディアのところまで行くと、その側でサミーが恭しく頭を下げた。やはり容貌に似つかわしくない洗練された所作だった。


「あ、角はほぼ無傷っぽいね。これなら在庫に欲しいな。さすがに肝は止めといた方がよさそう。あと魔石は…」

「あの、お嬢様、そちらは…」

「あー…そうみたいね。貴方の魔法?」

「いいえ。魔道具を使用しました」

「……そう。じゃあ角だけもらってもいい?」

「畏まりました。わたくしが解体を」

「ウィンドカッター」


サミーが言いかけた瞬間、ユリがグリーンディアに向かって風魔法を放った。鋭い風の刃は狙いを違うことなくユリの手首よりも太いであろう角を根元から切り落した。後ろに付いて来たサファイアが、感心したように軽く口笛を吹いた。あまり表情を動かしていなかったサミーもさすがに目を丸くする。一瞬ではあったが、見開かれた目は淡い紫色だったのをレンドルフは見て取って、彼が常に目を細めている理由が分かったような気がした。


淡い紫の瞳は時折王族の中に出る色で、魔力量によっては変装の魔道具や変色の魔法が無効化されてしまうことがある。しかし王家が把握していない数代前の庶子に血縁がいただけでもいきなり出てしまうことがあるので、その色が出たからと言って王族の一員として認められる訳ではない。むしろ立場によっては権力に目が眩んだ者に悪用されることもあるので、平民にとっては厄介な色と認識されていることもある。


ただたまたま馬車と共に借りた護衛なので、サミーの経歴はよく分からない。今回だけの関係ならば踏み込まない方がお互いの為だろう。


「あの、袋かなにかないかな?」

「確か馬車に積んでたよ。あの角が入ればいいんだよね」

「うん。あれは素手で触らない方がいいから」

「あたしが取って来ますよ。後ろの収納に入れた麻袋でいいっすか?」

「その中で縁が黄色のものをお願いします」

「はいよ!」


サファイアが小走りに馬車に戻って行く間に、ユリは腰のポーチから手袋を取り出して手早く嵌める。


「あ、一応レンさんとサミーさんは近寄らないようにお願いします」

「大丈夫?」

「うん、私は平気。多分二人とも()()はしてると思うけど、念の為ね」


ユリが戻って来たサファイアから麻袋を受け取る。一番大きいのを持って来たのか、そのままユリも入れそうな大きさだった。そして落とした角を掴んで袋の中に入れ、縁の黄色い部分を引っ張ってキッチリと結わえた。黄色の部分は紐のようになっていて、引くと巾着袋と同じ要領で口が締まるようになっていた。


「これで大丈夫。後の処理はお願いします」


ユリが袋を抱えると身長の半分程の高さになる袋を、サファイアがサッと受け取って馬車の方へ運んで行く。ユリは収納を確認する為に馬車に戻ることにして、残りの本体の処理はレンドルフとサミーに任せる。


「あっちの方に穴を掘ればいいかな」

「そうですね。出来ればあの切り株の真下にお願いします。間口は狭くていいので縦に深い穴だと助かります。この辺りは木が多いので、広い穴は空けにくいですから」

「分かった。では先に行って穴を掘るから。その後で運ぶのを手伝うよ」

「わたくし一人でも十分に持てますのでお気遣いは不要でございます」


そう言ってサミーは薄く笑ったので、レンドルフもそれ以上は言わずに少し離れたところにある切り株に近寄った。確かに近付いてみると他の場所は木が密集していて根が入り組んでいそうだ。迂闊に穴を空けると倒木の恐れもあるが、切り株の周囲は少し木が離れているので問題なさそうだった。


「アースウォール」


レンドルフは手を地面にかざして魔法を発動させる。いつもならあまり意識しないのだが、今回は多少深さを得る為に流す魔力を引き絞る。真下に深い穴が出現したので、切り株は支えを失って落ちて行くが、周囲への影響はそれだけで済んでいる。クリーンディアを倒してそこまで時間が経っていないのに、サミーの周囲の把握と判断の早さにレンドルフは感心していた。


「失礼します」


穴を空ける前から見計らっていたのか、肩にグリーンディアを担ぐようにしてすぐ後ろにサミーが来ていた。彼も身体強化をかなり使えるようで、片手で危なげなく支えている。


「お見事です」

「慣れだよ」


短い言葉でサミーはレンドルフに賞賛を伝えると、ヒョイと穴の中にグリーンディアを放り込んだ。かなり深くしておいたので、逆さまに落とした足先より下の体は暗くてはっきり見えない程だった。サミーは懐から聖水を瓶を取り出して上から掛け、空になった瓶をポイ、と穴の中に放る。これだけ深い穴ならば屍骸に惹かれて魔獣が来ることもないだろうが、必ずしておかなければならないことだ。


レンドルフはもう一度土魔法を掛けて、穴を綺麗に塞いだ。多少土の色は違っているが、グリーンディアが埋まっているとは思えない程周囲との高さには違和感がない。念の為土の強度を確認する為にレンドルフは踵で埋めた後の土を蹴ってみたが、少し跡が付くだけで変わりはなかった。



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「お嬢さん、この角はどこに収納します?」

「…やっぱり座席の方かしら。他の道具と一緒にすると魔力干渉が心配だし」

「そうっすね。帰りには大丈夫になってると思うんすけど、今は落としたてですし」


グリーンディアに限らず、魔獣で角を有しているタイプの殆どが角にも豊富な魔力が宿っていて、死後間もない魔獣の角は扱いに気を付ける必要がある。ユリが指示した黄色の縁が付いている麻袋は、魔力を遮断する植物の繊維が混ぜられている。しかしそこまで強力なものではないので、角の魔力が漏れていないとも限らない。他の魔道具類と一緒に近いところに置いていると、場合によっては魔道具が誤作動を起こす可能性もあるので一緒に置かない方がいいのだ。死後切り離した角は数時間で魔力が抜けるのでそ、それまでは別の場所に置いておいた方が無難だろう。そうなると、角の置き場は座っている座席の部分に乗せるしかない。


「あの…レンの旦那は大丈夫っすか?あの角乗せたら狭くって、あたしが同席出来ないと思うんすけど」

「あー…一応()()()()()は無効化の魔道具付けてる筈。それに多分効能知らないから、つつかない方がいいんじゃないかな」

「ああ…じゃなきゃグリーンディアの角がいるかなんて聞かないっすね」

「あはは…」


グリーンディアの角は、他の鹿系魔獣と同じように疲労回復の効能はあるのだが、どちらかと言うと男性の()()()()()()()()に効果があるのだ。人によっては直接触れたり、魔力に長時間当てられるだけでも反応を示す場合がある。昔は男性向けの媚薬によく使われていた話は、ユリよりも上の世代では有名な話だった。今はより安全で効果の高い薬草が発見された為に、そういったものはそちらが主流だ。勿論グリーンディアの角はそれだけではなく、血行促進や頭痛軽減などの薬効もあるので、在庫はいくらあっても困らない素材の一つだ。


「まあ多分この先30分くらいでモタクオ湖に着くんで、あたしらも見ないフリはしますけど、降りるまでには()()()()()下さいよ」

「取り繕うって…」


グリーンディア本体を埋め終えて戻って来たレンドルフとサミーを確認すると、ユリは少しだけ困ったような顔でレンドルフに向けて微笑んだのだった。



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