表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/2

コロニャリーナ

気がつくと、暗い路地裏で座り込んでいた。


「ここ、どこだ?」


「ここは、異世界、コロニャリーナ」


「あ!て、店長!」

「ちょ!異世界ってどういうことっすか。」


おれは、50は超えてるであろう店長を少し睨みながら見ていた。だが、店長は穏やかな表情をしていて、悪い人には到底思えなかった。


「君なら適任だと思ってね」

「この世界の救世主に。」


「え!?な、なにがなんだか」

「ここはどこなんですか?なぜおれを!」


「君はもうあの世界では死人同然」

「ならば別に言っかと思ってね」


「ちょ!なに言ってるんすか」

いきなり、店長に恐怖を覚えてきた。


だが、店長は依然として笑みを浮かべ、穏やかな表情である。


「この世界は最近、原因不明のウイルスが発生し、人口の25パーセントがそのウイルスに感染してしまっておる」


「ウイルスの正体もまだはっきりとは分かっておらず、体内に取り込むと、」



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ