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第7話 動き始めた若者たち

あの後ギルドで自分の実力を披露してから、色々見たかった俺は、リースさん達……一応教え子になるわけだから、名前呼びにさせてもらった……に町を案内してもらった。

それにしても、書店や町の武具・魔具・防具・道具その他もろもろの店を見に行ったけれど…どれもこれも、2000年前なら売り物としてはアウトだな!品質はいいけど、特殊効果がついてない装備品、能力の一部増強がかかってない攻撃アイテム、さらにいえば、生命線であるポーションが普通のポーションしかない…色々見て決定した。アイテムは作らん!

職人たちの仕事を奪いかねん! てか、100%奪う!ギルドにて説明を受けた時、ギルマスからも言われたしな。ただし、予備として回復用のポーションを作っておくことだけは頼まれた。緊急時に俺のポーションが命を救う事に役に立つだろうという事で…それにしても、緊急用だから売らないはずなのに、ギルドで保管してあったレアとアンコモンの材料を36本分もよくくれたな? まあ、そのおかげで、ゲームの時との感覚的な違いがあることに気付けたのは御の字か…後、ギルマスから俺はどのパーティーとも組まないでくれって頼まれたな…俺が組むと、俺に依存しそうだからとか言ってたけど。まあ、現状俺についていけるパーティーがいないから、助かるけど。この1週間の間に、色々な発見と知識の穴、そして現在の環境を含めて発見できたのは大きいな。

…さて、いい加減に現実を見るか。


「それでの、わしは思うんじゃ。冒険者をやらずにうちの孫娘の家庭教師をやってくれんかの?」

「そのセリフ、これで10回目ですよ? ウルク・フィン・エルドール殿」


何で、リースさんのおじいさんからスカウトされなくちゃならんのだ!? あれか、孫娘がかわいいから、同じ錬金術師の俺を家庭教師にして、つきっきりで能力向上に努めさせる気か!?


「冒険者なぞ、安定した収入ではないじゃろ?」

「そのセリフは、7回目ですね。何度も言いますが、貴方の家は貴族でありながら冒険者となり、そしてそれによって成功を収めた家とお聞きしました。事実、リースさんから、お聞きしたところによると、貴方自身も、元は冒険者として活動していたそうではないですか?」

「何度でも言おう。だからこそじゃ。最初の内に拠点から離れたわしらは、食うものにも困り、寝る所にも困り、金にも困った。それもこれも、実力が無い内にそのような行動に出たからじゃ。リースにはそのような目にあってほしくはない。だからこそ、あの子の…錬金術師の事をわしらよりもはるかに知っているお主にあの子の家庭教師をして欲しいんじゃ」


……まあ、向う見ずなジョン君や趣味に突き進みやすいマルク君…そして、思い切りが良すぎるリースさん…不安に思う気持ちもわかるが、だとしても、いくら何でも家庭教師…無理だ。第一、錬金術師はそれじゃ成長しない。


「はあ、正直に言わせてもらえば、基礎を教えたら、私は後はリースさんに口出ししないつもりなんですよ」

「何じゃと!? どういうつもりじゃ、あの子を期待させて裏切るつもりか!」

「そうではなく。錬金術…というより、クラフト系のジョブ能力は、本人の完成によって、最適解が変わるんです」

「? どういう事じゃ?」

「……錬金術師だけでなく、クラフト系には何種類か性質が有ります。1つ目は、秀才型、数をこなすことで、作品の粘りと質が上がる者。2つ目は、天才型、新しいものでもそつなくこなしますが、秀才型の者と違い、一つの武器を打つ才能よりも、変わった仕組みを施す者。この二つの中にも、色々ありますが、大別すると二つになります」

「……何じゃ」

「理論型と感覚型です。俺は、あえていうなら、感覚型です。もちろん、理論で錬金することもできますが、理論にとっさの感覚を加えるタイプです。リースさんがどちらか分からない以上、共通知識になる錬成方法の効率と組み合わせ方、陣の構築、他にもいろいろあります。しかし、全てを教えられるものではありません」

「…ならば、それが分かってから教えるのは無理なのか?」

「理論型は、己で勉強しなければ、意味がありません。ましてや、感覚型だった場合、あくまで俺の感覚です。役には立てません」

「…茨の道じゃの」

「そうでもありませんよ? ある程度進めば、理論型も感覚型も、秀才型も天才型も関係ありません。何せ、全員そこまで、努力してきた者達です。ある程度まで進むと、何となくですけど、噛み合ったりするんですよ。不思議とね」

「まるで経験したようじゃの? お主ほどの傑物がそう多くいるとは思えん」

「いますよ。俺以上の戦闘力を持った製作者はね」


といっても、俺もただでは負けないけどな。事実、他のギルドでも、相手が俺より強くても数が多くても勝ち続けてきた。俺たちそれぞれが作り上げたものがかみ合ったからこその勝利だが、そこに、俺と言う存在は不可欠だった。たぶん…恐らく…


「…信じられんが、お主はわしら以上に錬金術については詳しい。それどころか、戦いにおいても、この国に並ぶ者はいないじゃろ」

「…国は分かりませんが、この町という単位ならおそらく外れてはいないと思いますよ?」

「はっ!言いよるわ! まあ、リースがお主を気に入った理由が何となく判る。あの子はわしと似て勘が鋭いからの!」


…この爺さんもなんとなくだけど、春原の大爺様に似てるんだよな。といっても、迫力は格段に落ちるんだが、人を見る目って言うくくりでは近しいものを感じるな。


「ところでで、アルト君。お主はリースが錬金術を鍛えようとしている理由は分かるかね?」

「…強く…というよりは、上を目指したいという向上心。それに加えて何かを焦っているのは薄々は…」

「あの子は、本来ならわしらがどうにかするべきことをしようとしてくれとる。出来れば、協力してあげてくれ」


……悲しそうな瞳だ。何かあるのは間違いない。しかし、事情を話されない以上は家族の事だ。俺が口に出すわけにはいかないな。ウルク殿の言う通り、協力はするけど。


「分かりました。それでは時間も時間ですし。これで、要件も終わったのなら、私は帰らさせていただきます」

「話を聞いてもらってすまんかった。しかし、貴族をここまで恐れない者も珍しいの」

「同じこの世界に暮らす、対話が出来る者であるならば、過度に恐れる必要はないと思っています。それに、この町を見る限り貴方…というより、貴方の後継者である領主殿も人格者だ。人を見る目がある貴方がたならば、変なことにはならないと…問題ないと思っただけですよ」

「お主なら、ドラゴン相手でも、話せるなら怖がりはし無さそうじゃの」

「…私より、私の友人なんかは、ドラゴンを見たら飛びついて抱き着きますけどね」

「…変人じゃの」


変人…というより、変態レベルの獣好きだ。人間も好きだからこそ、問題をあまり起こさないが、あのネジのとび具合は俺でさえ恐怖だ。


「……それでは、またお会いしましょう」

「うむ。またの」


…帰る前に、食材狩って…違う、買っておくか。大通りを抜けて噴水広場を通れば近くに商店街みたいな市場があったな。そこで買い物する前に、噴水を見ておこう。いきなり、馬車で屋敷に連れてこられたせいで、立派な噴水だけど、ろくに見れなかったんだよな。

…うん? 子供たちが噴水に向かって何か投げてるけど…何だあれ?


「君たち、何を投げているんだい?」

「兄ちゃん誰? 冒険者?」「お兄さん、移住してきた人?」

「私の名前はアルト。つい最近この町に来た冒険者だよ」

「そうなんだ。俺はレックス」

「私は、ミーナって言います」

「そうか、レックス君にミーナちゃんだね。所で、さっきは一体何を投げていたんだい?」

「この噴水に魔石を投げ込むと、願いが叶うって言う伝説があるんだぜ!」

「正確に言うと、この噴水に魔石を投げ込むと魔石がいつの間にか消えるんです。それが、神様の元に行って、投げ込んだ人たちに幸福を与えると言われているんです」


願いが叶う? いや、魔石が消えるだと? この噴水を見る限り、高さもざっと5メートルぐらいか?ずいぶん大きいけど、この噴水自体かなり古そうだな。装飾自体も龍や幻獣といったありがちなものなんだが、微妙に既視感があるんだよな……


「この噴水はいつごろからこの町にあるんだい?」

「えーっと…いつぐらいだっけ?」

「お父さんのお父さんのお父さんが生まれるより前からあったらしいです。なんか、地面の中に埋まっていたらしいです」


地面の中から出た?発掘品ということは古代の物…まさか…嘘だろ!? この噴水の形、魔石が消える……そんなことがあるのか??


「…うん。ありがとうレックス君、ミーナちゃん。教えてくれたお礼に、これをあげよう」

「リンゴだ! いいのか!?」

「ありがとうございます!」

「どういたしまして。こちらとしても、いい話が聞けたよ。ありがとう」


さて、これは(・・・)これは(・・・)使えるのか? …使えるようだが、先にウルク殿と領主様に連絡して、許可をもらうか。

本来なら(・・・・)必要ないけど




私たちがアルトさんに言われた課題に取り組んだこの数日間。

私…リースにアルトさんが出した課題は、錬金術の強化のために、ファイヤーボールとウォーターボール、スラッシュの練習。

なぜこの三つなのか聞いたところ、普通に答えてくれたけど、私があまりにも不出来のためと言っていた。

ライラが怒ってアルトさんに切りかかったけど、白刃取りからの掌底で弾き飛ばされて吹き飛んだ。まあ手のひらで押すような掌底だったからケガはなかった。だけど、ライラはこの街の中で1番腕が良いはずなのに、あっさりやられてた。

私が知る限り、この街で強い部類なのは、ギルマスと家の騎士団長のルード、魔法師団長のメラ、そして、元ランクS冒険者の騎士ライラ。騎士団長のルードが一番強いと他の人が言うけど、ルード自身が、ライラのほうが強いって言ってた。ルード曰く、部隊単位で戦うなら自分が圧倒的に強いらしい、しかしライラの強みは単独での強さと従魔のライカとの強さだ。ライカに乗って突っ込み、後は一人で暴れまわる。そんな戦法をとって、生き残れる時点でライラは強い。

なら、それを上回るアルトさんって何者? 魔法の腕も、本職のメラを上回っているし…

アルトという名前自体は珍しくない。2000年以上前に異界から来訪した者たちの中に、アルトという錬金術師がいた。それにあやかる人も昔はいたらしい。

今では、錬金術師は外れ職業として有名になってしまった。神殿に行って職業を変えることが可能だから、わざわざ外れ職業で有名になった人にあやかる人はいないけど…

まあ、私はその錬金術師の絵本の影響で職業を変えなかった。伝説のクラン『リ・クリエイト』のサブリーダーのアルト。私はあの絵本が好きだった。少人数なのに、どのクランにも負けない成果を出すあのクランが…

冒険者ギルドと違いクランはいくつかの分野に分かれていて、クランは自身が獲得した技術は秘匿したり、その技術の根幹を説明しないのに、他人に自慢したりもするクランが今でもある。でも、その技術を分け隔てなく公表して技術の発展に努めたあのリ・クリエイトの方々は、クランの理想形として今でも語られている。

私も頑張っていかないといけないな…伝説の方々ほどじゃなくても、アルトさんに認められるぐらい、錬金術の腕を上げていかないと。


「お嬢様、魔法の練習や剣の練習もよろしいですが、休みを取らないと効率は落ちます」

「え?でも、ライラはいつもすごい訓練をしているし、まだ平気だよ?」

「お嬢様、お嬢様は錬金術師です。アルト殿が仰っていた通りでしたら、錬金術師はマナ総量以外の能力値は戦闘系職業と製作系職業の合算値より低くなります」

「それは、ジョンみたいな剣士系統と鍛冶系統みたいに、向上しやすい能力以外でしょ?」

「実は、アルト殿からお嬢様にはまだ早いといわれたのですが、能力の上昇は存在値…彼はレベルという異界語で仰っておりましたが、最大値はレベルで、そこまでの能力値は訓練した内容で変わるようです」

「……へ?じゃ…じゃあ私の能力値って今どうなってるの?」

「…おそらく、戦闘に関係した能力値…力や魔力効率が向上しているかと」

「……錬金術で何か製作したほうがいいかな?」

「いえ、言っては何ですが、お嬢様は戦闘力が低いのがネックです。おそらく、アルト殿はお嬢様が今まで製作を集中して行っていたので、戦闘系の訓練をベースにしたのかと思われます。さらに言えば、魔力効率が上がれば上がるだけ、錬金術の効率も上がるかと」


…魔力効率を上げて、錬金術の向上。それが、製作時の錬金術の能力に反映。さらにそれよって高位の物の製作が可能になり、より高位の探索が出来る。それを繰り返すことで、能力が上がり、武器も強化される。

昔の異界人の人々はそんな訓練していたんだろうけど…今ではそんな余裕がない…違うな、私たちは知らないんだ。その方法を実行するための術を。

アルトさんは旅の中で調べてそれを知っていった。私たちに教えてくれているけど、本来なら時間をかけて調べることをアルトさんが教えてくれたおかげで、私たちは前に進めているんだ。もっと頑張ろう。アレを作れるようになるまで…あの方々なら、アレを作れるのかな?


そんなことを考えていて、さらに1週間近くたった。

ライラと話している間に、アルトさんが、街を出て行ったのを知ったのは、6日前のことだ。

私とマルク、ジョンの3人はアルトさんからの言伝をミンクさんから聞いて、訓練を継続している。訓練内容が変わり、実践訓練を交えて、製作も並行して行うことになった。私は、錬金術でコモンランクポーションをしっかり作れるようになること。マルクは、自分がいま撃てる最高の魔法を魔法具に封じ込めること。ジョンは、鍛冶場を借りて、アンコモンランクのグレートソードの作成。幸い、コモンのポーションの作成は簡単に成功し、今は、アンコモンランクのポーション作成のために、採取クエストで余った薬草で製作訓練中である。そんな訓練がひと段落ついたので、みんなで集まってランチタイムだけど、なんか久々だな。こんなゆったりできるの。


「ジョンはどう? 納得のいく剣作れた?」

「全然!グレートソードを作ったけど、ドル…俺がいる鍛冶屋のお師匠なんだけど、能力値のことを話して、バトルジョブを少し上げたら、グレートのハイレアを作りやがった。色っつうか、まあ違うのがまるわかりでよ、いまだにレアの壁は遠いぜ」

「…もうアンコモン作れるんだ?」

「ん?まあな…といっても、アンコモンを毎回ちゃんと作れるのは、グレートソードだけ。他は、アンコモンとコモンを行ったり来たりだな」

「マルクはどう?魔法具の製作進んでる?」

「僕は…芳しくありませんね。魔石に術を入れて使うジェムの製作をしたいのですが、ゴブリンや街の近くにいるモンスターでは、土系統がメインで覚えている魔法を入れられません。今は、急いで土関係の術を覚えて、何とかつい最近コモンランクのジェムが作れました」

「私は、コモンランクポーションの作成成功率が、8割を超えたかな?あとは、ファイヤーボールの数は3個に増えた。他にも、通常のポーションの作成が出来るようになったけど、材料が足りないから練習不足で、毒消しポーションの作成成功率は5割届くぐらいかな?」

「「……はぁ!?」」


え? なんでこんなに驚くの?


「ちょっと待てよ、リース! コモンのポーション作成成功率8割越えって以前のお前、4割ぐらいだろ!? 第一解毒のポーションって…マジかよ」

「ファイヤーボールの数が3個ですか…僕が8ですから、まだ半分に届いていませんが、その分だとスラッシュも使い物になると考えられますね?」


…そういえば、私前まで、ポーションの成功率4割ぐらいだった。

あれ?わたしかなり成長してる?この短期間に?

いいことだけど、私としては、アルトさんに次の訓練として、何をしたほうがいいか聞いておきたい。まだまだ、私が作りたいものが作れる技量になってないし、何より私が納得出来ない…何か足音…これは馬が駆ける音?ってあれは!?


「ライラあなた何をして…」

「お嬢様!アルト…アルト殿が戻られました!現在正門の方にいらっしゃいます!」

「本当!?」


いきなりライラが街中でライカを全力で走らせていたから、咎めようと思ったけどこれは仕方ない。私が事前にアルトさんが帰ってきたら、教えてほしいと頼んだからだ。ライラの性格上私の頼みは最優先…から2番目ぐらいにはなる。1番は私の命だから。


「はい!間違えございません。正門でギルド長と何かお話をしている様子でした。ミンク殿が館の方まで走っておられたので、もしかしたら、お嬢様に知らせるために走っているかもしれません。」


…それはおかしい。いや、ライラの中ならおかしく無いかもしれないけど、私は言っては何だが公爵家の3女であり、普通の公爵家なら婚約者とかがいてそこに嫁に出すための政略道具程度にしかならない。つまり、市民から見れば公爵家の令嬢ではあるが、優先度は高くない。ましてや、ミンクさんにはライラと同じことを言っていない。つまり、ミンクさんが走ったのは、私ではなくお父様、もしくは、前日まで話をしていた、おじい様に用があったから…早く移動したほうがいいかもしれない。


「ライラ。人に迷惑にならない程度にライカを走らせて私を正門まで連れて行って」

「承知しました!」


私はライラの手を取りライカの上に乗る。そして、私がライラに腰に手をまわした瞬間ライラは全力でライカを走らせた。

…人の迷惑にならないようにって言ったのに!っと思ったが、周りのみんながすでに避難していたので迷惑にならかった。

それから、10分ほど走らせると、お父様におじい様、そしてギルマスと話しているアルトさんを見つけた、まだ距離があるせいで何を話しているかわからないが、アルトさんとおじい様以外の2人は唖然として顔でアルトさんを見ていた。一体…?


「おま…お前本気…いや正気か!?いや何故出来る!!?」

「お義父さんから聞いていたが、君は何者だ!」

「お主等、落ち着かんか。わしは言ったじゃろ?こやつはわし等では測れんと」

「しか…しかし、お義父さん!いくら何でもこれは…」

「無茶苦茶だ!Sランク冒険者ですら不可能な、Sランク魔獣やモンスターの単独討伐を行うなんて!」


……え!?

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