まえがき的なやつ
「なろう系」というジャンルについてペラッペラ語ります。
このジャンルに対して語るにあたって、私の考えが「反対派だが、良い所もあることを承知はしている」というスタンスであることをご了承ください。「納得はしていないけど理解はしている」といえばスタンス的に伝わりやすいでしょうか。
で、「なろう系」というジャンルを大まかに箇条書きすると、以下のような特徴が挙げられます。
・異世界転生もの
・主人公が最強であることが多い
・タイトルが恐ろしく長い
あとはハーレムであることも多いですが、そもそもラノベなどの他エンタメ文芸でも似たような感じなんで、なろう系だけの特徴とは言えないでしょう。
このエッセイのような新書のようなそのどちらでもないような活字崩れのこの項では、「なろう系」は何故流行ったか?何が良くて、何が危険なのか?というところを書いていくつもりです。
たぶんあらすじにも書いていますが、注意点として、「統計を取っているわけではない」という点はご了承ください。なので、普遍的に考えて「ああ確かにそうだろうな」と納得できる部分を文字として起こしています。
何が言いたいかといいますと、「ここに書かれていることは絶対に正しいわけではない」という一点のみ、ご理解いただければ幸いです。