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スライム王国メロン村~スライムは逆襲す…~

作者: 鈴月Haimu
掲載日:2016/11/22

ここはスライム王国メロン村。


ちょっと高級なメロン味のスライムが他より多く産まれる村であるため人間はそう呼びます。



いま、スライム王国は人間に補食されるスライムが増え国の危機をむかえて……というか人間はスライムの天然養殖場として扱っていました。

外に出た頃が食べ頃です。



それに気がつかず、スライムは今日も今日とて人間に復讐するため相談をしていました。






「なぜ僕たちが人間に捕食されなければならないんだ!」

緑スライムのメロリン酸が言います。


「そうだそうだ。」

そこに青緑スライムのリンゴスが合いの手を入れますなんてアホな…いえ、微笑ましい光景なんでしょうか。


ほかにも黒と緑のストライプで中は赤いスイカ味に深い緑の抹茶味など、体色が緑のものを中心として赤いものや青いもの黄色いものなどいろいろなスライムが賛同しています。



「だけど、いくら僕らが集まって人間に挑んでもすぐに捕まるんじゃないか?」


冷静な青いスライムが言います。パチパチはじけてますからブルーハワイではなくサイダー味のようです。



「ラムネコの言うとおりそのままでは勝てない!どうするんだメロリン酸!?」


毎回、語尾にビックリマークをつける赤いスライムが言います。

因みに彼を好き好んで食べる人間はなかなかおらず彼の種族は増え続けています、なぜなら凄まじく辛いから。

スライムの中では浮き放題なので無視されました。



「「ねぇ、メロリン酸わたしも気になるわ、どうする気なの?」」


同じく赤いスライムのイチゴ味と木苺味の姉妹が聞きます。


チェリー味のスライムスライムたちも聞きたいようです。



「キングスライムになって人間を食べてやるんだ!!」


みょーんと鼻の下を伸ばしながらメロリン酸は答えました。


正直気持ちが悪いなぁとみんな思いました。

とは言えメロン味のスライムは高級感がありますからそこは気にしないのがスライムです。



「キングスライムになれるのかい?」


なんだかナルシストな薄黄色のスライムが聞いてきました。恐らくクリーム味です。



「長老のうちからパクってきたこれがあればなれる。」


メロリン酸の高級感に隠されていまいち存在感のないすーすーする緑スライムが言います。



「「いたのかミントスッ。」」



この場のスライムたちの声が揃いました。

因みにツまでが名前です。



「いたよずっと!」


そうミントスッはそのメロリン酸たちといるとなんとなくあってもなくてもいいような存在感を駆使し長老の巻物を盗んだのです。



因みに長老はオールグリーンスライムと呼ばれるスライムで緑スライムの頂点に立つスライムです。


すべての緑スライムの味をあわせ持ち食べる人間に合わせた味になるため人間にとても人気があります。


そんな長老のうちにあった巻物の題名はより雄威死苦なる(より美味しくなるには)にはという題名でした。


「おぉ、オイシク!とてもかっこいい響きだな!」とスライムたちは口々に褒め称えます。



「この本にあるにはヤーギアヌクショウと声を揃えて言うとキングスライムにになれるらしい!」

ミントスッは言います。


「ヤーギアヌクショウ?」


「あぁ、ヤーギアヌクショウだ。」



「よし覚えたぞヤーギアヌクショウだな!」



「「「ヤーギアヌクショウ」」」


その瞬間スライムたちは光輝きその場には虹色のスライム……つまりキングスライムがありました。

キングスライムは食べるものによって味が変わるためスライムの中でもっとも美味しいスライムです。

沢山のスライムがあつまってできるためもっともデカイスライムでもあります。




「おおおー。ヤーギアヌクショウ!」





のっそのっそとキングスライムは人間の国に向かいます。



「あぁ!あれはきんぐすらいむだ!」

キングスライムを見つけた三歳くらいの男の子が嬉しそうに大人たちに報告をします。



「なんだと!では今日は祭りだな!」


「兵をだせぇ!」



「うまいスライムだぞう。」


「あんた、ちゃんと狩るのよ!」


「そうよお父さん。」



皆はキングスライムを見つけて大騒ぎ、それをキングスライムは僕らを怖がってるんだと勘違いして突き進みます。


「さぁ、食ってやるぅ!ヤーギアヌクショウ!」


そして町に一歩踏み込んだとたんにスライムたちは結界でおおわれました。


「なんだなんだ!?」


「わぁやめろぅ!」



鎌やらなんやらをもってぷるぷるのスライム肌を削っては食べ出します。

「あぁ、もうおこったぞぅ!」


ですがスライムの攻撃は人間には効きませんというか体液を出しても美味しいジュースがかかるだけなのですから意味ありません。


「あぁ負ける、撤退だぁ!!」



「あぁこらまてキングスライムぅ!」



「みんな戻るぞ!」

スライムたちは急いで合体を解くけれど解いても美味しいので人間は急いで捕まえます。

「わぁやめろう。」


「くそう、僕らがお前たちを食べるんだぁ!」



非力なスライムはちりじりになりながらスライム王国へ急ぎます。


それにしてもこれでスライムたちが人間に復讐しようとするのはちょうど1000回目。


報われませんね。


「くそう、次はビッグレインボーキングスライムになるからなぁ!」


そんな捨て台詞を残しメロリン酸はさって……あっ捕まったようです。


あぁお嬢さんメロリン酸美味しいんですね。よかったです。


そんなわけでスライムの日常は過ぎていくのでした。チャンチャン。






くだらない話でごめんなさい(深々)


ヤーギアヌクショウですが逆再生すると美味しくなりたいになるので是非お試しあれ

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