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10話 魔獣がやって来てさぁ大変(後編)▼

挿絵(By みてみん)




 ずんっ――。


 それは部屋どころか、城全体が下から突き上がるような感覚だった。


 ずんっ――。


 地震? いや、この音は地鳴り?

 それにしては何かがおかしい――。

 とにかく、普通ではない事態ということだけは確かだ。

 俺はすかさず枕元に置いていた剣を取ると、ジャケットを羽織らずそのまま部屋を飛び出した。

 ティアラの部屋の前まで駆けて行くと、ちょうど廊下の向こう側から槍を手にしたアレクが姿を現した。

 アレクも就寝直前だったらしく、いつものマントや頭の布は身に着けていない。

 互いに無言で頷き、俺は扉をノックする。そして解錠の音と同時に部屋の中に飛び込んだ。


「ティアラ! 大丈夫か!?」

「あ、二人とも。うん。私はなんともないよ。でも……」


 ネグリジェ姿でマー君を抱いたまま、ティアラは顔を青くしながら窓の外に視線をやる。

 今はマー君を羨んでいる場合ではない。

 すぐさま窓に駆け寄った俺は、その光景に思わず大きな声を上げてしまった。


「何だアレ!? でかっ!?」


 俺の目に映し出された光景――。

 夜の闇の中に浮かぶ大きなシルエット。

 それはティアラが胸に抱いている存在を、何十倍も大きくしたものだった。

 同じく俺の横でそれを見ていたアレクが、落ち着いた口調で語り始めた。


「ランドルブルムムルブキャットは、大人になるとおよそ四階建ての建物と匹敵するくらいの大きさになる」

「うん……。見りゃわかる……」

「そして、仲間意識が非常に強い。仲間内だけで通じる超音波みたいなものを発するらしいが、かなり離れた場所からでもそれを聞き分けることができるそうだ」

「えっ!? ちょっと待て。それって――」

「この国に一番近い所にいた成体が、子供の発した超音波を聞いて迎えにきたみたいだな。そういえば密猟をする時は常に眠らせて、超音波を発する器官を取り除いているという話を今思い出した」

「そういうことは先に言ええええッ!?」


 無表情を崩さす涼しい声で言い放つ同僚に、俺は堪らず声を張り上げる。

 とにかく、あいつを城下町のある南側には絶対に行かせてはいけない。大惨事になってしまうことは明確だ。

 幸い今は森の上を移動しているし、森の向こう側もだだっ広い草原が広がっているだけなので、人的被害は出てなさそうだ。

 手を打つなら城の北側にいる今しかないだろう。


「マー君を連れて屋上に行くぞ! 子供の存在をとにかくあのデカイ奴に知らせるんだ!」

「う、うん!」


 俺達は慌ててティアラの部屋を飛び出す。

 と、ちょうどそこで寝巻き姿のタニヤと出くわした。

 どうやら彼女も、ティアラの様子が心配でやって来たらしい。


「えっ。どこかへ行くの?」

「とりあえず屋上へ行く! 説明は後だ!」


 俺の雑な扱いに一瞬眉をひそめるタニヤだったが、緊迫した状況というのは理解したらしく、その後は黙って俺達の後に着いてきていたのだった。







 屋上に出た俺達は思わず息を呑んだ。

 既に城の兵士達が何人か集まり、巨大ランドなんとかに向けて弓を構え、矢を放とうとしていたからだ。

 屋上だけではない。城の下に目をやると、警備隊の連中も大勢集まっており、既にそれぞれの武器を構えていた。

 これヤバくないか!? ここで下手に刺激をすると、暴れてしまう可能性があるのでは!?


「弓部隊! 合図で一斉に矢を放て!」

「やめて! あの子を攻撃しないで!」


 兵士長の言葉に被せるように、ティアラが悲鳴に似た声を上げる。

 武器を構えていた城の兵士や警備隊の者達は、彼女の声に咄嗟に腕を下ろすが、皆一様に困惑した表情を浮かべていた。


「し、しかし姫様! このままでは町に被害が!」

「あの子はこの子供を迎えに来ただけみたいなの! 子供を渡したらきっと帰ってくれる!」

「ですが……」


 マー君を兵士達に見せながら、ティアラは必死に訴える。

 しかし兵士長は目前まで迫った脅威と、王女の言葉、どちらを優先させるべきなのか決めあぐねているようだ。

 だがその間にも巨大ランドなんとかは森の木々を踏み潰しながらこちらに近付き、ついには城の真ん前まで着いてしまった。

 巨大ランドなんとかはその大きな顔を屋上まで近づけると、低い声でグルルル……と喉を鳴らした。

 低音が腹に響く。

 その声を聞いた兵士の誰かが小さく悲鳴を洩らすが、威嚇のような雰囲気は感じなかった。マー君に話しかけているのだろうか。

 闇夜に浮かぶ大きな瞳が少し不気味だが、どこか神秘的でもある。

 まるで夢を見ているような、時間が止まっているような変な感覚だった。しかし頬に吹き付ける夜風の感触が、これが現実なのだと僅かに訴えてくる。

 俺を含め、誰もその場から動くことができないでいた。

 ……一人を除いて。

 ティアラは恐る恐る屋上の端まで移動すると、抱いていたマー君を巨大ランドなんとかに見せるため上に掲げた。


「あ、あの。あなたが探している子供は、ここにいます」


 巨大ランドなんとかは、まるでティアラを見定めるように大きな空色の瞳をギョロリと動かす。

 だがティアラはそれに臆することなく、その場に佇み続ける。

 灰色の大きな顔がゆっくりとティアラへと近付いていき、そして次の瞬間――。

 いきなり大きな口を開けた巨大ランドなんとかに、ティアラはばくん! とひと呑みにされてしまった!


「ひ、姫様!?」


 俺の横でタニヤが腰を抜かし、屋上の床にへたり込む。

 酷く冷えた感情が、瞬く間に俺の全身に広がっていくのがわかった。

 ……許さない。許せるはずがない。ぶっ殺す。絶対にこいつをぶっ殺す! よくもティアラを――!

 俺は手に持っていたままだった剣を鞘から引き抜き――かけたのだが、最後まで抜くことができなかった。

 アレクが横から俺の手首を掴んだからだ。


「落ち着け。姫様は子供を抱いていた。ランドルブルムムルブキャットは子供を姫様ごと『保護』しただけだ」


 アレクの言葉通り、少し開いた口の隙間からティアラの細い足首が見えた。どうやら体勢的に座っているらしい。


「あ、私は大丈夫だよー。かなりびっくりしたけど……」


 状況に似つかわしくないほわっとした彼女の声に、屋上に張り詰めていた緊迫した空気が一変した。

 よ、良かった……。無事だった……。無事で本当に良かった……。

 思わず俺もへなへなとへたり込んでしまいそうになってしまったが、まだ安心してはいけない。

 なんとかして彼女をあの口の中から連れ出さないと。


「でも、どうしよう……。もっとお口を開けてもらわないと、狭くて出られないよ」

「姫様! 子供を口の中に置いてください。オレ達が今から何とかします!」

「うん、わかった。――きゃあっ!?」


 アレクがティアラに叫んだ直後、僅かに開いていた口が再び閉じられてしまった。

 さらに巨大ランドなんとかは、そこでゆっくりと森の方角へ体の向きを変えやがったのだ。


「ね、ねぇ。もしかしなくても、帰ろうとしているんじゃ……」

「おい、待ちやがれ! ティアラは置いていけ!」


 俺の叫びは虚しく夜空に響くばかりで、巨大ランドなんとかを止めることはできない。

 大きな足音を響かせて、城から遠ざかる巨大ランドなんとか。

 だが城の兵士も警備隊の連中も、ただそいつを見送ることしかできなかった。下手に刺激をしたらティアラの身が危なくなると皆考えているからだろう。

 そして、俺も同じことを考えていた。衝撃を与えてしまうと、ティアラが巨大ランドなんとかの腹に落ちてしまう可能性がある。

 だが、このまま大人しく見送るわけにはいかない。

 くそっ。どうすればいいんだ!?

 ギリッと奥歯を強く噛んだその時、アレクが俺の肩に手を置いた。


「マティウス。お前なら姫様をしっかりと支えられるな?」

「は? どういう意味だ?」


 いきなり意味不明なことを言うアレクに、俺は首を捻る。

『彼女の人生をお前が支えろ』という意味ではなさそうだが……。

 いや、もしかしたらそういう意味なのかもしれないが、なぜ今このタイミングでそれを――と悩んでいると、アレクの左手が俺の首元の服を掴んでいた。


「おい、何しやがる」

「オレがあいつの動きを止めるから」

「へ? お?」


 俺の視界に映る世界が、そこで突然90度横に傾く。


「お前は姫様の所に行ってこい!」


 自分の身に何が起きているのかを理解した時には、俺の身体は巨大ランドなんとかに向かって既に飛んでいた。


「う゛ぞだろおおおおおおおおおっっっ!?」


 アレクに投げられた(・・・・・)俺は、絶叫しながら夜の空を飛翔する。

 あいつの馬鹿力は本当に反則気味だろ!?

 っつーか俺はボールじゃねえ! 投げるなああぁぁッ!

 心中でそんな文句を並べていると、俺は巨大ランドなんとかの頭の後ろに激突してしまった。

 何とか毛を掴んで頭に張り付こうとしたのだが、毛並みが良いせいかツルツルと滑ってなかなか毛を掴めない。

 おおおお落ちる! 落ちたら死ぬ! この高さから落ちたら絶対に死ぬ! 何でこいつ野生のクセにこんなに毛並みが良いの!?


「あ、あの、すみません。私、お城に帰らないといけないので、降ろしてもらえませんか?」


 その時、ティアラの戸惑った声が俺の鼓膜を通り抜けた。

 彼女の声に、俺は少しだけ冷静さを取り戻す。

 巨大ランドなんとか…………いい加減この呼び方面倒くさくなってきたな。もう巨大ネコでいいか。

 巨大ネコはティアラの声などまったく無視して、ずんずんと森の上を歩き続ける。

 このままではあっという間にこの国から出てしまうぞ。絶対に何とかして彼女をあの口の中から連れ出さないと。

 俺は根性で頭の後ろをよじ登り、まずは頂上というか、巨大ネコの頭の天辺まで何とか辿り着いた。

 そして左の耳を掴んでその場にしゃがむ。巨大ネコが歩く度に上下に大きく揺れ、バランスを取るのが難しいのだ。

 さて、ここからどうやって口元に行くか――。

 不安定な足場に加え、この高さ。失敗は絶対に許されない。

 しばらく視線と思考を彷徨わせていた俺だったが、巨大ネコのある部分が俺の目に飛び込んできた。

 ……よし、アレを使うしかなさそうだな。

 俺が目を付けたのは、巨大ネコの白い髭だった。

 左右四本ずつ生えた白い髭は、一本一本がまるで大木の枝のように太い。

 巨大ネコにはちょっと悪いが、あの髭を利用する。


「マティウス! 準備はいいか!?」


 突然、下の方からアレクの声がした。恐る恐る下を覗き見ると、巨大ネコの左の前足にアレクがしがみ付いていた。

 ……え? どうしてお前ここにいんの? さっきまで城の屋上にいたよな?


「今からこいつの口を開けさせる! いいな!?」

「えっ!? あ、あぁ」


 だが残念なことに、俺に質問の機会は与えられなかった。


「三秒数えたらいくぞ! 何としても姫様を連れ出してこい! その後はオレが受け止める!」


 えっ!? 受け止めるって何を!?

 とちょっと混乱している間に、アレクはもうカウントダウンを始めやがった。


「三、二、一、はあっ!」


 掛け声と共にアレクは跳躍すると、巨大ネコの大きな腹目掛けてアッパーを繰り出した!


「グルァアアアアアアアアア!」


 その痛みに耐えかねた巨大ネコが大きく口を開け、咆哮に似た大きな声を上げる。

 俺はその隙を見逃さず頭の上から飛び降り、そして左の髭の一本を掴み、ぶら下がった。

 よし、俺の決死の飛び降り成功!

 そして口の中にティアラの姿を確認!

 俺の重さで大きくしなる髭。早くしないと、巨大ネコが俺を振り落とそうとしてくるだろう。急がないと。


「ティアラ! マー君を口の中に置け!」

「マティウス!? ど、どうして――」

「頼む! この状態結構ツライんだ!」

「う、うん、ごめん。さようなら、マー君……」

「みー」


 ティアラが抱いていたマー君をそっと下ろす。

 同時に俺は二、三度脚を前後に揺らし勢いをつけた後、口の中に飛び込んだ。そしてすかさずしゃがんだままティアラの小さな身体を横抱きにする。

 ここから飛び降りたら無事では済まないだろうが、アレクが受け止めると言っていたから今はその言葉を信じるしかない。迷っていたら俺も閉じ込められてしまう。

 もうどうにでもなれと、俺はヤケクソ気味に口の中から脱出した。


「アレク! ティアラを頼む! ――ってあれ?」


 空中でそう言ったはずの俺は、どういうわけだか既にアレクの腕の中にいた。

 そのままアレクは俺達を抱えたまま、近くの木の枝にストンッと着地する。

 …………。

 いやいやいやいやいや。

 おかしいよ。おかしいってこの状況。今のこの一連の流れ、全てがおかしいですよ!?

 ひとつずつ確認していこう。

 まずはこの三段ピラミッド。俺がティアラを抱えて、その俺をさらにアレクが抱えている、この比重のオカシイ三段ピラミッド。

 でもそれはアレクが馬鹿力だから、という一言で説明できるから、まぁよしとしようか。

 次におかしかった点。

 気付いたら俺達は、アレクの腕の中にいたということだ。

 俺はティアラを抱えたまま、あの巨大ネコの口の中から脱出した。言い方を変えると飛び降りたわけだ。

 つまりアレクは自分も跳躍し、空中で俺達を抱きとめてこの木の上に着地した、ということになる。

 でもまぁ、それもアレクが馬鹿力なので、という一言で説明でき……ることにしよう。

 一番おかしいのはコレだ。そもそもどうしてアレクがここにいるのか? ということだ。

 だってアレクは、城の屋上で巨大ネコに向かって俺を投げたんだぞ。それなのになぜ投げた本人が、あっという間に巨大ネコの足元にしがみ付いていたんだよ。

 瞬間移動か? いや、そんな大魔法を使える人間は城どころかこの国にはいない。

 つまりこれも、アレクの馬鹿力のおかげ――なわけあるか!? 

 マジでどうやって追いついたんだよ!?

 そして最後のおかしい点。

 俺達が乗っているこの木の枝、かなり細い物だというのに三人分の重さに耐えて――。

 バキッ――。

 俺の思考は音と共に途切れることとなった。


「やっぱり耐え切れないですよねええぇぇッ!?」


 ぐしゃり。という容赦ない音と同時に、声にならない激痛が俺の背中と腹に襲い掛かる。

 ティアラだけを抱えていたはずの俺の上には、なぜかアレクも乗っていた。

 こいつ、地面に激突する直前で俺の上に乗ってきやがったぞ……。俺はクッションじゃねえっての……。

 っつーかお前なら、わざわざ俺の上に乗らんでも綺麗に着地できるだろうが……。

 彼女に文句を言うより先に、俺の意識は白く塗りつぶされてしまったのだった――。


  





 あの後俺は、アレクに背負われて城に戻った……らしい。

 目が覚めた時には自分のベッドの上だったので、後から聞いた。

 二人の人間のクッションになりつつも何とか全身打撲だけですんだのは、ティアラが軽かったのと、俺が頑丈だったからだろう。

 日頃の鍛錬って大事だな! これからも寝る前の腹筋と腕立てはやめないでいようと思います、ハイ。

 町には被害らしい被害は出なかったので、それについては良かった。

 城の北側の森はかなり荒らされてしまったけど……。

「私のせいで……」と落ち込んでしまったティアラを、仕事が増えて喜んでいる奴もいるから、と俺達は必死で慰めることになるわけだが、それはまた別の話ということで。







「マティウス、体の方は大丈夫なの?」

「あぁ。もう大丈夫だ」

「良かった……」


 巨大ネコの来襲から二日後の朝。

 部屋に入るなりティアラが俺に心配そうな顔を向けてきたので、俺は努めて笑顔でそれに答える。

 ちなみに嘘ではなく、本当に俺の全身からは既に痛みはほとんど引いていた。

 うむ、我ながら良い回復力だ。健康優良男性として表彰される日も近いな。


「マー君、ちゃんと親の元に戻れたかな……」

「おそらく大丈夫かと」

「うん……そうだよね。それにしても、可愛かったなぁマー君」

「魔獣ではない、普通のネコを飼われますか?」

「ううん」


 アレクの提案に即座にティアラは首を横に振ると、柔らかな笑みを作り、続けた。


「私は三人がいてくれるから、寂しくないもの」

「もう姫様ったら! 嬉しいことを言ってくださるんですから!」

「やっ!? タ、タニヤ、ちょっと痛いよ」


 ティアラの言葉に感激したタニヤは彼女に抱きつくと、スリスリと頬擦りまで始めやがった。

 いいな。俺も抱きついてスリスリしてえ……。

 ひとしきり頬擦りしたところで満足したのか、タニヤは上機嫌なままティアラを解放する。

 ティアラはそのまま俺とアレクの前に来ると、なぜか少し頬を赤く染めた。


「マティウスも元気になったし、改めてお礼を言わせて。二人とも、助けてくれてありがとう」

「いえ。護衛として当然のことをしたまでです」


 確かにその通りだ。これが俺達の仕事なわけだし、別に気にしなくてもいいのに――とアレクの言葉に同意していると、ティアラの顔の赤みがさらに増した。


「あ、あのね……助けてくれた時、その、二人とも、格好良かった、よ……」


 ティアラはそう言い切ると恥ずかしくなってしまったのか、顔を手で覆い隠しながら寝室に走って逃げてしまった。

 ……格好良かった……。

 今彼女は、アレクだけでなく、俺のことも格好良かったと言ってくれた。

 格好良かった……格好良かった……格好良かった……。

 しばらくの間俺の頭の中では、そのフレーズだけが延々と繰り返されることになるのだった。


【おまけ】の『侍女は見た』が今回のお話の補足的なモノなので、よろしければそちらもご覧くださると嬉しいです。

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