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キャノン砲(唐揚げ弁当)

材料:

鶏もも肉:500g

醤油:大さじ2

料理酒:大さじ2

しょうが(すりおろし):小さじ1

にんにく(すりおろし):小さじ1

片栗粉:適量

小麦粉:適量

サラダ油:揚げるための量

作り方:

鶏肉を準備する

鶏もも肉は一口大にカットします。皮付きのままでジューシーに仕上がりますが、好みに応じて皮を取り除いても構いません。


下味をつける

ボウルにカットした鶏肉を入れ、醤油、料理酒、すりおろしたしょうがとにんにくを加えます。よく混ぜ、鶏肉全体に味がなじむようにします。ラップをかけて、冷蔵庫で30分~1時間ほど漬け込み、ねかします。


衣をつける

漬け込んだ鶏肉の余分な液を軽く拭き取ります。別のボウルに片栗粉と小麦粉を半々の割合で混ぜたものを用意し、鶏肉にまんべんなくまぶします。片栗粉のみを使うとカリッと、小麦粉を混ぜることでふんわりした食感になります。


揚げる

フライパンや鍋にサラダ油を入れて170~180℃に熱します。鶏肉を少しずつ油に入れ、3〜5分ほど揚げます。外側がきつね色になったら一度取り出し、油を切ります。


二度揚げする

唐揚げを一度取り出した後、今度は油を190℃にしてもう一度短時間揚げます。これにより、さらにカリッとした食感が得られます。20〜30秒程度でOKです。


仕上げ

油を切り、好みでレモンを添える完成。


さあ、温かいうちにお食べ~

いつものように御伽さんはバスに乗ってきた。

通学カバンをかけている側とは反対の手には食欲をそそる匂いを放つレジ袋を持っている。

「やあ、クレオ君。奇遇だね。」

そう言いながら彼女は、半透明な袋からコンビニ弁当を取り出した。

「御伽さん、何弁当ですか?」

僕は、特に話題がなかったため目についた弁当の話をした。

「ああ、これかい。唐揚げ弁当だよ。廃棄直前で安かったから買ってきたんだ。

バスで食べるのはマナーが悪いかもしれないが、君とバスに乗る時は運転手を含めなかったら、君と二人きりだからね。」

そう言いながら彼女は弁当を食べ始めた。


「うちの学校ではね。軍事訓練も兼ねてキャノン砲を取り扱う授業があるんだ。」

「どんな、世界の話してるんですか」

「もちろん、他校との行政から補助金を賭けた戦いさ。」

「そんなことするならちゃんと教育にお金かけてくださいよ行政」

「その認識は間違っているよこの世は弱肉強食さ」

続けて彼女は

「学校用に配られるキャノン砲の球は他校との試合以外は、空砲は使うんだけど。

誤発注で実弾が届いていしまった。悲劇は学内の紅白戦を行う授業で起こった。

開始のチャイムと同時に両チームが球を放つのだが、あろうことか実弾使っていたため、すぐにパニックが起こった

。先生は直ぐに中止を呼びかけたが、混乱が伝染した両陣営には虚しく戦いが勃発した。血で血を洗う争い。

平な校庭は、グランドキャニオンと化した。」

「先輩は大丈夫だったんですか。」

「ああ、私かいキャノン砲の授業は音が大きいするから怖くて保健室で休んでいたさ」

「それはよかったですね」

この人の強かさが垣間見えた。

「私は唯一生き残った臆病だったら。

そう、チキンだけにね。はあああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!」

「唐揚げ弁当だけに、今日は話が空回ったんじゃないですか?」

すかさず、彼女が、

「そうだね。気分がアガッてしまってね。揚げ物だけに」

「やかましいわ」


どうもありがとうございました。

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