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2話

 俺は異世界へ行くことを決め異世界行きの列へと並ぶ。列の長さを見る限り少しは人数が減っている気がしなくもないがほとんどの人が異世界行きを選択したようだ。しばらく待つと俺の番が来てくじを引かされた。話によると一度に大量の人へ異世界の現在把握している情報を教えるのだがさすがに人数が多いので何部屋かに分けて教えるそうだ。


 自分の部屋へ入り適当に席へ座ってしばらく待っていると男の人が入ってきた。


「今から現在把握している異世界の情報をできる限り教えます、ですがその前にあなたたちが異世界に行くのは1週間後です」


1週間後という言葉を聞いてみんなざわざわしだした。そりゃそうだ1週間後に予定が詰まっている人はたくさんあるだろうし俺みたいに学生もいるかもしれない、そりゃざわざわしても仕方がないことだと言えるだろう。


「皆さん静かにしてください、ざわつくのは私の話を聞いてからにしてください。まずこの中には社会人の方や学生の方など様々な方がいると思いますですが安心してください。そんな方々には政府のほうから何かしらの形でサポートされますので。例えば学生の方でしたら異世界に行ってる間の授業は出席扱いにしますし勉学のほうも私たちのほうでしっかりとサポートさせていただきます」


 男がそういうと部屋の中は少しばかり静かになった。


「では今から異世界の情報を教えますこれは穴たちの生死にもかかってきますしっかりと聞いてください、まず向こうにはスキルというものがありそれは常時発動しているものとMPというものを消費して発動するものの2種類があります。そしてゲームのようにLvがありますついでに言えばスキルにもLvがあるらしいです、さらに向こうはいくつかの種族に分かれていて人とは姿の違うものも確認されています。そして向こうには魔物といわれるモンスターがいます」


 この話を聞き俺は興奮した。だって向こうの世界には魔物やらスキルやらって完全にラノベの異世界じゃん。この事実に興奮しなきゃオタクじゃねぇぜ。しかも学校に行かずに出席扱いとか神かよ。


「ではいまから1週間後の日程について話します。時間は午後1時先ほどの会場で集合し、そののち自衛隊の車で皆さんを送っていただく算段になっています。向こうにつき次第必要な物資を渡して準備の整った人から出発していただきます、当日は皆さんが必要だと思ったものを何でも持って来ていただいて結構です。ですがここで注意が必要ですくるまや銃など明らかに科学的なものあ持ち込めないようです、ですが化学繊維などでできた服などは持ち込めるそうです。では皆さん1週間後にまた会いましょう」

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