1話
どうも作者です、私はあまり書き物をしたことがないのですが暖かく見守ってもらえると嬉しいです。
俺の名前は小林龍司16歳の高校生だ。俺はゲームが好きだ特にMMORPGなんかはもっとも得意でもっとも好きだ。そんな俺は次の日が休日だからと遅くまでゲームをしていたんだ。だから今日は起きるのが遅かった。俺が自分の部屋からでてリビングと移動しテレビを移すとそこにはとんでもないものが報道されていた。
「ご覧ください!これはどういうことでしょうか!突如として現れた真っ黒な渦のようなもの!私たちはこれにドローンを何機も使い回りを撮影していたところ偶然にもドローンが中に吸い込まれてしまいました、がしかしそこに移ったものそれは見たこともない世界なのです!」
アナウンサーが興奮気味に指をさしながらも熱弁するものは確かにドローンが渦の中に入り込んでしまい少しするとそこは大草原のようなものだった。俺はカレンダーをみて今日がエイプリルフールではないことを確認してから他のチャンネルを回すもどこのチャンネルも全く同じで謎の渦のことしかやってはいなかった。
「まぁなんかの冗談だろ、しばらくすればこんなコラ画像やら合成動画もなくなるに違いない」
そして俺は立ち上がり自室へと行きゲームへと勤しんだ。
それから二週間ほどたったある日ゲームにログインすると運営からメールが届いていた内容は電話番号とメールアドレスを登録すると激レアなアイテムが手に入るというものだった。俺はこれに何の疑いもなくむしろ嬉々として登録をした。すると後日政府から俺自身の個人情報付きでメールが送られてきた。内容は東京のある場所に来てほしいことこのことはなるべく内密にすること来なければ記載された俺の個人情報をばらすと半ば脅しのようなものだった。
「いくしかねぇな」
俺が指定された場所へ行くとそこにはたくさんの人がいたざっと1000人くらいだと思う。しばらくするとスーツを着たお役人らしき人が出てきてしゃべり始めた。
「えー、今日はお集りいただき誠にありがとうございます。今日は最近世間を騒がせている黒い渦についてのお話となります」
その役人から話されたのは黒い渦が異世界につながっているということ黒い渦に入った瞬間にステータスというゲームをしたことのある人たちなら聞きなじみのあるものが本当に付与されるのだという、更に政府のこの異世界に対する対応策というものがオタクやゲーマーに頼るというものだった。つまり俺らは異世界に行かないかといわれているのだ。
「えー今の説明を聞いて異世界へといっていただける方はこちらへ行きたくないという方は外に待機しているスタッフのもとへ移動してください」
俺は迷わずに異世界へと行くことを決めた、だってそっちのほうが面白そうだろ?