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世の中黒だらけ


僕には好きな人がいる。

その人は見た目は怖いが誰にでも分け隔てなく接し、いつも明るくお茶目な部分もあるかわいい女の子だ。

そんな僕が彼女を好きになったのには理由がある。


あれは風の強い日だった。

周りが遊ぶ遊ばないなど放課後をエンジョイするムードのなか

僕はいつものように帰る支度を済ませてるときだった。



娘「今日も疲れたなー。学校ってのは楽しいけどやりたくないこともしないといけないなんて、よく人間は耐えれるよ」

JK1「あんたほとんど授業中寝てたじゃん」

JK2「それをいうならあんたもじゃん」


ハハハハハハ!!!!!!!!!!!!


相変わらず下品な笑い声だ。

笑いながら彼女たちは教室を出て校門に向かって歩いていき、

不幸にも僕はその後ろを着いていく形になってしまった


JK1「そうだ。このあとカラオケ行かない?最近歌ってなくて行きたいんだよね」

JK2「あーいいね!あんたは行く?」

娘「あーごめん。晩御飯の買い物いかないと」


彼女は見た目とは裏腹に家族のために晩御飯を作る優しい子らしい。


JK1「まぢかーじゃあ今度行こっか!」

JK2「そだねー」


ヒュュュュュュュュュュ


風が吹き前にたクラスメイトたちのスカートが僅かだが翻った。

その時黒いものが一瞬だけ瞳に写った。

一般的な男ならパンチラで喜ぶだろうがその時の僕は違っていた。

僕は心臓を強く握られたような衝撃が走り心臓の鼓動がいつもより早くなりあの一瞬の光景が忘れられなくなった、


それからと言うもの彼女を忘れられない。

これが僕の初恋だ。



魔王「らしいけど渚くん的にはどうかな」


渚「え?なに?パンツで落ちたの?こわい。それを話してる父親のアンタも今時の高校生もこわい。」


魔王「でも、渚くんパンツ満足に見れない童貞なんでしょ?」


渚「ちがう。おれは童貞じゃない!って…」


娘「へぇ?そいつの名前聞かせてもらおうか…?」


僕はいつか彼女に告白するために頑張るんだ


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