第17話、エリアⅡ「女教皇」
信はスキルを重ねて強化、マリー、アナはスキルを重ねて強化、コンも強化した。
トリオの活動、六時から10時近く、1時から七時、またアパートで親睦会。
信
「またよろしくお願いいたします」
アパートの裏庭、また信と友人の千里、薫、勇、勇二、アーミル、また信の後輩の如月。
老夫婦の老婆
「クリスティさん、今回もよろしくお願いいたします」
自己紹介と挨拶。
信
「探索はどうします?」
挙手した人員で探索。
宝石を山田に売る。
山田
「クリスティさん達、やはり幸運の指輪、魅力の指輪、身代わりの指輪、この三つの宝石を依頼します」
薫
「難易度が高いね」
山田
「やはり人気があります」
信
「明日に潜るか」
紅荘と益海とアナスタシアのチームが回収に入る。
取引は深夜の0時45分位、また山田の紹介でコレクターの富豪と面会する。
富豪
「珍しい物は?」
信
「身代わりの指輪」
富豪
「ああ。なるほど、山田さんに売ってる元か」
取引は成立。
富豪の阿蘇
「依頼だ。課外活動部の回収の前に封印の指輪を運んで貰いたい」
信
「わかりました」
また地図制作と珍品買い取り店、名品買い取り店の形に出入り。
山田、阿蘇、珍品買い取り店、名品買い取り店。
ファンタジーワールドオンライン上のエリアⅡ「女教皇」を攻略しつつある一行。
信
「ダンジョンの早い者勝ち」
ヘカートⅡの膝射に狙撃、釣るとマリーの突撃、コンのアタック、アナは回復と強化。
エリアⅡ「女教皇」のボス「ジャイアントアームズベア」、このエリア外から信が釣る。
アナ
「ボスがエリア外にでた」
マリー
「突撃!」
釣った後、参加するプレイヤー達。
信の膝射に狙撃の毎回。
バレットM82使いの女性プレイヤー
「上手い」
信
「スキルの重ねで上げてるの」
近くの男性プレイヤー
「え、なにそれ?」
信
「重複分のダメージを追加してるの、例えば狙撃、狙撃銃、射撃強化、狙撃強化、対物ライフル、狙撃手技能、射撃技能、銃技能」
試す射手達、ダメージが上昇。
他も採用し、ダメージは上昇。
エリア外のボスをフルボッコするプレイヤー達。
倒したも、エリア内にボスが復活。
信
「なるほど」
フルレイドを組む、重ねスキル式に強化、この固定経験値、フリー経験値を稼ぐ。
レンジ役の8名、タンク役の8名、ヒーラー役の8名、近接役の8名、キャスター役の8名、サポーター役の8名、他の8名。
8名パーティーが10個のフルレイド。
信は伏射に狙撃、ボスの片目を撃ち抜く、ボスの咆哮に口に狙撃、ボスの片目を撃ち抜く。
猛攻にボスのHPが半分を下回るとジャイアントアームズベアは座る、背中から無差別砲撃、腹から無差別砲撃、蜂蜜を嘗めて回復。
信の蜂蜜の壺を撃ち抜く、ボスが悲鳴、悲しむボスは信を睨む。
片目、口、片目と狙撃の毎回。
ボスの出す蜂蜜の壺を撃ち抜く毎回。
ジャイアントアームズベアは寝る、ダメージカット、目から涙を流し、口から泡を吹く。
信
「こんなユーモなボスだっけ?」
ボスは起き上がる、片手に持つ斧、片手に持つ盾にアーツの大回し。
タイミングの一発がボスの口に吸い込まれ、轟音、ボスが気絶。
プレイヤー達はボスが違うと混乱。
信
「こんなボスだっけ?」
バレットM82使いの女性プレイヤー
「改良型に決まってる」
信
「改良型?」
疑問しかない射手達、また信は悪戯心を発揮、うつ伏せのボスに乗り、尻穴に一行。
ボスが痙攣、信の悪戯心、射手達は悪戯心、ボスが痙攣する毎回。
全長8mのジャイアントアームズベア、この起きたら毛が抜けた。
信
「毛が」
全裸のジャイアントアームズベアは腰のポケットから火炎放射器を取り出した。
火にプレイヤーを焼く。
信の一発が火炎放射器の口に吸い込まれ、中で轟音、火炎放射器がいかれた。
ボスはサイドポケットからリボルバーを取り出した。
プレイヤーを撃つも、早く弾切れ。
リボルバーを捨てるボスは座る、体から砲が突き出る。
一発は座るボスの股間を撃ち、ボスが痙攣。
信
「ナイスショット」
ジャイアントアームズベアの珍道中、この倒してエリアⅢ「女帝」に入る。
重ねスキル式に強化されたプレイヤー達。
エリアⅢ「女帝」の地図内の一定の区はスキル枠上限値がある。
マリー
「そういえば痴漢とかどうなったのかしら?」
信
「そういえば」
アナ
「そういえば」
信に痴漢した五名の男性達、時間が戻った暮らし。
性欲の仕組みから再び信のスカートの中に両手を入れ、激しく尻を揉む。
信
「再犯者」
信のフックが決まる。
他の4名も信に再犯に捕まる。
また信を輪姦しようとした三名の男性達が信を誘拐、車内で信に迫る。
銃神を具現化、車内の男性達に連射、激しく踊る男性達。
信
「くそ多い性犯罪者」
この他に信は逃走、謎の射殺死体3個の完成。
アナスタシア
「性犯罪者に誘拐されたね」
益海
「の割りに元気ね」
信
「つい殺っちまった」
殺人が軽い信、謎の射殺死体3個のニュース速報、下半身を露出した三名の男性達の死体に、警察は謎の銃弾を確認できなかったと説明、自殺と疑う。
益海
「なるほどね、ニュース速報にでる」
アナスタシア
「信の場合、でかい胸があるから」
課外活動部のメンバー達は謎を解いた。
明香
「ちょっと信、三名は多いわよ」
信
「輪姦されそうになり、つい殺っちまった」
相手が悪かった悪党達。
信が性犯罪者に捕まる二回目の誘拐事件、銃神を具現化、銃を突き付ける。
男性2名は蒼白、運転手の男性と助手席の男性は慌てる。
信
「大人しくしろ悪党達」
この4名は銃を突き付けると弱い、制服を直し、馬鹿4名を縄に縛り、車の中に転がした。
車をアクセル全開に海に落とし、4名は溺死。
性犯罪者に狙われた信の返り討ち歴、この四回目にまた海に落とした。
この形にタロット占いに把握、この不幸の塔がある1日は警戒中。
性犯罪者達を潰した毎回。
また朝方に酔っ払いが胸を掴む事件が三回目。
警察も常連客に言わない。
益海
「ちょっとね、信とアナと私で集団登校ね」
この形に集団登校、だが信が性犯罪者に遭遇する率は高く、高確率に遭遇した。
益海
「ちょっと信、無差別フェロモンを出しすぎよ」
信
「特別な事はしていない」
アナスタシア
「もう24人目」
猛攻の他に近くの男子校の不良学生に性犯罪目的に誘拐された。
だが信は銃を突き付ける銃神を具現化、不良達が蒼白、逆に捕まると足を撃たれ、肩を撃たれ、腕を撃たれ、手の甲を撃たれ、足の甲を撃たれ、苦しむ不良達を無視して帰る。
守護神の銃神とかは警察は信じない、むしろ逆に疑う位。
信は体育は休み、Nカップは運動すると痛いと説明。
信のバストサイズは規格外、下着も水着もオーダーメイド、逆に災難も多い。
信に張り付いたストーカー男性が一人、銃神の銃に撃った。
ストーカー男性
「巨乳ちゃん!」
信
「ふざけるなこの野郎!」
弾が手足、腕、手の甲、足の甲を撃ち抜き、通行人が警察に通報した珍事。
刑事
「近くの警察署の公安です、井上さん?」
信
「はい」
刑事
「刑事の長瀬川って言います。近くの空き地で井上さんの恋人と名乗る男性が重傷で」
信
「高1ですけど、彼氏はいませんが」
長瀬川
「なるほど、精密な傷でね、しかもだ。手当てがしやすいように工夫されて撃たれてる」
信
「弾はあるのなら」
長瀬川
「いやいや、銃じゃない、精密な射撃道具だ」
信
「あの、精密な射撃技能があるなら、専門訓練を受けてますよね。精密な射撃道具とは、専門の武器ですか?」
長瀬川
「いやいや、証拠はなし、はっきりと不明事件ですよ」
信
「不明事件?」
長瀬川
「それが原因を辿ると井上さんでして、署まで来て貰えますか?」
この形に連絡が入る、傷口も長瀬川が感心する名手。
長瀬川
「不明事件の写真です。覚えはありますか?」
信
「はい。あります」
長瀬川
「事情を聞きます」
打ち明けた。銃神の形に長瀬川は専門外の守護神。
長瀬川
「いやいや、守護神と言われても、ここは警察でして」
長瀬川は上司と相談事。
長瀬川
「事件の写真と自白を頼めますか?」
自白は取るも、信が性犯罪者の被害者、返り討ちの男性達が加害者と判明後、加害者達は逮捕された。
裁判官は守護神の銃神の銃にいやいや無理だよと証拠扱いはできないと断る。
加害者と被害者の接点はあるも、守護神の銃神の銃が証拠は不可能、また専門訓練も受けてない守護神に精密な射撃を立証する為の接点がない。
加害者と被害者は接点はあるも、不明事件に入り、不起訴となった。
また撃たれた為に骨を貫通し、加害者達は完治は来年度になった。
長瀬川
「守護神による自衛とはわかりましたが、警察はオカルトの類いや、超能力とか、早い話が魔法と言われても対応できないので、申し訳ない」
この形となる。
大家
「信ちゃん、加害者全員は不起訴でしょう、一応は親御さんに連絡をいれたわ」
信
「え」
大家
「信ちゃん、親御さんと喧嘩したの?」
信
「いやいや、親御さんなんて久しぶりに聞いた位です」
大家
「取り付く暇もなかったわ」
信は意外な結果と思った。
課外活動部のメンバー達に説明。
明香
「え、なにそれ?」
信
「警察の管轄じゃない、また裁判官も証拠と扱えないって」
課外活動部部長の香山李花
「なるほど」
信
「だから、不明事件に扱われるわ」
沈黙。
信
「家の両親、なんか上手く行ってないみたい、探偵を雇って、調べたの、父は愛人と子供が二人、母は職場の部下と浮気」
李花
「なるほど、難しいな」
信
「だから、民間保証人を雇用したわ」
納得した全員。
如月
「クリスティお姉ちゃん、星城学園の宝石は?」
信
「オカルトは警察の管轄じゃないと断れたわ、自販機の武具の使い捨ては自衛隊に要請してほしいと、星城学園に捨てる以上は自衛隊の処理班の管轄だと」
意外な結果。
信
「警察も管轄じゃないと動けないわ」
益海
「なるほどね、信の保護者は茜さんに少し頼もうか」
茜
「そうね。前途多難」
この形に信が学費等を払い、問題は片付いた。
翌日の登校、自衛隊の士官が来る。
士官
「井上・クリスティ・信さん?」
信
「はい」
士官
「陸上自衛隊の処理班の隊長です、具体的に星城学園に使い捨てにした武具とは?」
信
「一応は証拠になると思って空の容器を持ってます」
渡す。
士官
「確認するよ、君が撃ったのかい?」
信
「ヘカートⅡの一発です」
士官
「なるほど、自衛隊の処理班が管轄とは言えない、自販機の製造元は?」
信
「星城学園です」
士官
「なるほど、自衛隊の処理班では扱えない、むしろ研究者が扱う品だ」
自衛隊の研究機関が管轄となる。
連絡から来る。
研究者
「井上・クリスティ・信さん?」
頷く信。
研究者
「自衛隊の研究機関の下請け、時間逆転はわかるね?」
信
「はい。西暦2040年の二回目ですよね?」
研究者
「そう、自衛隊の研究機関の下請けの家に要請が来てる、超能力者、霊能力者、他の管轄を頼むって、じゃあ、明日に星城学園に訪問するから、証拠一式を頼む、私は他に当たるから、じゃあこれで」
翌日の証拠一式、研究者が扱う。
研究者
「え~と、星城学園製のマテバ、グロッグ、ベレッタ、でMP5K、弾もある」
スマホに連絡、星城学園の理事長がすっ飛んでくる。
理事長
「井上・クリスティ・信、学年は一年A組でいい?」
信
「はい」
理事長
「え~と、星城学園製の兵器を買ったとか?」
信は銃一式を見せる。
理事長
「本当に星城学園製のロゴ、ええ」
理事長は困った。
理事長
「どうするかな」
信
「課外活動部部長の香山李花さんから」
理事長
「課外活動部?」
李花
「星城学園の本部直属」
理事長は確認の通話。
理事長
「連絡は取れた。今回は本部が扱うから」
この形に関係者に連絡がいく。
研究者
「今は時空がおかしくなってる、私達は過去の改変をしながら生きてる、矛盾かもしれないも、研究は必要がある」
頷く全員。
この他に守護神の全員に研究者は名前をつけ、研究中とした。
研究者
「霊能力者か、参ったな」
専門家が派遣された。
僧侶
「守護神の全員は把握しましたのですが、物質化する位に強い力は維持が困難なはず、強化兵器はありますか?」
李花が星城学園製のロゴの具現化鍵を見せた。
僧侶
「なるほど、難しい兵器を扱いますね。わかりました」
管轄が決まる、信の被害と加害者全員の事。
僧侶
「なるほど、既に実戦化してましたか、難しい」
信
「説明しますか?」
僧侶
「頼めますか?」
説明、研究者の僧侶は途方にくれた。
僧侶
「神殺し、過去の改変、なるほど、星城学園は把握してますか?」
李花
「一応」
僧侶
「なら責任者が安心ですね、井上さんの被害と加害者全員は不起訴ですが、星城学園から正式に訴訟と言う形になるでしょう」
この形に星城学園が動き、加害者全員に訴訟、この形に星城学園が代理となる形に裁判。
この為に星城学園の深夜0時の地下迷宮は正式にアビスゲートと名付けられた。
専門家の僧侶が説明し、加害者全員は霊的物質化兵器による自衛による負傷となった。
裁判官は難しい、陪審員は難しい、だが被害と加害者全員はわかり、性犯罪者と判断した有罪となる。
アナスタシア
「大変だったわ」
信
「難しい内容だったわ」
益海
「あれでもわかりやすい方よ」
霊能力者集団と判断され、この物質化可能なレベルに成長した希なケース。
また信の両親の事、星城学園本部は支払い済んだ。
この形に連絡が入る。
クラスの女子、学園の女子から大変だったわねと声をかけられた。
向かう5月の連休中、アビスゲートの専門調査隊は所属、様々な回収をこなした。
治安が悪い世情、女子全員は集団行動。
男子全員は推進する集団行動。
信
「茜さん、その加害者全員の金的をしたの」
吹いた茜。
信
「だから何て言うか」
加害者全員は金的を食らった為に性器にダメージ、手術レベルの治療となった。
相手が悪かった悪党達、紅荘、二人の深夜徘徊は正式な調査隊所属の扱いに受理された。
茜
「信、具体的によ、どういう金的をしたの?」
信
「足で前蹴りした」
茜
「今、全身麻酔の治療してるわ」
この性犯罪者達の性器が深刻なダメージを受けた事と霊的ダメージから治る見込みはないと判断され、医師から相手が悪かったと伝えられた。
霊能力者集団の回復系を扱う女子達も信の性犯罪の敵と共通して治療を断る。
霊的ダメージから加害者全員は衰弱、信が説得し、応急手当位。
加害者全員は一命を取り留める。
この他に加害者全員は余罪を追求された。
信の銃神は最強クラスのガンマンの守護神、僧侶がガンマンに怯む。
エリアⅢ「女帝」のボスを倒したエリアⅣ「皇帝」が始まる。
李花
「まあ、アビスゲートの専門調査隊所属はわかった。4ヶ所の依頼は?」
信
「同じ物を納品するわ」
李花
「これで問題はない」
この形に夜間は警察官が封鎖する位となった。
この他に世情不安があり、信の両親について、私立探偵はどうも信の扱いが変と報告。
私立探偵
「一般的にクリスティは浮気の子供かもしれないのです」
茜
「ああもう、多い」
信関係が集中した連休中、あけた曜日の深夜0時に居残り組が深夜放送番組を信達に伝えた。
信
「なるほど」
深夜放送、この形にアビスゲートの専門調査隊は居残り組のテレビ、派遣組は回収等。
形は変化した信関係の悩み事、有罪のケースが断トツに多い、警察署の常連客、また専門調査隊所属の霊能力者、この為にセキュリティがある形に創設された。
星城学園本部直属のトラブルシューター班。