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64  陸情二部別調の男

 11月10日(日)


 九重 健治郎


 先週の三連休のあと、高杉に言って水曜日の朝から監視兼護衛を琴音たちに張り付けたのだが、今朝になってそいつらから妙な連絡がきた。


「九重先輩(中佐)、お休みのところ申し訳ありません。護衛対象のお二人についてお知らせしたいことが。」


「なんだ、改まって。生命身体の危険がなければ、後日報告書で提出してくれればそれでいいんだぞ。」


「いえ、護衛の立場では判断に困る内容でして。このまま話してもよろしいですか。」


「ああ。秘匿回線だ。かまわないぞ。」


「それでは。まず千弦さんについてですが、護衛開始前の5日に高校の文学部室棟の二階の窓から飛び降りたという目撃情報が、部室棟内にいた生徒から複数寄せられております。ですが同時刻、窓の下にいた生徒たちはそれを目撃していません。残念ながら、防犯カメラ等の録画は残っておりませんでした。」

 ・・・おう、あいつ、何をやってるんだ?


「また、ほぼ同時刻において、現場から北に10キロほど離れた東京都と埼玉県の県境付近にて、大量の車両が複数の魔法による破壊を受けております。関連性を今検討しているところですが、使われた魔法の中に雷撃を操るものが含まれていました。」

 ・・・本当になにをやっているんだ!?


「その雷撃魔法自体、千弦さんの保有している魔力総量からは到底不可能な出力だったので、千弦さんが魔法を行使したものとは考えておりませんが、千弦さんの雷撃魔法自体、魔女と関連性がある可能性があります。ですので、先輩(中佐)も調査にご協力ください。」


「わかった。で、その騒ぎを起こしたのが千弦だった場合はどうするんだ?」


「いえ、何も。原因が魔女であった場合も同じです。我々の任務には差し(さわ)りはありませんので。ただ、公安が動いている可能性があります。隠匿(いんとく)するならご注意ください。」


 まあ、そりゃそうだよな。そういう意味じゃなくてスカウトでもするのかって意味で聞いたんだが、うちの組織も少年兵を求めるほど腐っちゃいないか。


「わかった。確認次第連絡する。」


「あと二つあります。琴音さんの件なんですが、5日時点で何者かと交戦した可能性があります。川口の廃工場の崩落騒ぎで、大量の魔力残滓(ざんし)が確認されています。こちらも調査中ですが、崩落前、近辺の住人が琴音さんと久神遥香さん、いえ、魔女と呼ぶべきでしょうか。二人を運び込む10人ほどの少年少女たちの姿が確認されたそうです。2時間ほど後、さらに1名の少年が廃工場に侵入しています。」


 運び込む?怪我でもしていたのか?それとも誘拐でもしたのか?まったく。魔女に手を出すとは命知らずな少年たちだ。


「その後、少年たちは1人の少女を除いて行方不明。同日夕暮れ、当該少女は9人の女の幼児及び乳幼児を伴って、南に約50キロ離れた横浜少年鑑別所の駐車場で保護されました。」


 ・・・全員女児?どういうことだ?魔女の魔法か?魔女はいつまでも若いまま、というが、他の人間の年齢や性別も制御できるのか?それと数が合わない。1名はどこに行ったんだ?それとも別件か?


「その少女は何か知っていたか?」


「いえ、当日の記憶をすべて失っているようでして。鑑別所職員に顔見知りがいたようですが、何一つ覚えていないようです。」


「・・・もう一つは?」


「6日の朝から護衛を開始していますが、毎回尾行を振り切られています。毎朝自宅を出てすぐと、下校時に久神宅で魔女と別れてすぐ。これは琴音さんだけでなく千弦さんも同じです。」

 そういうことはもっと早く報告するものだ。思わず怒鳴りそうになるのを何とかこらえる。


「護衛担当者が未熟すぎるんじゃないのか?魔法が使えるとはいえ一介の女子高生だぞ。お前らの中にだって魔法使いや魔術師くらいいるだろうが。」

 

「いえ、護衛担当者からの報告によりますと、掻き消えるように姿が消えた、との報告を受けています。認識阻害術式の対策は万全に行っていたと。また、尾行を振り切られた直後、かなり離れた場所でお二人の姿を確認しています。」


 ・・・あれだな。電磁熱光学迷彩(ステルス)術式、だな。それと先ほどの少女の件といい、何か長距離移動の手段も持っていやがるな。


 まあ、それならプロの尾行をまくのも難しくはあるまい。何より、電磁熱光学迷彩(ステルス)術式は危なすぎて、上に報告もしていないからな。


「わかった。今わかっていることだけでいい。情報を共有しろ。報告書は俺が書いておく。それと、今後の護衛と監視は不要だ。はっきり言って貴重な人的資源の浪費にしかならん。」


「承知しました。ではそのように。」


 ・・・ああ、そういえば今日、千弦のやつが来る予定だった。また遥香さんをつれてくるだろうか。魔女ということを抜きにすれば、彼女ほど話していて楽しい相手もいないんだよな。・・・本当にもったいない。


 ・・・さて、今日あたりいよいよ話の核心をついてみる、か。鬼が出るか、蛇がでるか。


 ふいに部屋のドアがノックされる。息子の宏介だ。


「父さん、電話終わった?千弦姉ちゃんと琴音姉ちゃん、それからもう一人、すごくきれいな人が来てるよ。・・・母さんと離婚してからもう3年になるんだから、そろそろ部屋の掃除くらい自分でしたら?朝晩のご飯の支度や買い物・洗濯までならともかく、自分の部屋の掃除まで小学生の息子にさせるのもどうかと思うよ。」


 ・・・やはり来たか。千弦と琴音は、どこまで知っているのやら。


「ああ、悪い悪い。そうだな。出来のいい息子を持って俺も幸せだよ。後でこづかいやるから好きなもんでも買ってこい。」


 うん。宏介は俺に似て、とても出来のいい息子だ。学校の成績もいいし、家事もしっかりやってくれる。断じてあの女には似ていないといいたい。


 ◇  ◇  ◇


 南雲 千弦


 さて、今日も師匠の部屋で魔術談義だ。と言いたいところなんだけど、ちょっと問題が起きている。


 それは、遥香(オリジナル)の中に遥香(魔女)がいないのだ。いや、琴音に聞いたところによると、昔の名前は仄香(ほのか)というらしい。今後はその名前で呼ぶことにしようか。


「琴音姉ちゃん、千弦姉ちゃんこんにちは!そっちのきれいな人は?」


「こんにちは~。このきれいなお姉さんはねえ、遥香さんっていうんだよ。姉ちゃんの同級生なの。」


 琴音が自慢そうに説明している。さて、遥香は魔法の魔の字も知らない。遥香改め仄香(ほのか)の知識と比べられるようなものではない。

 学校から出るときに遥香と何か話していたが、いったいどうするつもりなのか。


「はい、遥香。さっき言ってたこと、お願いね。」

 琴音が耳からイヤーカフを取り、遥香に渡している。


「わかったよ、琴音ちゃん。仄香(ほのか)さん、大丈夫かなぁ。・・・ええとはい、お願いします。」

 ・・・なるほどね。私の体をイヤーカフ越しに制御して魔法まで使えるならば、遥香相手でも同じことができるっていうことか。


 遥香はイヤーカフをつけてから3秒ほど目をつぶっていただろうか。それまで豊かだった表情が、スンっとした無表情になり、少し姿勢が正しくなった。


「お久しぶりです、琴音さん、千弦さん。この姿で会うのは、5日ぶりですね。さて、身体のほうは・・・問題ないようです。健治郎殿と会うなら、この身体のほうがいいでしょうからね。」


「・・・琴音。そういうことは、先に言っておこうか。」

 琴音は私と比べて少し言葉が足りず、また察しが悪いところがある。「こんなこともあろうか」と準備してきたいくつかの対策が全部いらなくなった。私の労力を返せ。


「姉さん、ごめーん。でも思い付いたのもさっきなのよ。考えてみれば遥香も仄香(ほのか)の子孫らしいし、魔力持ちってところまで共通しているなら、いけるかなって。」

 いけるかな、って、失敗したらどうするつもりだったんだ。


「まあ、いいわ。師匠が待ってるから行くわよ。」


「あ、千弦姉ちゃん、晩御飯食べてく?食べてくなら準備するよ?」

 おう。宏介君の料理も久しぶりだな。この子の料理、小学6年生とは思えないほど美味しいんだよな。

 実は、琴音のやつ、宏介君のことを狙っている時期もあったんだよな。


「うん、いただくわ。少し遅くなるって母さんに連絡しなきゃね。ところで、今日のメニューは何かしら?」


「今日は秋の味覚のカレーだよ。茄子とチキンとキノコ。遥香さん、アレルギーとか食べられない物はある?」

 ・・・本当にしっかりしている。私もこの子、狙おうかしら。従兄弟だったら問題ないわよね?


「はい。アレルギーはありません。茄子もキノコも大好物です。」

《あ~。仄香(ほのか)さん、私も食べたい!ちょっとでいいから代わって!》


 あ、遥香も聞いてるのか。目の前に遥香の身体があるのに、念話越しに同じ声が聞こえるのは何か変な感じだ。


 ◇  ◇  ◇


 師匠の研究部屋のドアを開け、中に入ると、師匠が(ほうき)塵取(ちりと)りで掃除をしているところだった。


「ししょー。遥香、連れて来たよ。先週ぶりだね!」


「やあいらっしゃい。今年も秋がないね。先週まで暑かったのに、いきなり冷え込んできた。みんな体調は大丈夫かい?」

 

「ええ、おかげさまで、健治郎おじさま。毎週お邪魔してご迷惑ではありませんか?」


「いや、遥香さんの術式はとても勉強になる。迷惑だなんてとんでもない。さあ、どうぞかけて。」

 師匠はそういうと、遥香が座れるよう椅子を引いた。


「おじさん、遥香が相手だと少し態度違うよね。」

 琴音がニヤニヤしている。


「ゴホン。さて、今日は前回の続きで、遥香さんの電磁熱光学迷彩(ステルス)術式についてなんだが・・・。実際、これは調べれば調べるほどわからないことばかりだ。少なくとも、既存の魔術を超越した技術だとしか言えない。それどころか、慣性制御術式については、基礎理論すら分からない。」


 そりゃそうだ。魔女の魔術なんだから。・・・しかし、師匠でもわからないとは思わなかったな。遥香の出自からしてこんな高度な術式を組めるとは到底思えないだろう。


「しかし、遥香さんの説明からすると、彼女が術式を開発したのは間違いなく事実のようだ。そこで、だ。千弦、琴音。お前たち、俺に何か大事なことを隠しているんじゃないか?」


「うぇ!姉さんだけならともかく、なんで術式の話でこっちまで話を振るのよ!」

「えぇ~。えっと、あ~。あはは、ししょー、大事なことってなによ?」


 今日はいつになく師匠の眼光が鋭い。どうしようかと迷っていると、遥香が平坦な声でしゃべり始めた。

「健治郎おじさま。それは私の正体、そしておじさまの本業に関係があることですか?」


 二人ともいきなりだな、ヲイ。あたりの空気が張り詰める。いつぞやの府中の交差点のようだ。


「そうか、さすがは、といったところか。俺の本業はともかくとして、・・・そうだな。今この瞬間だけはこの部屋のカメラとマイクを切ってある。当然、他言もしない。安心してくれ。で、だ。千弦、琴音。お前ら、彼女の正体を知っていたな?」


 慌てて琴音と顔を見合わせるが、琴音はイヤーカフを遥香に渡しているせいで念話ができない。


《千弦、健治郎殿はおそらく、いまだに陸情二部(りくじょうにぶ)別調(べっちょう)、いや、陸軍の諜報(ちょうほう)機関に所属している。私の正体はバレているとみて間違いないだろう。》

 

《ええぇぇ!ししょーってただの負け組みなし公務員じゃなかったの!》


「・・・千弦、もしかして今、遥香さんと何か相談してないか?ん?そのイヤーカフか?テレパス通信のようなもの、か?」


《ぐうぅ!いつものししょーと違う!仄香(ほのか)どうする!?》


《健治郎殿はお前の師匠であり、二人の叔父だ。少なくとも、お前達二人に害をなすことはないだろう。・・・もう魔女だとバレているようだな。あとは、どこまで話すかだが・・・私に任せてくれるか。》


《わかった。任せるよ。》


 遥香は一瞬目をつむり、そして平坦な声で話し始めた。


「健治郎殿。いかにも、私はあなた方が魔女と呼ぶ存在だ。彼女たち二人には、魔女であること、そして魔女がいかなる存在であるかのすべてを話してある。彼女たちは私が魔女であることを知ったうえで友人になってくれた。危害を加えるつもりは毛頭ない。で、今、私が魔女であることが確定したが、どうするかね?」


 師匠は、左脇のホルスターから拳銃を抜き、初弾を装填した。そのまま、銃口(マズル)を遥香の額に向ける。

「やはりな。千弦、琴音。知っていたか。コレがどれだけ危険な存在か、わかっているのか?」


 師匠、よりにもよって仄香(ほのか)をコレ呼ばわりか。ああ、もう。じゃあ、私も腹を決めてやる!


「あちゃぁ~。とうとうバレちゃったよ。・・・危険な存在、ねぇ。光撃魔法で山ごと敵を蒸発させたり、ある時は(ほうき)で超音速で飛行しJ20と空中戦を行い、続けて中国の東海艦隊分遣隊を全滅させたり、更には召喚した島のような眷属で中台海峡を数日間にわたって封鎖する、ってくらいしか知らないなぁ?それも私たち二人のためだけにね。で、ししょーは彼女のことどれくらい知ってるの?仮にもリクジョーニブのベッチョーの人でしょ?」


「っ!お前、俺の所属を知っていたのか!・・・中国東海艦隊・・・?中台海峡を封鎖?まさか、あれも彼女の仕業か!」


「ほかにもあるよ~。フランスのブリュ?何とか地方の半島をイスとかいう都市ごと光撃魔法一発で吹き飛ばしたり、地上から宇宙空間のシュー何とか彗星を攻撃魔法一発で蒸発させたり。あと、何をされても死ななかったり。そんなすごい魔女が友達なんだよ。いいじゃん。何が悪いのさ?それとも知っててシカトしろとでもいうの?」


「宇宙空間にある直径数キロにも及ぶ彗星を、蒸発させた、だと?・・・一体何のために!?」

 おお、驚いてる驚いてる。え、アレそんなに大きかったの?地球に落ちたら全部おじゃん、じゃん。あ、(いん)を踏んだ。


「そりゃ、地球に落ちてくるからに決まってんじゃん。全人類、魔女に感謝、だね。」


 相手は現職の軍人だ。この程度で引いてくれるとは思えないが、どうだ!?


 師匠は銃を下ろさず、遥香の額に照準を合わせたまま続ける。っていうか、あれ、ライフリング刻まれてない?もしかして、新型のSFP9(9mm拳銃)?・・・マジか~。師匠、まだ軍人だったのか~。


「遥香さん、いや、魔女よ。君は、千弦と琴音をどう思っている?万が一にも敵対することはないか?」


「千弦と琴音は私の直系の子孫だ。子と知って(がい)する母親がどこにいる。それだけではない。二人は私が魔女であることを知ってなお、友人として接してくれた。この命に代えて守ることはあっても、仇成(あだな)すことなどありえまいよ。例えこの身が裂かれてもな。」


 師匠は銃口(マズル)を向けたまま、遥香(仄香)から目を離さない。

「そうか。それをどうやって証明する?」


 証明、って言われてもね。師匠、証明できなけりゃ敵対するつもりなのかな。魔女と。


 そんな張り詰めた空気を知ってか知らずか、琴音がいきなり口を開いた。


「・・・おじさん、私、遥香が姉さんの左手を切ったって思いこんで、遥香の左腕を肩から切り落としたことがあるの・・・。修学旅行中に・・・。でも、その時、遥香は私に一切の反撃をするどころか、黙って切り刻まれてた、よ。」


 ぶっちゃけやがった!確かにどっちも事実だけど!ここには遥香(オリジナル)もいるっていうのに!


《ええ!琴音ちゃん、私の左手切り落としたの!・・・って、腕って繋いだの?生やしたの?》

 案の定、遥香(オリジナル)が騒いでる。

《遥香、それは後で説明するから。》


 しばらく遥香の顔をじっと見ていた師匠は、銃口(マズル)を下ろし、弾倉(マガジン)を引き抜くと遊底(スライド)を引いて初弾を薬室(チェンバー)から排莢(イジェクト)した。


「証明済み、か。・・・まあ、我々陸軍としても魔女と敵対するのは避けたいところだ。いいだろう。俺個人としては信用しよう。俺が遥香さんの正体に気付いたことは上には伏せておく。だが、上はすでに君を魔女としてマークしている。・・・公安も動き始めたようだし、状況は動き出している。くれぐれも、二人を巻き込まないよう慎重に動いてくれよ。」


「心得ている。なに、二人を守るためなら世界全部を敵に回しても構わんよ。それをするだけの力が私にはあると自負している。健治郎殿、安心してくれたまえ。」


「そうか。心強いな。ところで・・・。どうする?今日は晩飯、食っていくか?宏介がカレーを作っているらしい。・・・それに、俺としては、遥香さんと魔術の話をするのは結構・・・楽しかったんだ。」


「もちろんだ。特に茄子とキノコは好物でな。・・・いや、もちろんです。健治郎おじさま。私としても健治郎おじさまは私の好みの男性像なんですよ。せっかく馬が合う二人が知り合ったんですから、仲良くしましょう?」


 遥香(仄香)の口調が元に戻ると同時に、張り詰めていた空気がやっと解ける。

 う~ん。師匠はどの段階から遥香=魔女と気付いていたんだろう?


「はあ。もしかして、魅了系の魔術とか使ってないだろうな?」


「魅了は魔術ではなくて魔法です。それに魔女の魔法ではありません。女の子すべてに備わっている魔法ですよ。」


「マジか~。俺の術式で抵抗(レジスト)できているとおもったんだけどな~。」

 師匠、遥香(オリジナル)の魅了魔法はマジだぞ。鼻の下を伸ばしてるんじゃないよ、まったく。


《魔女さんの男の趣味って結構渋めなのね。私としては宏介君のほうがタイプかも。》


 遥香(オリジナル)は年上がタイプじゃなかったっけ?まあ、宏介くん、かわいいしね。琴音も彼を狙ってたみたいなんだけどね。まあ、この話の流れで言うのもなんだし、放っておこうか。



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