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妄想論

鬼滅のヒットはなろうと似てる

作者: とびうお君

 鬼滅のヒットに原因を探ろうって話は多い。ただ私は水源さんと記事を見て矛盾したものを感じ取ってしまった。水源さんは鬼滅を過去の成功パターンの逆ばかり集めたものだと語っている。だが記事で見た物は典型的なテンプレ集だと書いてある。どちらかが間違ってるのか?ならこれ多分両方とも正しい。


 明かな矛盾なのに何故それが成立するの?のヒントがなろうにあると思う。なろうはテンプレに沿った形で個性を出す。この両立こそが上に来る秘訣で、テンプレの中にテンプレ的じゃない独自性が有る。水源さんの言うように逆張りで作ったものではおそらくない。作者は2次創作的に大好きなジャンプ作品をなぞった形で、独自性を出そうとして偶然逆張り要素が集まったんだと思う。


 分かると思うが差別化を狙うとこれまでよく見たものじゃないものにするだろうから。そのくせ軸はるろ剣っぽいチャンバラになる。この世界観センス多分女性らしい。以前から西洋ファンタジー以外を選びたがる女性たちって言うのを書いていたと思う。進撃の巨人が西洋風の世界観に比べると大きな違いだと思う。


 何故男女差が生まれるか?と言うと、そこは個性ではない。男性は本質的に洋風だろうが和風だろうがドラクエになってしまうゲームに意味はないと見てるからだ。女性はそれを見抜けないのか?と言うと女性差別的言動になりそうなので突っ込まないが、女性は男性にとってどうでも良いものを好むと見ていればいいだろう。


 差別化と性別的好みが上手くマッチしただけだと見てる。何歳か?は知らないが鬼滅の作者がるろ剣世代なんじゃないか?と思えば実はテンプレ的だと言うのは間違った見方じゃないと思う。この点は旨いと思った部分も多いがジャンプ的でぶち壊しなった部分も多い食戟のソーマもそういったテンプレが目立つ。


 料理とバトルは良くある漫画のテーマだが、ソーマは必要以上にそれがジャンプぽかった。非テンプレ的な題材でありながら流れはもろジャンプ的だった。10剣士だろうが、12きずきであろうが、10傑であろうが、こりゃテンプレなんだ。まあ10傑がダメにしたわけじゃない。その後の最後の章で悪の料理人とか出てきたのがまずかった。


 敵のような存在はどの作品でもあるが、それが単純明快になりすぎるとジャンプ的になる。ウルトラマンで言うなら怪獣的な敵となる。勧善懲悪に近くなっていく。ジャンプが子供っぽいか?と言うと、漫画すべての根底に漫画の独自の個性にそういった子供っぽさが多分あると思う。別にそれを廃しても面白くなるが、絵で見る物語以外の物語の部分に漫画独自の個性を見ると私は元々子供向けだった部分が強く出てると感じることが多々ある。


 鬼滅となろうの違いは、元ネタがなろうだったのか?ジャンプだったか?の違いにすぎなくて、ジャンプテンプレ的な作品だと思うし、かつ、なろうらしいその中でテンプレに沿った独自性って作り方の作品だと思う。


 なろうを見れば今の鬼滅のヒットが分かるのか?なら単純に見てはダメ。テンプレの素材が全く違うってのがものすごく大きい。ただ2次創作的世代の作り方って点では、なろうと鬼滅に大きな差はないんじゃないか?と見ている。


 さきほども書いたが男性が中心では、まず西洋ファンタジー以外は流行しない。それはかなり意味がある事なんだ。後他に決定的な違いがある。ノーストレスの扱いになる。これがなろうの内と外じゃ全く違う。


 じゃなろうはダメな事をしてるのか?なら全く違う。何度も書いてるが、文字でそんなのを読むのと絵物語で見るのは全く意味が違う。同じ物語として文字物語と絵物語をとらえてはダメなんだ。原作者つき漫画なら同じじゃないか?そここそがキーになる。それは翻訳こそが重要なんだ。


 文字物語への苦痛は外国語を直接、拙い外国語読解力で読むのに近い。作画担当が絵物語に翻訳してくれるから見れるんだ。何度も書いてるが、なろうは漫画に向いてると書いている。ラノベと言う間を抜かして漫画に直接した方が良いと思っている。


 なんというのかな、作者とそれを乗せてるジャンプの関係自体は著しくなろうに似ている。だが違いが致命的なほど作品のヒットって観点では違うものを持ってる。私はシステムと作者の姿勢自体はほとんど変わらないと見ている。


 私は以前から、この違いに気が付いてて、だから、外に合わせるのじゃなくて、逆になろうに合わせてファンタジーはそのままでそれ以外の素材を選ぶべきだと書いてる。批判も多いが、このシステムと作者自体は間違ってないんだ。


 自浄作用と言うか、作者はランク上位にいくために勝手にテンプレに沿った形でも差別化するんだ。その差別化の方を批判的な人は見ないんだ。


 ノーストレスについては分かりやすく大げさに書いたが、正直きららアニメを見ていると、なろうのノーストレスは思い切り雑だ。どの作品も作品ごとに大きなばらつきがあって、ノーストレスってなんだ?って多分悩むことになる。だが鬼滅を見ていると、これはまず作られないだろうなとわかる。鬼滅はそういう制約が無いのが良く分かる物語になってる。


 逆に文字を読む苦痛でなろうは、制約からぶれる作品ばかりで、まともに分析しようとすると頭痛くなるばらつきだと気が付くけどね。


 敢えて鬼滅のヒットの原因を語ると、女子供に受けたからになる。これわざと馬鹿にした書き方になってる。実際は馬鹿にしてない。事実を書いただけになる。ただ鬼滅のヒットを快く思わない人にはこう見えるって書いただけ。


 大ヒット作品には多数のタイプがあるが、これは典型的ジブリ型、ファミリー層に受けるとワンランク違うヒットになる。映画も子供と母親が一緒に見に行きやすいしね。


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