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新学期

 新学期が始まり満開の桜の校庭でニコニコとしているのはルミ。明るくて、社交的でクラスのムードメーカー的な存在。

 彼女は、テツヤと幼馴染み。彼は無口なのだがルミへの気持ちは増すばかり。いつもテツヤと手繋ぎするのが彼女の日常みたいなものだった。

「テツヤくん、あたしの事が好きでしょ?」

とルミはからかう。

テツヤは恥ずかしそうに頷くのである。

しかし、ルミの心の中には揺れ動く感情があった。幼馴染としてのテツヤへの親しみと、彼女は今までのように無邪気に接することができなくなってきていた。


ある日、放課後の校庭で二人きりになった。桜の花びらが風に舞い散る中、ルミはテツヤに真剣な眼差しを向けた。

「ねえ、テツヤくん、本当にあたしのこと好きなの?」

テツヤは一瞬戸惑ったが、深呼吸してからしっかりとルミの目を見つめた。「うん、好きだよ。ずっと前から。」


その言葉を聞いたルミの心は大きく揺れた。嬉しさと同時に、これからの二人の関係について考えずにはいられなかった。彼女は一歩前に進み、テツヤの手を再び握った。


「わかった、あたしもこれからもっとテツヤくんのこと知りたい。だから、一緒にいろんなことを経験しよう。」


テツヤは驚いた顔をしたが、すぐに笑顔を浮かべ、うなずいた。二人の間には新たな絆が生まれ、桜の花びらがその瞬間を祝福するかのように舞い降りてきた。


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