設定紹介
前作の人物などのまとめ。ごく一部ですがネタバレ含みます。
国と位置関係
●イルシュバード王国・・・ムーア大陸西端の国
・マスクル公爵家、エルランデ公爵家、ザレス公爵家の三大公爵家がある。
元は三つの国があわさって出来た国。
それぞれの公爵家が、元の国だった配下を臣下として従えていた。
元バストール国だけが、下克上で公爵家が元王家ではなくなった。
・国の西部がザレス領、東部がエルランデ領、二つの領地の南にマスクル領。
王都はザレスとエルランデに挟まれる位置にある。
●北隣トゥーラン国。
トーダオの遺跡ダンジョン、タタルの小ダンジョン群がある。
北部山岳地帯もこの国。冒険者に大人気の国。
ライル殿下の母と、マスクル公爵夫人の出身国。
●ザレス公爵領の西山脈の向こうは海。海洋国家セザールがある。
●エルランデの東部は湖沼地域。農業地として扱いやすい湖沼地域までが領地。
その向こうにも湖沼地域は続いているが、小国家群がある。
昔はエルランデを狙っていたが、いつもマスクルが参戦して撃退。
なので今はもう侵略しない。
●南隣メッサリア国
マスクルの南部、南の海沿い。漁業と農業、林業が産業。
マスクル基準の弱めの魔獣が出る。
ラングレード辺境伯領に戦争を仕掛け、マスクル勢にボコボコにされた国。
元の王家の遠縁が国王になっているものの、働き手の男が少なく統治が困難。
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人物
◆◆マスクル公爵領域◆◆
南部魔獣地域。特殊魔獣などが出る魔物の森が多数ある。
●ラングレード辺境伯家 身体強化型の戦闘民族が多い。
アリスティナ・ラングレード 主人公
ラングレード辺境伯家のひとり娘。
おっさん入った三十代おひとり様女性の贈り人が発現している。
アルベルト・ラングレード アリスティナの父
ラングレード辺境伯家当主。机に向えるタイプの戦闘民族。
ダズ・ウルード アルベルトの幼なじみで側近。筋肉。
ジルド・オルネ アルベルトの頭脳派な側近。
基本的に辺境伯領の統治を任されている。
最近は辺境伯が王都にいるので離れているが、領地の側近。
マイラ アリスティナの専属侍女。
子供の頃に狩りをしており、冒険者登録済み。
王都邸侍女頭 テネッサ
魔法の家庭教師 マーベルン先生
魔道具の家庭教師 ベルヘム先生
●マスクル公爵家 戦闘民族の中でも魔法特化が多い。好戦的だが頭脳派傾向。
レオルド・マスクル マスクル公爵家嫡男。フリーディアの婚約者になった。
ロイド・マスクル レオルドの双子の弟。ナナリーの婚約者。
新王太子ルードルフの側近候補でもある。
公爵夫人 隣国トゥーランから嫁いできた、ライル殿下の母の従妹
●サーディス侯爵家 国の南西、ラングレード辺境伯領の北西隣
オルド・サーディス侯爵 ぽっちゃり気のよさそうな方。
怒らせると一番怖い、マスクルのご意見番。
セレイア・サーディス侯爵令嬢 姉御な先輩。
サーディス侯爵の後継者予定。
●ドラクール侯爵家 国の南東、ラングレード辺境伯領の北東隣
ジオス・ドラクール侯爵 世紀末覇者系の縦にも横にもごつい、頑健な筋肉。
基本、ドラクール領がいちばんの身体強化オンリー型が多い土地。
◆◆エルランデ公爵領域◆◆
東部穀倉地帯。安定して農業で豊か
●エルランデ公爵家
フレスリオ・エルランデ エルランデ公爵家嫡男
フリーディア・エルランデ エルランデ公爵家長女 レオルドの婚約者
●女友達
ナナリー・モルト侯爵令嬢 ドレスで戦える系女子に進化。ロイドの婚約者
ミリアナ・タイグ伯爵令嬢 おしゃれさん
メリル・ロナウ子爵令嬢 才媛 ゼネス・トルディの婚約者
◆◆ザレス公爵領域◆◆
西部の山岳騎馬民族。険しい山越えをすれば海がある。元バストール公爵領域
◆◆王城周辺◆◆
●王族
ライルフリード・イルシュバード(ライル殿下) 第一王子
王太子だったが、今はラングレード辺境伯家へ婿入り予定
アリスティナの婚約者。
ランドルフ・イルシュバード 第二王子。幽閉中。
ルードルフ・イルシュバード 王太子 王弟の息子
●その他
アルト ライルフリードの従者
ゼネス・トルディ子爵令息 王立学園主席卒業者。ルードルフの側近
リオン・ホルス 宰相の次男。ルードルフの恋人で側近になった
◆◆冒険者ギルド周辺◆◆
ゴルダ Sランク冒険者。冒険者ティナ(アリスティナ)の父的存在
マリア 冒険者ギルド職員、窓口事務責任者。少しふくよかな、優しいお姉さん。
ゼンデズ ドワーフの武具職人。アリスティナの付与の先生
デオール ゴルダの元Sランク仲間。魔法士
ジオ 同じく 剣士
アダムス 同じく 斥候
あとから随時追加になると思います。
特に名前を考えていないけれど登場している人の名前を、思いついたときに。