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Grave of Poetry AI

笑顔絶対拒絶陣

作者: 敬愛

こんな事やってたらダメになっちゃうのは自分が一番分かってる。光と影は対義語かどうか怪しいのでひたすらに付き纏ってくる死の恐怖に武者震いしたい。快楽の解放を声高に叫び続けたら、最悪の号砲をぶっ放し続けたらこの世界、どう動く?選ばれた人間のみが知りうるのだろうが、僕みたいな凡人はこれからを思うとノイローゼ気味にもなる。だが生きたい気持ちはある。誰だって死にたくて死ぬわけじゃない。それは笑い話じゃない。そして僕は1人になってしまったから笑顔絶対拒絶陣。意固地だねと小馬鹿にされても苦渋の卑屈な作り笑いで構わないし笑えなくても威張らない。尊顔したい偉人はいないし、ご褒美を哀願する恋人もいないし、真贋見抜いてくれる先生もいない。ただ老眼と時間だけが進んでいく。無邪気な子供に戻りたいくらいなんだけど君は辛い時でも案外普通に笑っているよね。凄いなと心底思うしそういう人になれれば良いのにな。いつか僕も笑える日が来れば良いのにななんて、誰1人他人を愛した事がないのに、自分以外みんな嫌いなのに。僕はとんでもない嘘吐きだなと1人大笑いしているよ。

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