新興宗教の教祖になりそう
私にとって重要な考察であり、社会にとっても大切なメッセージだと思っていますm(_ _)m
不思議なタイトルですいません。
これ十代の頃の友人に「お前、将来は」のあとに続く言葉として頂戴したものです。
当時は「どういう意味だよ」と爆笑しながら突っ込みましたが、今、冷静に考えてみるとあながち間違っていないなと思うのですよ。
別に私が今現在、新興宗教の教祖なわけでも、霊感商法で怪しいツボ売ってる訳ではありませんよf(^_^; ただ、新興宗教の教祖になりそうな人物とは(-ω- ?)って考えていくと、あー自分は当て嵌まる要素があるなと思った訳です。
という訳で本題です。
新興宗教の教祖になりそうな人物の考察です(ニッチ過ぎる)
先ず前提として、某かの宗教的な素養や聞きかじりの理解でも知識が必要だと思うんですね。
これは既存の新興宗教の多くが母体となる宗教から派生していることから、そう考えます。
自分の場合は実家が日蓮宗の熱心な信徒で私自身は元プロテスタントです。
次に、自身が信仰心が薄いか無いことでしょうか。
勿論、熱狂的な狂信者パターンもあるでしょうが、開祖が崇拝の対象になる場合、そもそも信仰心が強ければ、自らを崇拝の対象とはしないと思うんですね。
私は教義を紐解く中でロジカルな性格が災いして信仰を失いました、これから、新しい信仰の対象を自らつくりあげていれば、立派な教祖様ですね(笑)
さて、長野県民である私は松本サリン事件は忘れられない、許せない事件です。
オウムは勿論のこと、初動をミスった挙げ句にオウムを放置し地下鉄サリン事件まで実行するに至らしめた県警やそれを支持して、間違った報道を繰り返したマスコミも許せない対象です。
オウム真理教がどのような経緯で出来上がっていったのかはわかりませんが、彼等は大学のカレーサークルなどで勧誘を行ったことが知られています。
カレーサークルが選ばれた理由は以下の通りです。
ガチなサークルは嫌だけどサークル活動はしたいという、比較的多数の人間を引き込める。
カレーを作るという緩い感じで警戒心を抱かせない。
能動的ではなく受動的な人間を集めることで比較的洗脳が容易な人物をターゲットに出来る。
おわかりでしょうか、一緒にカレーを作ろうという、なんとも気軽でフレンドリーな感じを演出しながら、初めから後の狂信者を作る気満々なんです。
そして、信仰を広めることよりも、某かの目的を遂行する駒を集めている訳ですから、この教祖が信仰に根差し、救いや教えを説くことを目的としていないことは間違いありません。
世の新興宗教が全てこうだと言っている訳ではないのです。
ただ信仰や宗教を隠れ蓑に貴方を騙し、社会に仇なすことを目的としたものもいるということですね。
最後に、私の過去の友人の発言の真意を推測するに、私はミスリードで相手の裏を取ることを得意とするタイプで宗教的な素養があること、信仰心を半ば捨てていることから判断したのでしょう。
オウムの事件が風化するなか、当時を知らない世代がオウムの後継団体に入信することが増えているようです。
宗教的な知識を多少なりとも持つこと、事件を風化させないことが大切だと思っています。
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