表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
64/224

58 へび座で過ごす

 て事があったらさ、その後の流れで冷えた体を温めるために一緒に風呂に入ろう、と、こうなる訳ですよ。


 なるんですよ。

 なるんだよ。

 普通。


 何で今一人で風呂に浸かっているのか不思議でしょうが無い。

 意味がわからない。

 何が起きたのだろう。


 普通に帰って行ったよ。リーザさん。


 俺は、ハマルの風呂で一人呆けている訳で。


 結局、そのまま気がついたら時間切れで強制ログアウトしていた。


 ◆


 次、ログインしたら、相変わらず風呂場で、しかも、先客の女性がいるなんて状況が起きやしないかと思っていたが、普通に部屋のベッドの上に寝ていた。


 ですよね。


 さ、へび座に帰ろう。


 ◆


 草原で、ジルヴァラと少女が犬と戯れる。

 それを眺めながらウミは読書。


 長閑だ。


 そんな昼の日。


 ◆


 配達の仕事が無くなり、そろそろ次の金策を考える。

 しかし、まあ、楽な儲け話などあろうはずは無く、宿で調合して過ごす女性陣を尻目に夜の狩り。


 レベルが一つ上がる。


 そんな夜の日。


 ◆


 少女と犬の散歩。

 様になって来た少女の飛行。

 そして、少し大きくなったか? 犬。


 唐突に少女から、世界の話を聞かされる。


「やはり不死者は脅威のままなのですね……」


 犬を撫でながら寂しそうに言う。

 まあ、自分の親がそうなったのだから思う所もあるのだろう。


「姉様は不死者の意味を知りたがっていました」

「ん?」


 意味?


「不死者は、世界を終焉に導く者。そう言われています」


 へー。


「確かに、彼らは島を落とす世界の敵です」


 へーへー。


「でも、何故そんな事をするのか。世界を終わらせる事に何の意味があるのか。それを知りたいと姉様はおっしゃっていました」


 中二病でも拗らせてたんじゃないか?

 その姉様。


「神聖魔法を行使する不死者の駆逐者である筈の姉様が不思議な事を言うのだなと、そう思いました」


 ん?


「神聖魔法で不死者を駆逐?

 どうやって?」

「あ、いえ、私は姉様の戦ってらっしゃる所をこの目で見た事は無いので……。すいません」

「あ、いや。気にしなくていいよ。それで?」

「やがて、世界を覆う闇の三カ月。そう呼ばれる戦いが始まりました。

 不死者の軍勢が、世界の島々に攻め込んだのです。

 その最中、いんの力を得た姉様は不死者に立ち向かい、そして、それを退けました」


 全面戦争か。


「その先の姉様を私は知りません。

 ハルシュ様がもう一度連れて来る、そう仰って旅立ちました……、次に……二人……」


 そこまで言って少女は嗚咽を漏らし出した。

 その肩をそっと抱き寄せる。

 英雄は亡骸を抱え戻って来た、そう言う事か……。


 しかし、この状態をウミが見たらまた刺されはしないだろうか……。


 少女が泣き止むまで、必死に周囲を警戒する。


 そんな昼の日。


 ◆


 地上に光などあるのか?

 リーザが見たらしい何かを探し夜の空を飛び、島を開拓して回る。

 もしかしたら、その光は、不死者が落とした島の残滓かも知れない。


 そんな夜の日。


 ◆


 イベントは盛り上がり出したらしい。

 ウミとジルヴァラがせっせと草を摘む。

 片や毒薬に、片や呪いの薬に。

 不思議なもんだ。

 ジルヴァラがローンの支払いとしてマジックポーションを百本納品して来た。


 そんな昼の日。


 ◆


 少女の話。

 神聖魔法の使い手が、不死者の駆除者。

 つまり、神聖魔法で攻撃すれば良いのだ。


 どうやって?

 今の所、神聖魔法に敵を攻撃する魔法は無い。

 ただ、神聖魔法に、槍と魔導銃のスキルを組み合わせれば行けるのでは無いか?

 属性攻撃と言うやつだ。


 結論。


 行けた。

 アンドロマリウスは、パターンに嵌めれはソロ討伐可能な雑魚と化した。


 レベル上げが捗る。

 そんな夜の日。


 ◆


 いつの間にかリーザが遊びに来ていた。

 みんなで島の奥の森へキャンプに行く。

 食事はまたしても謎肉。


 そんな昼の日。


 ◆


 【闘技大会開催のお知らせ】


 ハルシュ様


 コンステレーション クエスト オンラインをお楽しみいただきありがとうございます。


 10月23日よりアルデバランの闘技場に於きまして、

 闘技大会を開催いたします。


 ハルシュ様におかれましては

 25日の本戦の決勝戦後に

 今回大会優勝者の方と王位決定戦を行いますので

 ご参加をお願いいたします。


 したがいまして、通常の闘技大会への参加はご遠慮願います。


 お忙しいとは思いますが、どうぞよろしくお願いいたします。


 運営チーム


 ◆


 アンドロマリウスと戯れる。

 ソウルスティールが欲しいのだ!

 しかし、手に入らない。


 代わりに【飛行】のスキルレベルが上がる。

 そして、新たなスキルを手に入れる。


 スキル【疾風】

 【飛行】補助専用スキル

 飛行時、敏捷値上昇


 そんな夜の日。


 ◆


 ジルヴァラがローンの支払いとしてマジックポーションを更に百本納品して来た。

 そして、ウミとリーザと三人で何処かへ出掛けて行った。


 少女と犬の面倒を見る。


 そんな昼の日。


 ◆


 アンドロマリウスマラソン継続。

 相変わらずスキルは手に入らない。

 代わりに貴金属を落とす。

 金策になると思えば、まあ……。


 そんな夜の日。


 ◆


 イベントクリア後の十日間はこんな感じでダラダラと過ぎて行った。

ハルシュ Lv.28

筋力値:30

魔力値:30

敏捷値:30


装備:

【英雄の槍】

【魔導銃・喇式】

【ミスリルスケイル】

【大魔導士のローブ】


セットスキル:

├[1]【飛行】Lv.2

│├─【指南】Lv.1

│└─【疾風】Lv.1

├[2]【英雄】Lv.1

├[3]【防御】Lv.1

├[4]【魔法防御】Lv.1

├[5]【観察眼】Lv.2

│└─【暗視】Lv.1

├[6]【超反応】Lv.2

│├─【気配察知】Lv.1

│└─【魔力察知】Lv.1

├[7]【神聖魔法】Lv.2

│├─【槍】Lv.2

│└─【魔法防御】Lv.1

└[8]【離脱】


所有スキル:

【回復】Lv.1

【夜目】Lv.1

【看破】Lv.1

【恫喝】Lv.1

【拷問】Lv.1

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
新作もよろしくお願いします。
サモナーJK 黄金を目指し飛ぶ!
https://ncode.syosetu.com/n3012fy/
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ