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出店不繁盛記

間違えて連載に載せるつもりのをこっちで載せちゃってたので、差し替え的に急遽違うの載せてます。失敗失敗


 賑やかな音が周囲には響いていた。

 太鼓に笛に、雑多な笑い声。祭囃子まつりばやしの賑わいと、そのリズムに浮かれた皆の声。日は暮れてしまい暗くなってはいたが、灯りに照らされ周囲は明るい。そんな賑わいが、ここ「カササギ神社」には満ちていた。

 そう、その日は、お祭りの日であった。七夕のその日にこの地に降り立ったというカササギに因み建立されたというこの神社は、地元住民に親しまれる憩いの場である。地域の活性化や集いを目的として、何かと理由をつけてはお祭りを開催する賑やか神社であった。

 そんな神社の祭りであるから、出店の類も数多く。至る所に、プロだけでなく地元の住民が出展している出店をあちらこちらで見ることが出来た。みな、中々の賑わいを見せている。子供だけでなく大人も笑顔を浮かべ、出店を楽しんでいた。

 とはいえ、例外と言うものはどこにでもあるもので。数多くの出店が賑わいを見せる中で、そこだけは例外だった。

「……お客さん、こないっすね」

「うむ。そうだな」

 台風の目のように。賑わいと人だかりの中でその出店だけがぽっかりと、人気ひとけから隔離されて空白を作っていた。まるで、皆の認識からは零れ落ちてしまっているかのような寂しさである。

「何ででしょうね、姐さん。他の所は人が一杯なのに」

 右隣に立つ、やや背の高い二十歳そこそこの女性である此花このはな桜花おうかに顔を向けることすらなく、どこか三下っぽいことを、半被を着た中肉中背の青年、はた信哉しんやが呟く。それに、

「うん。これはアレだな。お前が悪い」

 あっさりと、姐さんと呼ばれた女性は断言した。

「なんでやねんっ、痛っ! 何でチョップするんっすかっ」

「黙れ小僧。貴様ごときが私に突っ込みを入れるなど、万年早いわ」

「どこぞの老師かなにかですか、姐さんは。いきなり理由もなしにそんなこと言われりゃ、そりゃ突っ込みたくもなりますよ」

「馬鹿者。何もかも全てに説明して貰えると思うな。これだからゆとりは」

「姐さん、俺と二つしか年違わないじゃ、痛いっ! だからチョップは止めてっ、特にわき腹とか」

「黙れ。全く、しょうがない。『教えてちゃん』な貴様に語ってやろう。それはな……――

 貴様が提案した出店の出し物のウケが悪いからだっ。分かったか馬鹿めっ」

「タメまで入れてわざわざ言うことっすか、それ。姐さんも反対しなかったじゃないですか。そもそも、『お前に任せる』って言って、ほとんど姐さんは何もしなかったくせに」

「黙れ。女の為に汗を流すのは男の義務だ。甲斐性のない男だ。しょっぱいなぁ、貴様は」

「エロいこと何も出来ない相手に頑張れと言われ、ごぶぅっ!」

 うなりを上げる左拳が炸裂した。

「汚らわしい。何たるセクハラ発言か。セクハラ士か、貴様は」

「ぉおぅ、れ、レバー、レバーがぁ……拳で突っ込みは勘弁してください、姐さん」

「馬鹿なことを。今のは突っ込みではない。愛のある教育的指導と言え」

「むしろ調教って感じですけど……と、それより、そんなに出し物としては悪い物じゃないと思いますよ、くじ引きってのは」

 そう言って、青年はくじの入った箱を軽く叩く。

「そもそもっすね、本当にくじ引き自体が悪かったら、ウチ以外のところも客が来てない筈ですよ。でも、他の所はお客さん来てるみたいだし。何が悪いんですかね?」

「貴様だ」

「即答っすかっ」

「当たり前だ。貴様の用意した商品がしょっぱいから、客が来ないんだ。なんだ、今どきヨーヨーって」

「ひでぇっ。なに言ってんっすか。今は、またブームが来てるんっすよ。ベーゴマ界に迫ろうかって大人気っすよ」

「はっ、馬鹿げたことを。今どきの子供がそんなもので遊ぶかっ!」

「なんでキレ気味なんですか。子供どころか、一部の大人も遊んでるんですよ。プロもいるぐらいで」

「大きな子供か、そいつらは」

「……まぁ、ある意味間違ってない感想っすけど……とにかく、俺の方はちゃんとリサーチして仕入れてきた物を用意してるんですから。俺より姐さんが用意した物の方がよっぽど拙いですよ」

 そう言って青年は、背後の足元に置いている、くじの景品の一つが入ったダンボールにげんなりとした視線を向ける。それに対して憤慨したように、姐さんと呼ばれた女性は反論する。

「なんだと。倒産した町工場からかっぱぎってきた定番商品の数々にケチをつける気か」

「パクってきたんすか、アレ」

「うむ」

「……いや、頷かれても。犯罪じゃないですか」

「何を言う、有効活用と言え。債権者でさえも要らないからゴミで捨ててたヤツを再利用してやったんだ。エコだろう」

「言葉の使い方を間違ってますよね、間違いなく。……まぁ、捨ててあったヤツを拾ってきたなら好いんですけどね。それにしても、あのラインナップは無いっすよ」

「はんっ、馬鹿なことを。『勇気・友情・勝利キーホルダー』は、土産物の定番だ」

「ここは土産物屋じゃなくって出店っすよ。というか、そのノリは昭和っす。だいいち温泉街とかならともかく、こんな所で出す商品じゃないですよ」

「なんだと、馬鹿な……いつの間にそんなことに」

「最初からっす……というよりですね、用意した商品云々より、姐さんの格好に問題があると思うんですけど」

「貴様、女のおしゃれ勝負服にケチをつける気か」

「……それのどこが勝負服ですか」

 呆れたように言いながら、青年は服装に目を向ける。それは、足元近くまである黒のロングワンピースに、白で縁取られた黒のベールを被った姿。そう、シスター服であった。

「黒々シスターすね」

「うむ♪」

「何で嬉しそうなんすか……だいたい、そんなんで呼び込める客なんて特殊な趣味持った、ごあっ!」

 身体のみならず腕もひねりながらのスクリューパンチが容赦なく放たれた。そんな、殺人級の突っ込みを入れた女性は、痛みにうずくまる青年を見下ろしながら告げる。

「貴様、この服装をけなすようなことを言うな」

「ぐおおっ、て、テンプル《こめかみ》はヤバいっすよ」

「シスター服だけに掛けてみた」

「上手くないっす……それ以前に、何でそんな服着てんですか」

「なにを言う。ここは神のわす場だぞ。神に仕える者の服装をするのは当然だろう」

「仕える神が明らかに違うっす。罰が当たると思いますよ。だいたい、それなら巫女さん服にすれば好いじゃないですか。姐さん、持ってた筈ですよね」

「馬鹿者。ここはどこだ?」

「へ? 神社っすけど」

「そうだ。そんな場所で巫女服にしてみろ。被るじゃないか」

「気遣い間違ってますよね、明らかに」

「機微の分からん男だ。まぁそれ以前にな、この服を今日着てきたのには訳があるのだ」

「……はぁ、そうっすか。別に興味ないんで教えてくれなくても好いです」

 げんなりとした口調で言う青年であったが、

「そう、あれはまだ私が子供の頃の話だ――」

 唐突に回想話が始まった。

「その日は、しとしとした雨が降り続ける一日だったよ。あの頃の私は、どこにも居場所なんて無くて、一人さびしく公園でブランコを漕いでいたんだ。寒かったよ、あの時は。降り続ける雨に濡れた体も、誰にもかえりみられる事の無かった心も、どちらも凍えるぐらいに寒かったんだ。そんな時だよ、一人きりの私に傘を差し出してくれたあの人に出会ったのは。そう、神父服を着たあの人に出会ったのは。あの人は、一人きりだった私に人の愛と道を教えてくれてね。それ以来だよ、こういう気合を入れる場所には必ず、このシスター服を着るようになったのは」

 しみじみと、彼女は語った。それを聞いた青年は、

「そうだったんっすか、そんなことが……って、大嘘ですよね、その話」

 ノリツッコミで返した。

「当たり前だ。確認するな馬鹿者」

「突っ込み入れただけっす。その場の思い付きでよくそんな嘘話を作れますよね。そこだけは感心します。つか、姐さんの所、思いっきり仏教徒ですよね」

「当然だ。仏契ぶっちぎりバリバリだ」

「絶対罰が当たると思うっす。というか、バチが当たっているせいで、今お客さんが来ないんじゃないんですか」

「馬鹿なことを、そんな迷信を信じるとは。文明人か、貴様」

「そんな服装してる人に言われたくないっす」

「馬鹿者、これは純然たる趣味だ。宗教云々は関係ない」

「何のカミングアウトっすか。そんなことは前から知ってますけど。というか先週までは『チャイナ服がフォーマルだ』とか、わけの分からないこと言ってたじゃないですか」

「飽きた。マイブームは過ぎ去るものだ」

「諸行無常っすね……それよりも、やっぱ服は変えた方が好いですよ。人が来ない原因の一つは絶対それですって」

「貴様、人のポリシーをなんだと思っている」

「さっきマイブームとか言ってたじゃないっすか、まぁ好いですけど……でも、場所代もそうですけど、仕入れの商品にも結構金が掛かってるんで、このままだと大赤字になるんですけど」

「ふふん、私は大丈夫だ」

「そりゃ、場所代は俺が払ってますし、持ってきた商品だって拾ってきたヤツならタダでしょうから、姐さんのダメージは無いでしょうけどね。俺は結構デカイですよ」

「親の金で株をやって大儲けしているようなヤツが言うことではないな」

「そうでもないっすよ。金が入るからって金を粗末に扱うヤツにろくな末路は無いですから」

「言うな。誰に教わった」

「親っすよ。実地で教わりました。ダメ人間の何人かに会わされました」

「好い親だ」

 この言葉に、ほんの少しだけ間を空けて、青年は答える。

「……そうっすね。それより、服変える気はないんですか?」

「無いな」

「即答っすね。でも、それで赤字になったら姐さんのせいですよ。責任、取って貰えるんですか?」

 この申し出に、姐さんと呼ばれた女性は面白そうに笑みを浮かべると、

「責任ねぇ。どうしろと?」

 楽しそうに訊き返す。そんな、どこか誘うような問い掛けに、青年は迷うような間を空けた後、答えを返した。

「……デートの一つもして欲しいっすねぇ。それぐらいは、バチが当たらないと思います」

「ふむ。ずいぶんと安く見られたな。たかだか祭りの出店の赤字程度で誘える女だと思っていたのか、貴様」

「思ってないっすよ。だから、デートには思いっきりお金を掛けます」

「つまらん答えだ。金は要らん、楽しませてみせろ。男の甲斐性というのは、そういうものだろう?」

「……ハードル上げるっすね」

「当たり前だ。恋人でもない男とのデートだ。楽しませて貰わなければ、する意味が無い」

「キビしいっすね~。そういう所も好きなんですけど」

 この言葉に、女性は面白そうに目を細めると、からかうような口調で応える。

「狡い男だ。デートでもないのにクドくのか」

「俺的には、今もデートのつもりなんですけどね」

「ふむ、やはり狡いな。卑怯なヤツだ」

「別に好いっすよ、それでも。狡くなるぐらいで口説けるんなら、いくらでも狡くなります」

 女性の方は見ずに言う青年に、女性は小さく苦笑する。耳までうっすらと赤くなっている事は見えない振りをして、女性は楽しそうな声音を含ませながら、挑発するように青年に言った。

「ふん、よく言った。いいぞ、乗ってやる、その話。せいぜい、売れ残りが無いことを祈っておけ。私を楽しませるのは大事だからな。楽しめなかったら、タダでは済まさんぞ」

「いいっすよ。口説ける機会が手に入るなら、万々歳っすね」

「趣味が悪い男だ」

「自分で言うっすか、それ。そういうとこも、好きですけどね」

「気の早い男だ。デートの前から口説くな」

「別に好いじゃないっすか。思ってることを口にしてるだけですし」

「昆虫か? 貴様は。脊髄反射男め。まぁ、それより、祭りが終わるのは十時だから、あと二時間でくじを売りつくさないと、私は貴様に手篭めにされるということだな。殺す」

「何でいきなり殺人宣言なんっすか。勘弁して欲しいっすよ。死んだら姐さんを口説けないじゃないですか」

 不意を突くようなこの言葉にも、女性は余裕で言葉を返す。

「本当に狡い男だ。命乞いにさえ口説き文句を挟むとは」

「それだけ姐さんが好い女ってことっすよ」

「ハードルを上げるのが好きな男だ。付き合う前からそれで、後はどうする気だ」

「見くびって貰ったら困るっすよ。これぐらいで愛は語れないです」

 あきれたようにため息を一つ吐いて、女性は感想を返す。

「……胸焼けしそうだ。甘過ぎて」

 けれどこの言葉にも青年はめげず、それどころか嬉しそうな笑顔を見せながら。

「覚悟して欲しいっす。胸が一杯になるぐらい、好きって言いますから」

 ハッキリと言い切った。それに女性は肩をすくめると、

「やれやれ。本当に、ハードルを上げるのが好きな男だ、貴様は」

 あきれたように言いながら、けれど眼差しだけは楽しそうな笑みを浮かべていた。そんな女性の表情かおを見てしまい、青年の胸は鼓動を速める。そんな自分を知られるのが格好悪くて、青年は急に話を変えた。好きな相手の前だと見栄を張りたい、そんな微妙な男心が全開のお年頃であった。もっとも、相手にはバレバレではあったのだけれど。

「っと、それはそれとして、時間一杯まで頑張りますかね。呼び込みでもしてみますか」

 前向きなこの言葉に、女性は腕を組みながら挑発するように言う。楽しそうな笑みを浮かべながら。

「ふん。いいのか? 売れ残った方が都合が好いんじゃないのか?」

 挑発するようなこの言葉をきっちりと受け止めながら、青年は応えを返した。

「それはそれ、これはこれっす。やることはきっちりやらないと。デートも好いっすけど、姐さんに惚れてもらえる方がもっと嬉しいです」

「好きにしろ。気が迷えば、そうなる事もあるかもしれん」

「そうするっす。頑張るっすよ、姐さん」

「そうしろ。せいぜい頑張れ。私が惚れるぐらいにな」


 そんな、バカップルとしか思えないやり取りを、本人達は一切自覚が無いままに繰り返しながら、三時間が過ぎた。


「売り切っちゃいましたね。全部」

 くじの入っていた箱を逆さにして振りながら青年は言う。

「途中から一気にお客さんが来てくれたおかげっすね」

「そうだな。ひょっとすると、私たちの出店の存在に皆が気付けなかったのかもしれんな、途中まで」

「……なんの不思議パワーなんすか、それ。というか、携帯で知り合いを呼んだのがデカかったんだと思いますよ……なんでか、姐さんの知り合いは見た目が怖い人が多かったですけど」

「なんだ、男の知り合いが多いから妬いてるのか?」

「……正直に言うと、そうっす」

「ふん。見栄より正直さを取ったか。ちょっとだけ好感度ポイントが上がったぞ。三ぐらい」

「……それ、どれぐらい貯まったら好いことがあるんですか?」

「一ナユタ《10の60乗》で私が惚れるぞ」

「宇宙が終わるまで掛けても無理そうっすね。諦めませんけど」

「そうしろ。よく言うからな、一押し二押し三に押し、つべこべ言わずに押し捲れ、と」

「ただのストーカーっすよ、それ。

 と、それより、全部売り切ったから、結構儲けが出ましたね。とりあえず、儲けは半分ずつで良いっすか?」

 青年のこの提案に、女性は興味なさげに応える。

「いらん。元手を出したのも、この場所の許可を取ってきたのも貴様だ。お前が全部持って帰れ」

 その言葉に、青年の表情は少しだけ硬くなる。

「ダメっすよ。姐さんもちゃんと働いたんですから。道理は譲れないっす」

 融通の利かない実直さを、青年は見せた。そんな青年に笑みを浮かべてしまいそうになる気持ちを抑えながら、あくまでも女性は引かなかった。

「ふん。好感度を稼ぐヤツだ。とはいえ、一度要らんと言った物を受け取る気は無いぞ、私は」

「そう言われても、俺も譲る気は無いっすよ」

「そうか。それでも私は要らん、と言ったら貴様はどうする気だ?」

 どこか誘うように、茶目っ気のある眼差しで見つめる女性に、青年はすぐに応えようとする。

「だったら――」

 が、そこで止まる。口に出そうになった言葉を飲み込むと、

「……お礼に、何かを奢らせて貰うっす」

 妥協点ギリギリの応えを口にした。その応えに、楽しそうな笑みを浮かべながら、

「ふむ。それは、デートではないんだな?」

 愛玩動物をいじめるようにしてかまう飼い主のような眼差しを女性は見せる。その眼差しを受けながら、青年はキッパリと言い切った。

「デートじゃ無いっす。ただの、お礼です」

「見栄を張る男だ。好いのか? それで」

「好いっす。好きな相手の前で見栄ぐらい張れる男になりたいですから」

「見栄っ張りめ。好感度がまた上がったぞ。六ぐらい」

「……道のりは遠いっす」

「力尽きんようにしろ。行き倒れはみっともないぞ」

「……肝に銘じるっす」

「ふん、そうしろ。それよりもだ、お礼ということは、私が選んでも好いということだな。どこに連れて行って、選ばせる気だ?」

「……好いんすか、俺が勝手に場所決めても」

「馬鹿者。礼をする相手に手間を掛けさせる気か。お前が苦労しろ。それとも、嫌か? 私のために苦労するのは」

 誘い挑発するような言葉。けれどどこか甘えるような響きを滲ませて、女性は青年へと手を差し出すように言葉を掛ける。

 それを、青年は受け止める。伸ばされた手を取り繋ぐような想いを滲ませながら、青年は言い切った。

「望むところっす。姐さんの為なら、苦労したいですから」

 返事は、女性は返さなかった。ただ、小さく受け入れるような笑みだけを、返しただけだった。

 けれど、それだけで十分だった。それだけで十分なほど、二人はお互いを分かり合えていた。


 恋人のように近しく、けれど恋人ではない二人の戯れ合いは、しばらく続くようである。

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