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英傑活動の傍らで  作者: ふぃる


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94/109

94話 潜入した先で③

「よう、久し振りだな。」

 ローブは羽織っているが仮面は脇に置いたままの相手、ロイノが一瞬驚きの表情を見せたが、すぐにこちらを睨み、返す。

「話は聞いてたから、こっちはあまりそんな感じはないな。

 …何しに来たんだよ、英傑さんよ。」


 こっちからの歩み寄りにも動じず、ロイノは木箱に座ったまま。

「何って…決まってるだろ、英傑と悪党が会ったら。」

「悪党とはよく言うよ。お前も少しとはいえ、加担してたのにさ。」

 それに答える前に、こちらの攻撃圏内。一気に踏み込み急加速で攻め込む。


 しかしそれは突如現れた壁に阻まれる。光沢を持たない漆黒の壁、ロイノの戦闘魔術か。

「あぁ、だが悔いてる。だからこそここに来た!」

 光の魔力を込めた蹴りの追撃で、壁を破壊する。

その向こうで待ち構えていたのは、同じように漆黒の、浮遊する大量のナイフだった。

「悔いてる? でもそのお陰でお前の友人とやらは助かったんだろう?」

 数秒に渡るナイフの奔流を回り込みながら避け、壁で方向を急転換して攻め込む。

 だがまたも阻む黒い壁。魔力の乱しを与えつつの蹴撃で、やっと一撃では壊れる強度。厄介な。

 またも襲い掛かるナイフ。けど魔力の干渉を受ける事は分かった。炸裂する光でナイフは散り散りになる。

 攻め手の隙間、着地と同時に一気に距離を詰める。

「あいつは、もういねぇよ。」

 聞いて、ロイノの感情が揺れるのを感じた。

 一瞬、盾のような守りが見えた。けど受けきるには間に合わず、威力で吹っ飛ぶ。

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