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英傑活動の傍らで  作者: ふぃる


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107/109

107話 追走する既視感⑤

「よう、話題の悪者さんよ。

 ちぃと話聞かせてくれや。」


 しかし赤霧の鎧の急ターン。まるで空中を蹴るかのように。

 再び後を追う。とはいえ距離の不利はもう殆ど無い。むしろ基本速度での優位が目立つ。

 現に直接狙いやすい距離なのに、妨害の攻撃が飛んで来ない。



 やがて届くこちらの圏内。

 二輪車の座席を踏み台に、跳躍し蹴りの一撃。

 しかし高く響く、金属質なものと足甲がぶつかる音。


 一瞬ではあるが、間近でその姿を見る

 赤い霧のようなものに覆われた、黒い鎧。

 素肌を一切見せない堅牢な鎧は、翼や尾の部位を持つそれは、竜人のようでもあった。


 攻撃は受け流され逸らされた。けど、注意力は取った。

 右手のジェスチャで二輪車を遠隔操作。直接赤霧の鎧にぶちかます。

 死角からの一撃に弾かれ、けど空中で立て直す赤霧の鎧。

 一瞬、だけど確実なタイミング。


 取り出した装置を起動。魔力の壁が展開され、球体の密室となる。

 二輪車はその外に行くのを御しきれなかったが、十分。

 ここからは得意な戦場だ。

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