表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
11/11

伝説のバンドの狂詩曲

♪~♪♪~♪~♪♪~♪~♪♪~♪~♪♪~♪~♪


アネットが呼んでくれた衛兵さんが盗賊団の捕縛と事情聴取が行われた。

盗賊団は奴隷落ちとなったそうだ。


そしてオルトロ君は構成員の末端で街での犯罪歴もなく大岡裁判により無罪放免


後日、オルトロ君とフリーダが揃って頭を下げにきた。

「すいませんでした!そしてありがとうございました!!!」

(「ヒメカ、)(ありがとう」)


フリーダは預けていたクラシックギターを差し出してきた。

(「大切なギターを振り)(回してしまってごめん)(なさい。演奏家として)(相応しくない行動だ)(ったわ。信じてくれ)(たのに本当にごめん)(なさい。」)

「フリーダ、約束したよね。私の期待以上の演奏を見せてくれるって。嘘だったの?」


(「嘘じゃないわ!」)

「それなら今ここで弾いてちょうだい!」


(「わかったわ、私の)(最後の演奏を聴いて)(もらうわ」)


ギターを構え、(かな)で始める。



♪~♪♪~♪~♪♪~♪~♪♪~♪~♪♪~♪~♪



鳥肌が立った。

音の一つ一つが綺麗に響いている。

フリーダは身体が大きいが手も大きいため弦を押さえる指がしっかりと立ち、不要な弦に触れないためにお手本のように音が伸びている。

(声は小っちゃいんだけどね。)


近くにいたパメラがフリーダに合わせて鍵盤ハーモニカを弾きだす。


私も仲間はずれは嫌なのでバイオリンで混ぜてもらう。


変な三重奏だけど楽しい。


このまま暫くセッションが続くと思われたが、突然フリーダのギターが止まった。


「どうしたの?」


(「私、音楽を続けた)(い。止めたくないの。)(もっと弾きたい!」)


パメラはにこりと微笑んだ

「納得できるまで弾けばいいと思うわ。だいたいギター振り回したのもヒメカとオルトロ君を守るためなんでしょ?エリサーナ様もきっと応援してくれるわよ!」


「フリーダ、パメラ、貴女たち、、、ロックね!」


私は二人に『ロックとは何ぞや』を語りながら夜は更けていった。




なお、オルトロ君は途中で帰ったらしい。

♪~♪♪~♪~♪♪~♪~♪♪~♪~♪♪~♪~♪

ありがとうございました。


今回の更新はここまでです。


☆☆☆☆☆を★★★★★にしていただけると執筆速度が爆上がりすると思われ、、、

よろしくお願いします。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ